口腔外科専門医・指導医の資格の有無で違いはありますか
相談者:
creative ccさん (35歳:男性)
投稿日時:2014-07-04 17:13:56
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-07-04 17:27:31
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2014-07-04 17:44:18
creative ccさん、こんにちは
口腔外科の専門医というのは(社)口腔外科学会が認定する資格です。
厳密にいうと口腔外科の資格には3つあります。
1.口腔外科認定医
2.口腔外科専門医
3.口腔外科指導医
それぞれ学会への入会期間や学会出席や発表実績、そして症例報告などの論文の有無や書類審査、そして実際の試験によって合否が決まり資格が与えられます。
当然のことながら認定医が資格が取りやすく指導医は一番大変です。
ある程度大きな口腔外科の医療機関にある一定の年数所属していないと資格を取ることは困難です。
資格があるということはメジャーな口腔外科に医療機関での研修歴があるということで口腔外科に関してはある一定のスキルは持ち合わせていると考えられます。
さらにこの資格を維持するためには毎年学会に出席するとともに
口腔外科医としての活動報告を行わなければなりません。
では資格がない方はどうでしょう?
資格がなくても一匹狼のような凄腕の口腔外科医もいるかもしれませんね。
ただ、そのような方を探すのは難しいのでこのような資格を一つの目安として参考にしてもらってよいと思います。
ちなみに真ん中の専門医の人数は2014年4月現在で1864名だそうです。
また歯科界で公的に専門医として認められている資格は以下になります。
口腔外科専門医(日本口腔外科学会)
歯科麻酔専門医(日本歯科麻酔学会)
日本歯周病学会認定歯周病専門医(日本歯周病学会)
小児歯科専門医(日本小児歯科学会)
歯科放射線専門医(日本歯科放射線学会)
口腔外科指導医の畑田が回答させていただきました。
参考になれば幸いです。
口腔外科の専門医というのは(社)口腔外科学会が認定する資格です。
厳密にいうと口腔外科の資格には3つあります。
1.口腔外科認定医
2.口腔外科専門医
3.口腔外科指導医
それぞれ学会への入会期間や学会出席や発表実績、そして症例報告などの論文の有無や書類審査、そして実際の試験によって合否が決まり資格が与えられます。
当然のことながら認定医が資格が取りやすく指導医は一番大変です。
ある程度大きな口腔外科の医療機関にある一定の年数所属していないと資格を取ることは困難です。
資格があるということはメジャーな口腔外科に医療機関での研修歴があるということで口腔外科に関してはある一定のスキルは持ち合わせていると考えられます。
さらにこの資格を維持するためには毎年学会に出席するとともに
口腔外科医としての活動報告を行わなければなりません。
では資格がない方はどうでしょう?
資格がなくても一匹狼のような凄腕の口腔外科医もいるかもしれませんね。
ただ、そのような方を探すのは難しいのでこのような資格を一つの目安として参考にしてもらってよいと思います。
ちなみに真ん中の専門医の人数は2014年4月現在で1864名だそうです。
また歯科界で公的に専門医として認められている資格は以下になります。
口腔外科専門医(日本口腔外科学会)
歯科麻酔専門医(日本歯科麻酔学会)
日本歯周病学会認定歯周病専門医(日本歯周病学会)
小児歯科専門医(日本小児歯科学会)
歯科放射線専門医(日本歯科放射線学会)
口腔外科指導医の畑田が回答させていただきました。
参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
creative ccさん
返信日時:2014-07-05 13:01:01
細見先生、畑田先生、お答え頂きありがとうございます。
畑田先生は指導医だったんですね。。。東京在住の方が羨ましい
です(泣)
また、資格を保持するためには日々の活動報告や学会への出席等、研鑚を積み重ね、その結果の資格であり、技術の裏づけがあることも十分わかり、大変参考になりました。
ありがとうございました。
畑田先生は指導医だったんですね。。。東京在住の方が羨ましい
です(泣)
また、資格を保持するためには日々の活動報告や学会への出席等、研鑚を積み重ね、その結果の資格であり、技術の裏づけがあることも十分わかり、大変参考になりました。
ありがとうございました。
タイトル | 口腔外科専門医・指導医の資格の有無で違いはありますか |
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質問者 | creative ccさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
口腔外科関連 その他(歯科医師関連) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。