前歯で細いものを噛みきるときの方法

相談者: コンプレックスさん (32歳:男性)
投稿日時:2014-07-21 19:07:54
現在、上の前歯部分矯正しています。


今まで上の前歯が少し出っ歯だったので、麺類などを噛みきるときは「上の前歯(一番)の先端と舌」を合わせて噛みきっていました。

理想的な歯並びになると、上の前歯と下の前歯で噛みきれると言うことですが、このとき「上の前歯と下の前歯の先端同士」で噛みきるのが理想なんでしょうか?


調べてみると、「上の前歯の裏側の平たい部分と下の前歯の先端」で噛みきる方法もあると知りました。

つまり、理想的な日本人の歯並びになった場合、麺類などの細いものを噛みきるときに「最適な方法」は下の@~Cどれかという質問です。
下記以外の方法が良いときはその方法も教えてください。

@上の前歯の先端+舌
A上の前歯の先端+下唇
B上の前歯の先端+下の前歯の先端
C上の前歯の裏側の平たい部分+下の前歯の先端

私は長年@の方法で麺類などを噛みきってきました。
今回の部分矯正で前歯同士が当たりはじめましたので、本来の前歯の使い方を知りたく思い質問させていただきました。


私にとっては前歯だけで麺類が噛みきれると言うのはとても感激することなので、当たり前のことかもしれませんが、どうか軽視せずに答えていただけたら幸いです。

今回は噛むことに焦点を絞っていますが、もちろん矯正によって食べるとき以外でも良い効果が出るのは承知しています。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2014-07-21 20:37:01
ものを噛み切る時、主に食事の際にということでしたら、Cが標準的でしょう。

Bですと、歯の長軸方向への力がかかりすぎるので、敏感な前歯で美味しく食事をするという感じではなくなりそうですね。


矯正治療、特に部分矯正だけでどの程度の前歯の関係が作れるのかは、主治医にしかわかりませんが、通常、歯列を長期的に安定させられる歯列ということでは、奥歯ほどガッチリとは噛ませませんが、上の前歯の裏側の平たい部分(歯の裏側の形態によっては平たい部分にはならないですが)と下の前歯の先端が僅かに接しているように修正されます。

ですから、Bのように顎を前に動かす必要もなく、自然な位置で麺類を噛み切ることが可能です。

@やAでは歯によくない噛み方になってます。


Bが自然にできるようになるには、今まで使っていた筋肉の使い方を修正する必要があります。
矯正の場合、修整期間は十分ありますから無理なく習得できる方が多いようです。


前歯部開咬が治って安定した歯列になられ、綺麗になられるのは本当に嬉しいことですよね。
もう少しでしょうから、頑張ってくださいね。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: コンプレックスさん
返信日時:2014-07-26 00:45:57
回答ありがとうございます。


Cが標準的ということは、歯並びの良い人のほとんどはCの方法で麺類を噛んでいると言うことですね。

船橋先生もCの噛み方と言うことですかね。

てっきりBが麺類の普通の噛み方だと思っていましたので、驚きました。


励ましのお言葉もありがとうございます。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-07-26 08:40:53
博多の児玉です。

>上の前歯の先端と舌を合わせて噛みきっていました。

歯並びの変化とともにCに変わってきますので楽しみにされてください。




タイトル 前歯で細いものを噛みきるときの方法
質問者 コンプレックスさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ その他(その他)
部分矯正・限局矯正(MTM、LOT)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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