前歯1番にインプラント予定、骨が少ないと言われ今後の治療を迷う

相談者: ふるかわさん (36歳:男性)
投稿日時:2014-07-14 02:45:26
こんにちは。

抜歯した歯についてのご相談です。

現在左上1番の歯を抜歯し、インプラントをする予定でしたが骨がかなり少なく2か月間現状のままにして増骨手術とともにインプラントを勧められています。

増骨は両上親しらずを先に抜き、自家骨移植をする予定です。
自家骨移植以外の選択肢は無いと言われました。

正直手術は怖くできれば体に負担の少ない、処置を提案してほしく投稿いたしました。

始まりは昨年6月に両前歯が折れ、現在通院する病院に行きました。

両方とも神経が生きてる状態だったため、歯に欠けた部分と同様の大きさの仮場歯を設置し、しばらく様子を見ることになりました。
4か月ほど様子を見て、両方神経が生きていたためかぶせものをする処置を行いました。

翌日より左1番の神経が死滅、数日後より右1番が死滅しました。

右1番は差し歯を提案され、左1番は歯の奥が折れている可能性があると言われ、両方に仮歯を付け様子を見ることになりました。

この時すでに左1番の歯茎はブヨブヨの状態であり、ちょうど真上の鼻の奥が常に痛む状態でした。

歯科医には申告していましたが、通院のたびに薬を塗られ様子を見続けました。

今年5月1年たっても状況が変わらず処置をお願いすることにしました。

右1番は差し歯、左1番はインプラントをお願いすることになり、差し歯から処置を始めました。

差し歯は無事に終わりましたが、インプラント処置数日前より右1番の歯茎がやぶれ骨が出てくるようになり食事やしゃべるたびに唇裏に刺さるようになり予定日より早く病院に行きました。

その日は外科医が空いていないため、2日後に再度行き増骨とインプラントをする予定となりました。

当日、骨が少なすぎるためインプラントは抜歯後2か月後と言われ今に至ります。

今は抜歯した状態にプラスチックのマウスピースのようなものを付け歯があるように見えますが、奥歯で物が噛めず食事の際は外さないとできないため外食はできません。

この状態が2か月続くのであれば入れ歯でもよいと思っています。

自家骨移植以外の処置、なるべく早く食事ができる状況への方法へのご教示お願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-07-14 07:13:16
ふるかわ さん、おはようございます。

>自家骨移植以外の処置、なるべく早く食事ができる状況への方法へのご教示お願いします。

ふるかわ さんが何を優先させたいのか、実際の状況も踏まえたうえで、お掛かりの歯科医院とディスカッションを重ねてみませんか。

資料を借りるなどして、セカンドオピニオンを求めてみるのも一法かもしれません。

個人的には、長期の展望を視野に入れた治療計画を立てることをお勧めします。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-07-14 08:13:55
ご相談ありがとうございます。

仮歯が不便であればその改良が必要な順番かもしれません。

食事もできるような仮歯は可能です。
入れ歯形式は一番簡単にできます。

他に接着形式もあります。
この場合は、隣を差し歯にする前にそこも仮歯にしておいたほうが一番無理がない計画でしたが、今からでも可能です。

前歯1番のインプラントは見た目をきれいにする場合はかなり高度な治療となります。
骨移植は優れた方法です。
長期的な安定性からは少々大変ですが、下顎のエラに近い部分からのブロック骨移植が第一選択肢です。

今までの経過を聞く限りでは、長期的な目標と広い視点を持った軸がぶれない方針があっても良かった気がしますから、今こそこれから長期的なゴールのコンセンサスを確立して目先にとらわれず無理なく無駄なく実施できるようお勧めします。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-07-14 09:14:47
>増骨は両上親しらずを先に抜き、自家骨移植をする予定です。
>自家骨移植以外の選択肢は無いと言われました。
>正直手術は怖くできれば体に負担の少ない、処置を提案してほしく投稿いたしました。

自家骨は下顎の親知らずふきんから採取したり、下顎の前歯の下オトガイ部分からも採取することはあると思います。
また、人工骨(ハイドロキシアパタイトなど)や動物または人間の骨を滅菌した材料などさまざまです。

1番は自家骨の自分の骨ですが採取するデメリットがありますね。


>今は抜歯した状態にプラスチックのマウスピースのようなものを付け歯があるように見えますが奥歯で物が噛めず食事の際は外さないとできないため外食は できません。
>この状態が2か月続くのであれば入れ歯でもよいと思っています。

