歯肉が下がりブリッジに隙間、発音改善のためのブリッジ作成について

相談者：タカナシさん (36歳：男性)

投稿日時：2014-07-16 03:22:04

はじめまして。

7年程前、右1番を抜くこととなり、左1番と右2番を削り、ブリッジを作りました。

4年程経過すると、抜いた右1番の歯茎が下がり、ブリッジとの間に隙間ができてしまい、時々、発音に違和感を感じるようになりました。

下がった歯茎の部分が陥没しているような状態となり、発音時、そこに舌が付くと、変な音になってしまい、発音しにくいことがあります。

隙間から空気が漏れてしまうためか、"ス"や"シ"の音が出しにくいこともあります。

最寄の歯医者さんに相談してみたところ、ブリッジを作り直すことを勧められました。
歯茎が下がってしまった部分に張り出すようなブリッジを作れば、発音の問題は、ある程度改善されるだろうとのことでした。

よって、現在、ブリッジの作り直しを考えているのですが、ブリッジの作り直しよりも良い方法はあるのでしょうか？
少しでも改善されるように、可能な限り良い方法を選択できればと考えております。

お手数ですが、アドバイスを頂けますと幸いです。
よろしくお願い致します。

回答1

黒岩歯科医院(長野県佐久市)の黒岩です。

回答日時：2014-07-16 07:14:26

タカナシさん、こんにちは。
ブリッジの隙間で発音がしにくいということですね。

上の前歯のブリッジの隙間があり、発音がしにくいということはあり得ることです。
状況が分からないので何とも言えませんが、担当医がブリッジのつくり直しをすすめているのであれば、それが最善な方法だと思います。

同時に、隙間があいてしまった原因を追及することも大切だと思います。

当然、歯を抜いたことによる骨の吸収もあるかと思いますが、ブリッジの支えになっている歯が、歯周病の進行により、骨や歯茎が下がってしまうこともあり得ます。

ブリッジの形態について、発音を考慮することももちろんですが、清掃方法についても確認してつくってもらうことをおすすめします。

ご参考までに。

1人の専門家がこの回答を支持しています

回答2

東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。

回答日時：2014-07-16 08:24:47

西山です

リップダンパーという、取り外し式の歯肉を用いる方法がありますが。

扱っている所（歯科医師）は少ないかもしれません。

1人の専門家がこの回答を支持しています

回答3

天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。

回答日時：2014-07-16 13:07:08

博多の児玉です。

舌と唇の動きは発音に大きく影響しています。
施術自体は珍しいですが、舌と唇の動きを改善する治療をすると発音の改善は期待できます。

相談者からの返信

相談者：タカナシさん

返信日時：2014-07-23 03:02:16

黒岩先生
西山先生
児玉先生

貴重なご意見をありがとうございました。

それぞれの先生方から頂いたアドバイスも考慮し、担当医と話し合った結果、ブリッジを作り直してみることになりました。

可能な限り良い状態となるように、仮歯でじっくり調整していくこととなりましたので、良い治療が受けられそうです。
この機会に、なんとか良い状態にすることができればと期待しております。

この度は、お忙しい中ご協力頂き、誠にありがとうございました。

タイトル	歯肉が下がりブリッジに隙間、発音改善のためのブリッジ作成について
質問者	タカナシさん
地域	東京23区
年齢	36歳
性別	男性
職業	会社員（技術系）
カテゴリ	ブリッジ治療法ブリッジに関するトラブル歯茎が下がった(歯肉退縮)
回答者	黒岩　司先生西山　暁先生児玉　紳佑先生

歯科相談掲示板へ

上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。