1時間に数回は舌のチェック、舌癌が心配で精神的に参っている
相談者:
ゆい0515さん (26歳:女性)
投稿日時:2014-08-01 09:54:44
はじめまして、お願いします。
6月に舌癌の存在を知ってから舌が気になり、見てみると何箇所か赤くブツブツになっていて触っても痛くはないのですが、それ以降ずっと舌がピリピリしています。
近所の口腔外科で見てもらい、私が極度の心配性なので大学病院に紹介状を、書いてもらい行きました。
細胞診はクラス2で細菌もなかったです。
右の4.5番が尖っていたので丸めてもらい、舌ばかり気にしないで様子みてと大学病院での治療は終了しました。
4.5番の赤みは引いたのですが、今度はその奥の6.7あたりも少し赤くなってきました。
この場所は細胞診していないので心配です。
かかりつけの口腔外科の医師も、舌についての質問にすこし呆れ気味で相談しにくです。
赤い所を触っても痛くないのに舌がピリピリいたいのは、精神的なものだろうと思うのですが、私のようにすぐに舌が赤く炎症?を起こしたりしていて、いずれ舌癌になるんではと心配で毎日しかたありません。
1時間に数回は舌のチェックをして、一日中舌の事が頭から離れず夢でもみて精神的に参っています。
一応心療内科には通っています。
私はタバコもお酒も飲みませんが、毎日舌が炎症しているとやはり舌癌になる可能性が高いのでしょうか?
6月に舌癌の存在を知ってから舌が気になり、見てみると何箇所か赤くブツブツになっていて触っても痛くはないのですが、それ以降ずっと舌がピリピリしています。
近所の口腔外科で見てもらい、私が極度の心配性なので大学病院に紹介状を、書いてもらい行きました。
細胞診はクラス2で細菌もなかったです。
右の4.5番が尖っていたので丸めてもらい、舌ばかり気にしないで様子みてと大学病院での治療は終了しました。
4.5番の赤みは引いたのですが、今度はその奥の6.7あたりも少し赤くなってきました。
この場所は細胞診していないので心配です。
かかりつけの口腔外科の医師も、舌についての質問にすこし呆れ気味で相談しにくです。
赤い所を触っても痛くないのに舌がピリピリいたいのは、精神的なものだろうと思うのですが、私のようにすぐに舌が赤く炎症?を起こしたりしていて、いずれ舌癌になるんではと心配で毎日しかたありません。
1時間に数回は舌のチェックをして、一日中舌の事が頭から離れず夢でもみて精神的に参っています。
一応心療内科には通っています。
私はタバコもお酒も飲みませんが、毎日舌が炎症しているとやはり舌癌になる可能性が高いのでしょうか?
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-08-01 10:10:28
大学病院の口腔外科で診て貰って舌癌ではないと云う事なら、未来の事は解りませんが少なくとも、現在は問題が無いのだと思います(口腔外科医が舌癌を見落とすとは思えません)
>1時間に数回は舌のチェックをして一日中舌の事が頭から離れず夢でもみて精神的に参っています。
そんな事をしていたら誰でもまいってしまいます。
もっと気楽にされた方が良いと思いますよ。
>1時間に数回は舌のチェックをして一日中舌の事が頭から離れず夢でもみて精神的に参っています。
そんな事をしていたら誰でもまいってしまいます。
もっと気楽にされた方が良いと思いますよ。
回答2
天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。
回答日時:2014-08-01 10:26:04
博多の児玉です。
>一日中舌の事が頭から離れず夢もみて精神的に参ってます。
この様な状態が続くのは好ましくありませんのでこちらの方が心配です。
ここからは私見です。
>様子みてと大学病院での治療は終了しました。
あなたは診断結果を直接自分の耳で聞いたのですが、耳からの情報を頭で別の情報に切り替えてしまっているようです。
この様な方に共通しているのは、「自分を信じることが苦手」な傾向を持たれているという様な気が致します。
