根管治療しても痛みが続く、治療に問題があるのか?
相談者:
うきうきゆうきさん (39歳:女性)
投稿日時:2014-08-25 23:09:30
随分前に治療した右下6番のクラウンに穴が空いた状態の虫歯になったため、歯髄を抜き治療をしてもらっています。
ところが鈍痛が2週間ほど続き、毎日痛み止めを飲んでいる状態です
。
今日も根の部分を治療してもらいましたが麻酔はしなくても大丈夫でした。
治療後はレントゲンで根の先まできちんと薬が届いている状態を確認して下さいました。
ですが やっぱり鈍痛が治まりません。
歯を舌で触ってみると違和感があります。
また、右下6番の下顎の辺りを外側から触ってみると顎にも違和感があります。
なので、
1.根管治療に問題があるのか→専門医に転院する
2.現在の歯科医に顎の部分までよく診てもらうように伝える
どちらの方がよりはやく状態の改善が見込めるでしょうか。
アドバイスしていただけると助かります。
お願いいたします。
ところが鈍痛が2週間ほど続き、毎日痛み止めを飲んでいる状態です
。
今日も根の部分を治療してもらいましたが麻酔はしなくても大丈夫でした。
治療後はレントゲンで根の先まできちんと薬が届いている状態を確認して下さいました。
ですが やっぱり鈍痛が治まりません。
歯を舌で触ってみると違和感があります。
また、右下6番の下顎の辺りを外側から触ってみると顎にも違和感があります。
なので、
1.根管治療に問題があるのか→専門医に転院する
2.現在の歯科医に顎の部分までよく診てもらうように伝える
どちらの方がよりはやく状態の改善が見込めるでしょうか。
アドバイスしていただけると助かります。
お願いいたします。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2014-08-26 00:35:45
こんばんは。
抜髄の後の痛みが取れずにお困りのようですね、個人的には何らかの炎症が根尖部に残っていると考えます、したがって根管治療のやりなおしが必要でしょう。
>レントゲンで根の先まできちんと薬が届いている状態を確認して下さいました
これは根管充填の最低限の必要条件で、十分条件ではありません、十分条件は咬合痛などの症状ががなくなることです。
一部の専門医は失活歯はそのようなこともあるので我慢して下さいと仰るようですが、これはごじぶんの稚拙さが原因だとかんがえています。
きれいに治れば痛みなどの不快症状は確実になくなると考えています。
>1.根管治療に問題があるのか→専門医に転院する
個人的には根管治療専門医は信用していません、2年ほど前私の患者さんが専門医を求めて私に無断で都会の根管治療の専門医に高額な治療費を払って受診して治療を受けましたが上顎小臼歯の3根管が読めず2根管だとして根管充填なさいました、しかし症状が取れず様子を見てくださいと言われと仰って来院されました。
レントゲンを読影したところパーフォレションも起こしていたため意図的再植しか治す方法がありませんでした。
一応予約を取られましたが結局キャンセルとなってその後お越しにはなりませんでしたがことほど左様に根管治療門医は無条件には信用できないと考えています。
>2.現在の歯科医に顎の部分までよく診てもらうように伝える
お薬を処方せれて様子を見て下さいと言われるのがおちでしょう。
医者を見る目も寿命のうちだと考えています、本当に信頼できるDrを探されることををお勧めいたします。
>2.現在の歯科医に顎の部分までよく診てもらうように伝える
レントゲンで根の先まできちんと薬が届いていると考えているようなので再根管治療は期待できないと思います。
せいぜい抗生剤と鎮痛剤を処方されて挙句の果てに抜歯しか方法はないと言われそうな気がします、挙句のはてにはインプラントにしましょうと言われてしまいそうな気がいたします。
日常根管治療をしているとやれコアを外すと歯が割れるとか、根管治療をしても歯根嚢胞があるので抜歯しかないとか根管治療をするのがいやなためなのか、感染根管なら何でもかんでも抜歯してインプラントを勧めるDrが益々増えているように思います。
困ったもんです、根管治療で治せる歯も抜歯してインプラントですから患者さんこそいい面の皮でしょう。
歯根嚢胞 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%BB%F5%BA%AC%C7%B9%CB%A6&x=0&y=0