インプラント治療中に使う部分入れ歯をすることも可能だと思います。
私も普段前歯では、隣在歯に接着剤で人工歯を付けるか入れ歯を使います。
入れ歯の場合は歯を削りたくないので、少し大きくなりますが1番後ろの歯に針金をもってくることが多いかもしれませんね。

食事が不便なことをお伝えすれば、先生の経験で対応してもらえると良いと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ふるかわさん
返信日時:2014-07-15 12:25:22
先生方、ご回答ありがとうございます。
仮歯が可能と聞いて本当に安心しました。
次回の通院の際に相談してみます。


もう一点質問となります。

加藤先生のご回答にある

>人工骨(ハイドロキシアパタイトなど)や動物または人間の骨を滅菌した材料などさまざまです。

今の私の状態で自家骨以外を選択した場合のデメリットはどのようなものでしょうか?
できれば自家骨を採取するのを避けたいところですが、あまりにもデメリットが多ければ自家骨採取を依頼したいと思います。


また、現在通院する病院では自家骨以外の方法を取り扱ってないため、ほかの方法を希望する場合病院を変える必要があると思います。

現在の主治医に失礼ないように変えるにはどのようにするのが良いでしょうか?
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-07-17 00:48:45
歯科用CTとかで精密な診断をされたんでしょうか?

一番最初の所から何かずれていたような気がします。

外傷の場合には、特に歯科用CTによる精査が重要な鍵で、適切な処置を採ることが遅れてしまったんでは、と感じました。

歯茎が破れて骨が出た、とのことですが本当に骨なんですか?

だとすると、骨自体が腐骨化している危険性もあるので、かなり由々しき事態だと思いますが。

抜歯したことで、そこら辺の問題は解決し始めているんでしょうか?案じられます。


時間は戻せないのですが、本来なら、外傷でこの歯は持ちそうになりと歯科用CTとかで判断したなら、炎症等が波及する前に、抜歯即時植立インプラント治療とかの治し方があった筈、と個人的には感じられて仕方がないです。

診断、処置のタイミング、処置の方法、内容、凄く大事なのが外傷ですから、そのことを是非忘れないで下さい。

失礼ながら、タイミングを逃されると、今回のようなリカバリーでかなり難しそうだな、と言う事態を招きかねないんです。

骨造成でも自家骨でしか有り得ないとか言う見解だそうですが、それも私的にはそれこそ???です。

自家骨はゴールデンスタンダードとは言われ続けて来ていますが、実際の臨床の現場では時間経過と共に吸収されたりしてボリュームが減ると分かってて、異種骨とか人口骨とかの材料を混ぜるのがボリューム維持に良い、とは言われていますから。

どう言う方法で骨再生するお考えなんでしょうね?
それを尋ねられては如何でしょうか?

その先生の臨床例とかを写真とかで見せていただいて、納得されてから治療受けられることをお勧めします。

失礼しました。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ふるかわさん
返信日時:2014-07-17 03:44:07
松元先生
ご回答ありがとうございます。

歯茎より出てきていたのは骨ということです。
自分もインターネットなどで調べ、由々しき事態だとはじめてわかりました。
抜歯をしたことで痛みや腫れはなくなりました。先生にはどんな状況でも基本的は時間があれば大丈夫と説明を受け安心していました。

CTに関してはよくわからずレントゲンは何度か取りました。
歯の裏に石膏のようなものを当てて撮影を行い、歯が奥で折れている可能性があるが確認できないと様子を見る期間を取りました。
前回の診断時にレントゲンの病棟に行き顔の周りをまわるような機械で撮りました。
それがCTなのかは次回確認してみます。

骨再生は当初右上親しらず奥から取る予定でしたが、両上親しらず奥から採取するようです。

症状を見たとたんに主治医が変わり、症状の撮影をされたので多少モルモットになった気分でした。
説明を聞いて納得いかなければ病院を変えようと思います。


重ね重ねの質問で申し訳ありませんが、骨が腐骨化している場合、自家骨以外のインプラントは可能ですか?
横の歯が差し歯なのですがブリッチでの治療は可能でしょうか?



タイトル 前歯1番にインプラント予定、骨が少ないと言われ今後の治療を迷う
質問者 ふるかわさん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:1番(中切歯)
インプラント治療法
インプラントに関するトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい