根管治療、インプラントを含む大掛かりな治療を日米で受けたい （米国）
相談者：
MCさん (45歳：女性)
投稿日時：2014-09-09 05:23:27
お世話になります。
現在アメリカ在住のものです。
10月のはじめから5週間ほど、その後も数ヶ月から半年のうちに1週間から10日ほどずつ複数回にわたり日本に滞在することが可能です。
下の前歯5本、抜歯済みの親知らず、右奥歯2本の欠損を除き、残りの歯はほとんどかぶせものをしてあり、うち半分ほどは根管治療をしてあります。
今回、しょうせきのうほうしょうの治療の意味も含め根幹治療の再治療、かぶせもの、ブリッジの作り直し等を計画しています。
先日こちらの歯医者さんで詳しく診察していただいた上の歯の情報、およびその他の事情が以下のとおりです。
上の前歯（＃１−＃３）6本のうち少なくとも2本抜歯が必要。
その他、かぶせものをとってみて初めて抜歯の要、不要の判断がつく根幹治療済みの歯が2本。
他の歯の強度、負荷等を考えるとその4本のうちの2本（程度）は、インプラントがよい（ようです）。
奥歯（＃４−＃７）のうち6本程度の根幹再治療が必要。
これらについては抜歯の必要性はなし。
下の歯で根幹再治療が必要なものはなし。
ただし上の歯の大幅な治療に伴ってかみ合わせが変わることも予想されるので、その場合には下の奥歯もかぶせものを再度作り直す必要があるかもしれない。
審美上と、金属アレルギーの点からは現在の金属冠を最終的には除去したいと思っていますが、危急性はありません。
上記の診断には特に疑問点等はありません。
治療費がアメリカだとより高額になるので、できるだけ日本の歯医者さんで保険による根幹再治療＋非保険（非金属）のかぶせものの治療を希望しています。
インプラントが必要になる2本を含む前歯6（７）本は、日程の面からも、トラブルや定期的なクリーニングに備えると言う意味でも、アメリカで治療。
上の奥歯は （根幹治療、かぶせものも含め）できるだけ日本の歯医者さんで治療をうけたいと思っています。
日本の歯医者さんは以前にもかかったことがある信頼のおける歯医者さんです。
マイクロスコープ、セレック３も所有していらっしゃるようですが、根幹治療について電話で伺ったときは、根幹治療についてはラバーを使用してるとだけしかおっしゃりませんでした。
アメリカの歯医者さんでは、9月下旬の次回予約時には歯型をとり、私のほうの方の準備がととのっていれば、前歯の治療を開始する予定です。
痛みはないのですが、上の前歯の1本が、歯茎から出血したり、かなり重い感じがあったりとかなり状態が悪いです。
先生（方）にご意見をいただきたいのは
1） 9月下旬の次回受診時には治療を開始せず、日本で歯医者さんにみていただいて、日本で治療できる部分も含め意見を伺ってからアメリカでの治療を開始したほうがいいでしょうか。
2） セレック３をしようすると比較的安価に非金属のかぶせものが可能とのことで、全奥歯のかぶせもの（奥歯は現在全部金属冠）にできればそれを選択したいと考えています。
その場合、強度やかみ合わせの不具合など可能性のある問題点。
3） 私のような状況の場合、かみあわせが変わって下の歯もつくりかえる必要があるかないかというのは、奥歯と前歯両方を治療してからでないとわからないものですか？
4） その他アドバイス
どうぞよろしくお願いします。
現在アメリカ在住のものです。
10月のはじめから5週間ほど、その後も数ヶ月から半年のうちに1週間から10日ほどずつ複数回にわたり日本に滞在することが可能です。
下の前歯5本、抜歯済みの親知らず、右奥歯2本の欠損を除き、残りの歯はほとんどかぶせものをしてあり、うち半分ほどは根管治療をしてあります。
今回、しょうせきのうほうしょうの治療の意味も含め根幹治療の再治療、かぶせもの、ブリッジの作り直し等を計画しています。
先日こちらの歯医者さんで詳しく診察していただいた上の歯の情報、およびその他の事情が以下のとおりです。
上の前歯（＃１−＃３）6本のうち少なくとも2本抜歯が必要。
その他、かぶせものをとってみて初めて抜歯の要、不要の判断がつく根幹治療済みの歯が2本。
他の歯の強度、負荷等を考えるとその4本のうちの2本（程度）は、インプラントがよい（ようです）。
奥歯（＃４−＃７）のうち6本程度の根幹再治療が必要。
これらについては抜歯の必要性はなし。
下の歯で根幹再治療が必要なものはなし。