意図的再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%B0%D5%BF%DE%C5%AA%BA%C6%BF%A2&x=50&y=14
コアを外して根管治療を厭わずやってくれるDrを是非探すことにつきるでしょう、結局信頼できるDrを草の根分けて探すことしかありません、医者を選ぶ能力も寿命のうちとしか言いようはありません。
コアの除去 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%A5%B3%A5%A2%A4%CE%BD%FC%B5%EE&x=47&y=12
感染根管治療 http://yamadashika.jp/infection.html
感染根管治療(ブログより)http://yamadashika.jugem.jp/?search=%B4%B6%C0%F7%BA%AC%B4%C9%BC%A3%CE%C5&x=35&y=18
感染根管治療難症例 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=160
参考になれば幸いです。
抜髄の後の痛みが取れずにお困りのようですね、個人的には何らかの炎症が根尖部に残っていると考えます、したがって根管治療のやりなおしが必要でしょう。
>レントゲンで根の先まできちんと薬が届いている状態を確認して下さいました
これは根管充填の最低限の必要条件で、十分条件ではありません、十分条件は咬合痛などの症状ががなくなることです。
一部の専門医は失活歯はそのようなこともあるので我慢して下さいと仰るようですが、これはごじぶんの稚拙さが原因だとかんがえています。
きれいに治れば痛みなどの不快症状は確実になくなると考えています。
>1.根管治療に問題があるのか→専門医に転院する
個人的には根管治療専門医は信用していません、2年ほど前私の患者さんが専門医を求めて私に無断で都会の根管治療の専門医に高額な治療費を払って受診して治療を受けましたが上顎小臼歯の3根管が読めず2根管だとして根管充填なさいました、しかし症状が取れず様子を見てくださいと言われと仰って来院されました。
レントゲンを読影したところパーフォレションも起こしていたため意図的再植しか治す方法がありませんでした。
一応予約を取られましたが結局キャンセルとなってその後お越しにはなりませんでしたがことほど左様に根管治療門医は無条件には信用できないと考えています。
>2.現在の歯科医に顎の部分までよく診てもらうように伝える
お薬を処方せれて様子を見て下さいと言われるのがおちでしょう。
医者を見る目も寿命のうちだと考えています、本当に信頼できるDrを探されることををお勧めいたします。
>2.現在の歯科医に顎の部分までよく診てもらうように伝える
レントゲンで根の先まできちんと薬が届いていると考えているようなので再根管治療は期待できないと思います。
せいぜい抗生剤と鎮痛剤を処方されて挙句の果てに抜歯しか方法はないと言われそうな気がします、挙句のはてにはインプラントにしましょうと言われてしまいそうな気がいたします。
日常根管治療をしているとやれコアを外すと歯が割れるとか、根管治療をしても歯根嚢胞があるので抜歯しかないとか根管治療をするのがいやなためなのか、感染根管なら何でもかんでも抜歯してインプラントを勧めるDrが益々増えているように思います。
困ったもんです、根管治療で治せる歯も抜歯してインプラントですから患者さんこそいい面の皮でしょう。
歯根嚢胞 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%BB%F5%BA%AC%C7%B9%CB%A6&x=0&y=0
意図的再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%B0%D5%BF%DE%C5%AA%BA%C6%BF%A2&x=50&y=14
コアを外して根管治療を厭わずやってくれるDrを是非探すことにつきるでしょう、結局信頼できるDrを草の根分けて探すことしかありません、医者を選ぶ能力も寿命のうちとしか言いようはありません。
コアの除去 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%A5%B3%A5%A2%A4%CE%BD%FC%B5%EE&x=47&y=12
感染根管治療 http://yamadashika.jp/infection.html