良い機会ですので【自分を信じる】ことにチャレンジしてみてはいかがですか。
>一日中舌の事が頭から離れず夢もみて精神的に参ってます。
この様な状態が続くのは好ましくありませんのでこちらの方が心配です。
ここからは私見です。
>様子みてと大学病院での治療は終了しました。
あなたは診断結果を直接自分の耳で聞いたのですが、耳からの情報を頭で別の情報に切り替えてしまっているようです。
この様な方に共通しているのは、「自分を信じることが苦手」な傾向を持たれているという様な気が致します。
良い機会ですので【自分を信じる】ことにチャレンジしてみてはいかがですか。
相談者からの返信
相談者:
ゆい0515さん
返信日時:2014-08-01 10:52:11
回答3
池原歯科医院(大阪市東成区)の池原です
回答日時:2014-08-01 12:22:27
ゆい0515さん、こんにちは。
私が大学病院の口腔外科に勤務していた時、テレビで某有名人が舌癌になったという報道がされた途端、舌がピリピリする、変なできものがある、といった訴えをされる患者さんが増えました。
舌にも癌が出来る可能性があることを知って、舌に意識が行き過ぎるようになったことが原因です。
身体の組織が痛みや異常を感じる刺激には限界値(域値といいます)があって、通常、その限界値を超えない刺激が加わっても痛みや異常は感じません。
例えば衣服が肌に触れていてもほとんど何も感じないといった具合です。
実は舌も常に歯に触れていて、通常であればそれが異常とは感じないのですが、舌に意識が行き過ぎるあまり、自ら限界値(域値)を下げてしまい、通常なら異常と感じない刺激(歯に触れている等)でも、擦れてピリピリしたように感じてしまうようになります。
また、舌にはよく見ると、できもののような突起があったり、色も赤みを帯びて見えてしまう部分もあって、マジマジと観察すると、あたかも炎症を起こしているように見えてしまう場合もあります。
一つの特徴として、舌に意識が行っていない時、例えば食事中等、何か他のことに集中しているときはピリピリといった症状は感じなくなります。
ですので、舌のことが気になりだしたら、何か他に集中できることを見つけ、それを行うことで、出来るだけ舌へ意識を向けないようにしてみてください。
根気よく続けているうちに、段々気にならなくなってくると思います。
私が大学病院の口腔外科に勤務していた時、テレビで某有名人が舌癌になったという報道がされた途端、舌がピリピリする、変なできものがある、といった訴えをされる患者さんが増えました。
舌にも癌が出来る可能性があることを知って、舌に意識が行き過ぎるようになったことが原因です。
身体の組織が痛みや異常を感じる刺激には限界値(域値といいます)があって、通常、その限界値を超えない刺激が加わっても痛みや異常は感じません。
例えば衣服が肌に触れていてもほとんど何も感じないといった具合です。
実は舌も常に歯に触れていて、通常であればそれが異常とは感じないのですが、舌に意識が行き過ぎるあまり、自ら限界値(域値)を下げてしまい、通常なら異常と感じない刺激(歯に触れている等)でも、擦れてピリピリしたように感じてしまうようになります。
また、舌にはよく見ると、できもののような突起があったり、色も赤みを帯びて見えてしまう部分もあって、マジマジと観察すると、あたかも炎症を起こしているように見えてしまう場合もあります。
一つの特徴として、舌に意識が行っていない時、例えば食事中等、何か他のことに集中しているときはピリピリといった症状は感じなくなります。
ですので、舌のことが気になりだしたら、何か他に集中できることを見つけ、それを行うことで、出来るだけ舌へ意識を向けないようにしてみてください。
根気よく続けているうちに、段々気にならなくなってくると思います。
相談者からの返信
相談者:
ゆい0515さん
返信日時:2014-08-01 17:33:35
お返事ありがとうございます。
児玉先生の言うように、悪い方ばかりに考えてしまうし自分に自信がないです。
周りも認めるくらい心配性で神経質で小心者です。
舌癌の頻度が全体の癌の中で発生率が低いとは本当ですか?
本当なら少し安心できる気が。
今は大学病院でも見て頂いたし、癌の心配はしないように努力します。
池原先生の
>身体の組織が痛みや異常を感じる刺激には限界値(域値といいます)があって、通常、その限界値を超えない刺激が加わっても痛みや異常は感じません。
>例えば衣服が肌に触れていてもほとんど何も感じないといった具合です。
>実は舌も常に歯に触れていて、通常であればそれが異常とは感じないのですが、舌に意識が行き過ぎるあまり、自ら限界値(域値)を下げてしまい、通常なら異常と感じない刺激(歯に触れている等)でも、擦れてピリピリしたように感じてしまうようになります。
そんなことがあるんですね!まさに私はそうだと思います。
癌の存在を知るまでは、舌の事など気にしたことがありませんでした。
舌が常な歯に触れているのが普通と知り安心しました。
歯に擦れてはいけないと思い常に舌の位置を気にしていました。
一日の中で舌の事を考えない時間がなかったので、食事はしみたりしないものの違和感は常なあり、食べるときの舌の動きすら気になってしまっていました。
まずは舌チェックをやめることからはじめてみようと思います。
何度も聞いて失礼ですが、舌の炎症から癌になりやすいことは稀なんですか?
児玉先生の言うように、悪い方ばかりに考えてしまうし自分に自信がないです。
周りも認めるくらい心配性で神経質で小心者です。
舌癌の頻度が全体の癌の中で発生率が低いとは本当ですか?
本当なら少し安心できる気が。
今は大学病院でも見て頂いたし、癌の心配はしないように努力します。
池原先生の
>身体の組織が痛みや異常を感じる刺激には限界値(域値といいます)があって、通常、その限界値を超えない刺激が加わっても痛みや異常は感じません。
>例えば衣服が肌に触れていてもほとんど何も感じないといった具合です。
>実は舌も常に歯に触れていて、通常であればそれが異常とは感じないのですが、舌に意識が行き過ぎるあまり、自ら限界値(域値)を下げてしまい、通常なら異常と感じない刺激(歯に触れている等)でも、擦れてピリピリしたように感じてしまうようになります。
そんなことがあるんですね!まさに私はそうだと思います。
癌の存在を知るまでは、舌の事など気にしたことがありませんでした。
舌が常な歯に触れているのが普通と知り安心しました。
歯に擦れてはいけないと思い常に舌の位置を気にしていました。
一日の中で舌の事を考えない時間がなかったので、食事はしみたりしないものの違和感は常なあり、食べるときの舌の動きすら気になってしまっていました。
まずは舌チェックをやめることからはじめてみようと思います。
何度も聞いて失礼ですが、舌の炎症から癌になりやすいことは稀なんですか?
回答4
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2014-08-01 18:33:52
相談者からの返信
相談者:
ゆい0515さん
返信日時:2014-08-01 19:36:38
中本先生ありがとうございます。
慢性的に歯が擦れたり寝ている間に噛み締めて舌が炎症している場合もですか?
尖っていた4.5番は丸くしてもらえたのですが、他の気になる歯はそこまで尖っていないしむやみに丸くするのはよくないと丸めてもらえなかったので。
慢性的な刺激で癌になるとネットに書いてあったのが気になっていて。
慢性的に歯が擦れたり寝ている間に噛み締めて舌が炎症している場合もですか?
尖っていた4.5番は丸くしてもらえたのですが、他の気になる歯はそこまで尖っていないしむやみに丸くするのはよくないと丸めてもらえなかったので。
慢性的な刺激で癌になるとネットに書いてあったのが気になっていて。
回答5
池原歯科医院(大阪市東成区)の池原です
回答日時:2014-08-02 08:21:10
>慢性的な刺激で癌になるとネットに書いてあったのが気になっていて
ゆい0515さんの仰る、歯による慢性的な刺激は域値内の刺激ですから
大丈夫です。
ゆい0515さんの仰る、歯による慢性的な刺激は域値内の刺激ですから
大丈夫です。
相談者からの返信
相談者:
ゆい0515さん
返信日時:2014-08-02 20:40:33
池原先生
>ゆい0515さんの仰る、歯による慢性的な刺激は域値内の刺激ですから
実際に赤く擦れたような炎症があってもですか?
毎日決まった数箇所が日により赤くなっています。
色々な先生のお話を聞けて少し安心したのか、今日はいつもより舌がピリピリしない気がします。
>ゆい0515さんの仰る、歯による慢性的な刺激は域値内の刺激ですから
実際に赤く擦れたような炎症があってもですか?