ただし上の歯の大幅な治療に伴ってかみ合わせが変わることも予想されるので、その場合には下の奥歯もかぶせものを再度作り直す必要があるかもしれない。
審美上と、金属アレルギーの点からは現在の金属冠を最終的には除去したいと思っていますが、危急性はありません。
上記の診断には特に疑問点等はありません。
治療費がアメリカだとより高額になるので、できるだけ日本の歯医者さんで保険による根幹再治療＋非保険（非金属）のかぶせものの治療を希望しています。
インプラントが必要になる2本を含む前歯6（７）本は、日程の面からも、トラブルや定期的なクリーニングに備えると言う意味でも、アメリカで治療。
上の奥歯は （根幹治療、かぶせものも含め）できるだけ日本の歯医者さんで治療をうけたいと思っています。
日本の歯医者さんは以前にもかかったことがある信頼のおける歯医者さんです。
マイクロスコープ、セレック３も所有していらっしゃるようですが、根幹治療について電話で伺ったときは、根幹治療についてはラバーを使用してるとだけしかおっしゃりませんでした。
アメリカの歯医者さんでは、9月下旬の次回予約時には歯型をとり、私のほうの方の準備がととのっていれば、前歯の治療を開始する予定です。
痛みはないのですが、上の前歯の1本が、歯茎から出血したり、かなり重い感じがあったりとかなり状態が悪いです。
先生（方）にご意見をいただきたいのは
1） 9月下旬の次回受診時には治療を開始せず、日本で歯医者さんにみていただいて、日本で治療できる部分も含め意見を伺ってからアメリカでの治療を開始したほうがいいでしょうか。
2） セレック３をしようすると比較的安価に非金属のかぶせものが可能とのことで、全奥歯のかぶせもの（奥歯は現在全部金属冠）にできればそれを選択したいと考えています。
その場合、強度やかみ合わせの不具合など可能性のある問題点。
3） 私のような状況の場合、かみあわせが変わって下の歯もつくりかえる必要があるかないかというのは、奥歯と前歯両方を治療してからでないとわからないものですか？
4） その他アドバイス
どうぞよろしくお願いします。
回答1
三浦歯科医院(小金井市緑町)の三浦です。
回答日時：2014-09-09 08:45:55
複数の医療機関で治療する場合、双方の連携が取れるほうがいいと思います。
治療計画を統一しておかないと、後々問題が生じることもあります。
セレックに関してですが。
拙院で年間５００本を入れて、冠の破折は１％もありません。
歯の形成の基準を守り、正しい接着をすれば問題ないと思います。
治療計画を統一しておかないと、後々問題が生じることもあります。
セレックに関してですが。
拙院で年間５００本を入れて、冠の破折は１％もありません。
歯の形成の基準を守り、正しい接着をすれば問題ないと思います。
回答2
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時：2014-09-09 13:53:16
しょうせきのうほうしょうがあるのであれば、インプラントも金属であるので金属アレルギーのテストをするなど慎重にされることをおすすめします。
また、治療はスタートからゴールまでの治療計画が必要です。
治療箇所が多ければ、治療計画の重要性が増すと思います。
ですので、出来るだけ１つの歯科医院で治療が出来れば安心です。
もしも、あちこちで治療を受ける場合は、治療計画を治療を受ける歯科医院同士で連携して決められると良いと思います。
欠点はエラーが起こった時に対応が１つの歯科医院でないと対応が上手くいかないこともあることかもしれませんね。
値段だけに走ることは勧めません。
治療費と内容は比例することが多いからです。
＞奥歯と前歯両方を治療してからでないとわからないものですか？
まずはお口の中を診てみないとわかりませんし、ネットでは診断できません。
自分であればまずはかみ合わせが良いかどうか、見た目が良いかどうかは仮歯で診てみます。
仮歯がセラミックなどの他の材料に置き換わるのであればエラーは少ないとおもいますし、しょうせきのうほうしょうであってもメタルではないので症状も考えなくてすみますので。
また、治療はスタートからゴールまでの治療計画が必要です。
治療箇所が多ければ、治療計画の重要性が増すと思います。
ですので、出来るだけ１つの歯科医院で治療が出来れば安心です。
もしも、あちこちで治療を受ける場合は、治療計画を治療を受ける歯科医院同士で連携して決められると良いと思います。
