妊娠する可能性のある場合のレントゲン・CT・治療薬のリスク

相談者: クニちゃんさんさん (37歳:女性)
投稿日時:2014-08-10 22:02:11
こんにちは、

挙児希望のものですが。
現在、歯根に膿を持っており、根の治療を検討しています。

歯医者を選びたいのですが、新しい歯医者を受診するたび、レントゲン、CTをしなくては行けないため、足が遠のいてしまいます。


妊婦、妊娠するかのせいのある女性における、歯科治療に使われるレントゲン、CTのリスクはどの程度でしょうか?
また、歯根の治療に使われる水酸化カルシウムなどの体内残留のリスクなどはあるのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-08-11 11:06:01
そうですね…。

個人的には最初に「(自費になるかもしれませんが)根管治療歯内療法)の得意な先生」を県内県外を問わず、HPなどで確認し、受診すべき歯科医のターゲットを絞っておく事をお勧めいたします。

その方が良い先生に診てもらえる確率が上がると思います。

やみくもに「近場の歯医者さん」で探すより被曝のリスクは下がるでしょう。



歯科治療に使われるレントゲン、CTのリスクはどの程度でしょうか?

使うシステムによりリスクが変わります。

デンタル写真1枚であれば胎児への影響はほとんど無視できるレベルだと思います。


さすがにCTは妊娠中は避けられた方が無難かと思います。

「妊婦さんがCT撮影を受けたらどうなるか?」と言う話はする事が出来ません(人体実験を行わなければ解らない事ですから、倫理的に不可能です)。



歯根の治療に使われる水酸化カルシウムなどの体内残留のリスクなどはあるのでしょうか?

ほとんど影響の無いレベルだと思います。


僕であれば、

 1 妊娠前に専門医を探し、レントゲン撮影を済ませておく
 2 治療のタイミングは担当医と良くディスカッションしておく
 3 妊娠が解ってからは安定期を治療の軸とする

と提案させていただくと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-08-11 18:40:38
クニちゃんさんさん、今日は

妊娠を希望してみえても、はっきり妊娠していなことがわかる日が数日有ると思います。

事前に受診しておいて、妊娠していなことがはっきりした日に、レントゲンを撮りに行かれると良いと思います。

それで、妊娠していることがわかったなら、櫻井先生が言われるように、安定期まで待って撮影するのが良いのではないでしょうか。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-08-11 19:25:14
櫻井先生や小牧先生がが書いているのが正論だと思います。


で、

私としては、『妊娠出産って女性にとっては一大事なわけです。できれば妊娠前に歯科治療はある程度終えておくべきです。』

なぜなら、10ヶ月間だけの問題ではないからです。


出産後にすぐに歯科治療を受けれますか?
おそらく大半の母親は難しいでしょう。
子供を連れて行けない。
預けれない。
授乳の問題もあるでしょう。

結果、多くの母親たちは、断乳できるようになってから、預けることが可能になってからはじめて歯科治療を受けることが可能になります。


なので、それだけの長期のことを考えて計画的に行動することが重要です。


X線の危険性についてですが、実際に、妊婦にX線を当てて、子供にどれほどの影響が出てくるかについては良くわかっていないと思います。
理屈はいろいろ述べる人もいます。
でも、”あなたの胎児”にどれほどの影響が出るかに関しては、10ヵ月後でないとわかりません。




タイトル 妊娠する可能性のある場合のレントゲン・CT・治療薬のリスク
質問者 クニちゃんさんさん
地域 山口
年齢 37歳
性別 女性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ 根管治療その他
レントゲン写真
妊娠希望・不妊治療中
CT
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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