感染根管治療(ブログより)http://yamadashika.jugem.jp/?search=%B4%B6%C0%F7%BA%AC%B4%C9%BC%A3%CE%C5&x=35&y=18
感染根管治療難症例 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=160
参考になれば幸いです。
回答2
いいだ歯科医院(名古屋市北区)の飯田です。
回答日時:2014-08-26 03:11:36
うきうきゆうき さん、こんばんは。
根の治療後2〜3日程度の鈍痛が生じることは治療に伴う痛みであり、さしたる問題ではありません。
しかしながら今回の場合、
痛みが2週間続いている
鎮痛薬を飲むほどの痛みである
顎を触ると違和感がある
というのは通常から考えると少しおかしいように感じます。
麻酔なしで治療が出来たとのことから、担当の先生が治療されている部分には歯髄の取り残しはなさそうですね。
推察するに、
@まだ見つけていない根管が存在する。
通常右下6の根の数は3〜4根である事が多いですがあくまで平均値であり、中には多くある場合もあります。
残っている歯髄に感染が起こると痛みを伴うことがあります。
A根の先を治療器具でつついてしまった。
根の治療には「ファイル」という針のような器具を用います。
根の先のいわゆる体の中の組織をファイルでつつくとそこが傷になり、強い炎症を起こす場合もあります。
以上が文面から推察した可能性です。
ご参考までに。
依然として薬を飲み続けなければいけないほどの痛みがあるならば、セカンドオピニオンとして他院で診てもらうこともよろしいかもしれません。
早く症状が良くなる事を祈っております。
根の治療後2〜3日程度の鈍痛が生じることは治療に伴う痛みであり、さしたる問題ではありません。
しかしながら今回の場合、
痛みが2週間続いている
鎮痛薬を飲むほどの痛みである
顎を触ると違和感がある
というのは通常から考えると少しおかしいように感じます。
麻酔なしで治療が出来たとのことから、担当の先生が治療されている部分には歯髄の取り残しはなさそうですね。
推察するに、
@まだ見つけていない根管が存在する。
通常右下6の根の数は3〜4根である事が多いですがあくまで平均値であり、中には多くある場合もあります。
残っている歯髄に感染が起こると痛みを伴うことがあります。
A根の先を治療器具でつついてしまった。
根の治療には「ファイル」という針のような器具を用います。
根の先のいわゆる体の中の組織をファイルでつつくとそこが傷になり、強い炎症を起こす場合もあります。
以上が文面から推察した可能性です。
ご参考までに。
依然として薬を飲み続けなければいけないほどの痛みがあるならば、セカンドオピニオンとして他院で診てもらうこともよろしいかもしれません。
早く症状が良くなる事を祈っております。
回答3
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2014-08-26 14:50:20
>1.根管治療に問題があるのか→専門医に転院する
それも一つの選択肢です。
>2.現在の歯科医に顎の部分までよく診てもらうように伝える
当然、これが第一選択です。
治療をしても痛みが引かないということは
●原因を除去できていない
●全く異なる原因が他にある
の二つが考えられます
そのあたりの診査・診断は担当医次第です。
それも一つの選択肢です。
>2.現在の歯科医に顎の部分までよく診てもらうように伝える
当然、これが第一選択です。
治療をしても痛みが引かないということは
●原因を除去できていない
●全く異なる原因が他にある
の二つが考えられます
そのあたりの診査・診断は担当医次第です。
相談者からの返信
相談者:
うきうきゆうきさん
返信日時:2014-08-30 20:14:29
タイトル | 根管治療しても痛みが続く、治療に問題があるのか? |
---|---|
質問者 | うきうきゆうきさん |
地域 | 神奈川 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 主婦 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 根管治療後の痛み |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。