欠点はエラーが起こった時に対応が１つの歯科医院でないと対応が上手くいかないこともあることかもしれませんね。
値段だけに走ることは勧めません。
治療費と内容は比例することが多いからです。
＞奥歯と前歯両方を治療してからでないとわからないものですか？
まずはお口の中を診てみないとわかりませんし、ネットでは診断できません。
自分であればまずはかみ合わせが良いかどうか、見た目が良いかどうかは仮歯で診てみます。
仮歯がセラミックなどの他の材料に置き換わるのであればエラーは少ないとおもいますし、しょうせきのうほうしょうであってもメタルではないので症状も考えなくてすみますので。
回答3
フルダテ歯科(青森県八戸市)の古舘です。
回答日時：2014-09-09 15:59:25
加藤先生がおっしゃるように、出来るだけ医院は一箇所が良いと思います。
アメリカは専門医が多いともいわれていますが、そのの医院はすべて治療されるのでしょうか？
日本でも、専門医が集まって治療する方法が最近はとられています。
アレルギーの問題もありますから、セラミックが良いでしょう。
ここで診断が出来ませんが、本当は診断が大切になると思います。
セレックがあるとかではなく、きちんとした歯科医院ならそれなりに設備も整っていると思います。
参考にされてください。
アメリカは専門医が多いともいわれていますが、そのの医院はすべて治療されるのでしょうか？
日本でも、専門医が集まって治療する方法が最近はとられています。
アレルギーの問題もありますから、セラミックが良いでしょう。
ここで診断が出来ませんが、本当は診断が大切になると思います。
セレックがあるとかではなく、きちんとした歯科医院ならそれなりに設備も整っていると思います。
参考にされてください。
相談者からの返信相談者：
MCさん
返信日時：2014-09-09 23:32:47
三浦先生、加藤先生、古館先生、各先生のご回答をご支持してくださった先生、お忙しい中迅速なレスポンスをありがとうございました。
できれば医院は一箇所がいいのは承知はしているのですが、（下の歯の作り直しの可能性を考えて）アメリカですべてを治療となると、費用の点でかなり難しいです。
アメリカでは、根管治療、抜歯（+インプラント？）、その他虫歯およびかぶせものの治療と3人の先生に見ていただいています。
先生同士は連携しています。
日本とアメリカの各先生に連携をしていただくのは無理なのですが、診断を含めた治療計画が大事というアドバイスをいただいたので、まずは次回のアメリカでの診察時に奥歯（の一部を）他院（日本）ですることについて、可能性のあるかみ合わせの変化なども含め意見を伺ってみます。
インプラントに関する金属アレルギーの考慮についてもありがとうございました。
今のところ認識しているのはニッケルとコバルトですが、再度テストを受け金属の種類を特定しようと思います。
できれば医院は一箇所がいいのは承知はしているのですが、（下の歯の作り直しの可能性を考えて）アメリカですべてを治療となると、費用の点でかなり難しいです。
アメリカでは、根管治療、抜歯（+インプラント？）、その他虫歯およびかぶせものの治療と3人の先生に見ていただいています。
先生同士は連携しています。
日本とアメリカの各先生に連携をしていただくのは無理なのですが、診断を含めた治療計画が大事というアドバイスをいただいたので、まずは次回のアメリカでの診察時に奥歯（の一部を）他院（日本）ですることについて、可能性のあるかみ合わせの変化なども含め意見を伺ってみます。
インプラントに関する金属アレルギーの考慮についてもありがとうございました。
今のところ認識しているのはニッケルとコバルトですが、再度テストを受け金属の種類を特定しようと思います。
| タイトル | 根管治療、インプラントを含む大掛かりな治療を日米で受けたい （米国） |
|---|---|
| 質問者 | MCさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 45歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
根管治療の失敗・再治療 その他(歯科治療関連) アメリカ(米国) 掌蹠膿疱症 |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
