右下6番、歯髄壊死の状態で3ヶ月放っておいて問題ないでしょうか?

相談者: noriko810さん (37歳:女性)
投稿日時:2014-09-08 20:33:20
右下6番の歯髄炎で激痛に苦しんでおりますが、根管治療に向け歯内治療専門の先生を探しております。

本日あるクリニックにてお話を伺ったところ、応急処置として歯髄を沈静化させる薬を投入するが、予約でいっぱいのため根管治療が3ヶ月も先になるとのことです。

(1)応急処置として使われる"歯髄を沈静化させる薬"とは、歯髄および歯髄に進入した雑菌の双方を死滅させる作用があるのでしょうか。
これにより、痛みはなくなるのでしょうか。

(2)歯髄壊死のまま3ヶ月放っておいて問題ないのでしょうか。
根管治療の難易度が上がる、壊死した歯髄により周辺組織に2次的な炎症が起こる、歯がもろくなり割れるなどのリスクはありませんでしょうか。

また歯髄壊死により、強い口臭がでる恐れもあるようで、こちらも心配しております。

どうぞよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-09-08 22:26:49
専門医の先生はおそらく鎮静作用のある酸化亜鉛ユージノールで鎮静しし、その上に三か月持つくらいのセメント充填をされたのではないかと思います。
拙院から、専門医に紹介する場合、そういった形で応急処置されているケースが多いようです。

その場合、歯髄壊死になるケースは稀なようです。

心配なら直接お聞きしてみたらいかがでしょう。

お大事に

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-09-09 09:49:39
noriko810さん、こんにちは

>(1)応急処置として使われる"歯髄を沈静化させる薬"とは歯髄および歯髄に進入した雑菌の双方を死滅させる作用があるのでしょうか。
>これにより、痛みはなくなるのでしょうか。

現在どのような状態なのか、あるいは何を薬として用いるのかがわからないので何とも言えませんが・・・

歯髄炎であれば、鎮静剤を用いることで痛みは和らぐ可能性は高いです。


>(2)歯髄壊死のまま3ヶ月放っておいて問題ないのでしょうか。
根管治療の難易度が上がる、壊死した歯髄により周辺組織に2次的な炎症が起こる、歯がもろくなり割れるなどのリスクはありませんでしょうか。

あまり良いことではありません。

なるべく早めに壊死組織を除去して消毒を行わないと、根尖部にまで病巣が拡がることがあります。

お早めに治療を開始してください。

お大事にしてください。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: noriko810さん
返信日時:2014-09-09 14:50:49
三浦先生

コメントありがとうございました。
実際には沈静剤は投与しなかったのですが、昨晩から激痛は引き、鈍痛に変わりました。
温度も感じなくなってきました。

過去ログを見ると既に歯髄壊死の状態に遷移しているように思いますが、酸化亜鉛ユージノールは現時点でも有効なのでしょうか。


>その場合、歯髄壊死になるケースは稀なようです。

こちらは歯髄が生きている状態でしょうか。
それとも、生きてはいないが壊死していない状態というものが存在するのでしょうか。



畑田先生

コメントありがとうございました。
実際には沈静剤は投与しなかったのですが、昨晩から激痛は引き、鈍痛に変わりました。
温度も感じなくなってきました。

過去ログを見ると既に歯髄壊死の状態に遷移しているように思いますが、その場合、根幹治療は1日でも早く開始した方がよいのでしょうか。

出張予定等もあり、日単位で急いだ方がよいのか、それとも週単位、月単位でも問題なのか、おしえていただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いします。
回答 回答3
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2014-09-10 13:29:22
歯髄炎で激痛ということですが、細菌の到達経路がいろいろあるということを考慮しなければならないということがあるとはいえ、とにかく細菌に感染していることが確実で、徐々に腐敗、変性結果として、壊死に向かうのは確実です。

そうなるとユージノール系セメントでの消毒、鎮静作用は期待できなくなります。

歯髄に感染した細菌が歯周組織に波及しないようにできるだけ早くの処置が望ましいのですが、私的には数日はしかないとしても週単位で急ぎたいと思います。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-09-10 14:37:11
歯髄が壊死すると、何もしなくてもいたくなくても、咬合痛が出てきたり、打診痛といって、たたいた時に痛みがあったりする場合が多くあります。

三か月待ちの歯内療法専門医というと、だいたい想像がつきますが、その先生だとすれば、拙院からも数十名の患者さんをご紹介させていただいております。

きちっとした治療を行っていただける先生ですので、歯髄が壊死しないような方策を取られていると思いますが、鈍痛が続くようでしたら問い合わせされたらほうが良いかと思います。




タイトル 右下6番、歯髄壊死の状態で3ヶ月放っておいて問題ないでしょうか?
質問者 noriko810さん
地域 非公開
年齢 37歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、知覚過敏の痛み
根管治療の治療法
回答者




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