毎日決まった数箇所が日により赤くなっています。
色々な先生のお話を聞けて少し安心したのか、今日はいつもより舌がピリピリしない気がします。
回答6
回答7
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2014-08-04 00:53:33
ゆい0515さん、あらためまして。
ここまでの流れで、まだ舌癌に対する過度の不安をお持ちであれば、心身の不調を扱う診療科の協力がなければ解決は難しいかもしれないと、個人的には思います。
そこで、こんな話が参考になるかどうかは分かりませんが…
ゆい0515さん、舌癌と胃癌って、どちらが多いと思います?
答えは、比較にならないほど、胃癌の方が多いです。
政府統計による平成26年版人口動態調査による、がんの死因別部位(女性:人口10万人に対して)では、
・1位:大腸癌(33.6%)
・2位:肺 癌(31.2%)
・3位:胃 癌(26.2%)
・4位:膵 癌(22.3%)
・5位:乳 癌(19.4%)
・6位:肝 癌(16.4%)
・7位:子宮癌(9.5%)
・8位:白血病(4.8%)
・9位:食道癌(2.9%)
となっています。
……あれ、舌癌は?
舌癌は、9位の食道癌以下、ということになります。
さてここで、ゆい0515さんは、舌と同じように、大腸、肺、胃、膵臓などが、「癌かもしれない」と思うことがあるでしょうか?
おそらくは、ノーだと思います。
なぜならば、舌は直接目で見ることができるのに対して、大腸や肺や胃は直接目で見ることができないから。
でも、癌の死亡率で考えると、圧倒的に舌癌より大腸癌や肺癌の方が高い、ということになります。
いかがでしょうか?
少しは安心材料となりませんか?
繰り返しとなりますが、複数回の診察を受け癌を否定され、細胞診でも癌ではないと判断されながら、
・でももしかすると、先生が見た箇所じゃない部位が癌かもしれない。
・でももしかすると、細胞診をした箇所じゃない部位が癌かもしれない。
という気持ちを持ち続け、日常生活にも支障をきたすようであれば、それは心の不調を専門とする診療科でなければ、解決は難しいのではと考えます。
ここまでの流れで、まだ舌癌に対する過度の不安をお持ちであれば、心身の不調を扱う診療科の協力がなければ解決は難しいかもしれないと、個人的には思います。
そこで、こんな話が参考になるかどうかは分かりませんが…
ゆい0515さん、舌癌と胃癌って、どちらが多いと思います?
答えは、比較にならないほど、胃癌の方が多いです。
政府統計による平成26年版人口動態調査による、がんの死因別部位(女性:人口10万人に対して)では、
・1位:大腸癌(33.6%)
・2位:肺 癌(31.2%)
・3位:胃 癌(26.2%)
・4位:膵 癌(22.3%)
・5位:乳 癌(19.4%)
・6位:肝 癌(16.4%)
・7位:子宮癌(9.5%)
・8位:白血病(4.8%)
・9位:食道癌(2.9%)
となっています。
……あれ、舌癌は?
舌癌は、9位の食道癌以下、ということになります。
さてここで、ゆい0515さんは、舌と同じように、大腸、肺、胃、膵臓などが、「癌かもしれない」と思うことがあるでしょうか?
おそらくは、ノーだと思います。
なぜならば、舌は直接目で見ることができるのに対して、大腸や肺や胃は直接目で見ることができないから。
でも、癌の死亡率で考えると、圧倒的に舌癌より大腸癌や肺癌の方が高い、ということになります。
いかがでしょうか?
少しは安心材料となりませんか?
繰り返しとなりますが、複数回の診察を受け癌を否定され、細胞診でも癌ではないと判断されながら、
・でももしかすると、先生が見た箇所じゃない部位が癌かもしれない。
・でももしかすると、細胞診をした箇所じゃない部位が癌かもしれない。
という気持ちを持ち続け、日常生活にも支障をきたすようであれば、それは心の不調を専門とする診療科でなければ、解決は難しいのではと考えます。
タイトル | 1時間に数回は舌のチェック、舌癌が心配で精神的に参っている |
---|---|
質問者 | ゆい0515さん |
地域 | 千葉 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 主婦 |
カテゴリ |
舌の病気・異常 舌癌(舌がん) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。