[写真あり] 変形性顎関節症で骨が削れて顎が無くならないか?
相談者:
五条河さん (25歳:女性)
投稿日時:2014-09-12 02:50:07
初めまして、先生方アドバイスよろしくおねがいいたします。
私は左の顎がなくなってしまうのではないかと心配です!
矯正歯科の先生に診断してもらったところ、変形性顎関節症で関節がずれて顎の骨が吸収されて細くなっていると言われました。
まだ若いからまだ骨吸収がすすむからもっと歪んでくるかもね、といわれ本当に怖いです。
明らかに左の顎の骨が磨り減っています。
かみ合わせも左の歯が先にあたってしまうので無理に右でかんでいます。
17歳くらいのとき、起床したら顎があかなくなって無理にバキっと戻したことがあります。
今は痛みはありませんが、肩こり、鎖骨あたりが重い、といった症状がでてます。
先生は美醜の面から手術したほうがいいと言われました。
10年経っているから、今すぐどうこうなるわけではないとおっしゃっていましたが、このまま手術しなかったら死んでしまうのかと不安です。
また、手術しても妊娠・出産でまたずれてきてしまうこともあるのでしょうか?
交通事故以外で私のような患者さんはかなり稀なのでしょうか?
アドバイスよろしくお願いいたします。
画像1 画像2
私は左の顎がなくなってしまうのではないかと心配です!
矯正歯科の先生に診断してもらったところ、変形性顎関節症で関節がずれて顎の骨が吸収されて細くなっていると言われました。
まだ若いからまだ骨吸収がすすむからもっと歪んでくるかもね、といわれ本当に怖いです。
明らかに左の顎の骨が磨り減っています。
かみ合わせも左の歯が先にあたってしまうので無理に右でかんでいます。
17歳くらいのとき、起床したら顎があかなくなって無理にバキっと戻したことがあります。
今は痛みはありませんが、肩こり、鎖骨あたりが重い、といった症状がでてます。
先生は美醜の面から手術したほうがいいと言われました。
10年経っているから、今すぐどうこうなるわけではないとおっしゃっていましたが、このまま手術しなかったら死んでしまうのかと不安です。
また、手術しても妊娠・出産でまたずれてきてしまうこともあるのでしょうか?
交通事故以外で私のような患者さんはかなり稀なのでしょうか?
アドバイスよろしくお願いいたします。
画像1 画像2
回答1
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2014-09-12 14:39:26
今は痛みはありませんが、肩こり、鎖骨あたりが重い、といった症状
があるのであれば、日常に歯を接していませんか?
歯の接触癖をTCHと言いますが、これは強い食いしばりと異なり、わずかに歯が接している状態です。また、唇を閉じて歯を接しているようであれば一次性のTCHになりすし、パソコンなど集中したときに歯を接しているようであれば二次性のTCHとなります。
もしも、TCHがあるようであれば、是正指導をうけることによって肩こりなど症状が緩和されることが多いと思います。
参考:TCH、歯列接触癖
症状が緩和されると手術の希望ももしかしたら変わるかもしれませんね。
お大事に。
があるのであれば、日常に歯を接していませんか?
歯の接触癖をTCHと言いますが、これは強い食いしばりと異なり、わずかに歯が接している状態です。また、唇を閉じて歯を接しているようであれば一次性のTCHになりすし、パソコンなど集中したときに歯を接しているようであれば二次性のTCHとなります。
もしも、TCHがあるようであれば、是正指導をうけることによって肩こりなど症状が緩和されることが多いと思います。
参考:TCH、歯列接触癖
症状が緩和されると手術の希望ももしかしたら変わるかもしれませんね。
お大事に。
回答2
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2014-09-12 21:19:47
西山です
変形性顎関節症で死に至ることはあり得ませんので、安心してください。
顎関節症のなかで非復位性顎関節円板障害というものがあります。
これは関節内の関節円板という構造物がズレて、関節の軸の動きを妨げるものです。口が大きく開かなくなる症状が典型的です。
この状態から時間が経過すると、下顎頭が吸収して変形が生じることがあります。
その程度が大きいと噛み合わせ自体も変化してしまうことがあります。
多い症状ではありませんが、私の患者でも数名います。
ずっと吸収し続けることは少ないと思いますので、一度顎関節症の専門外来を受診してみてはいかがでしょうか。
変形性顎関節症で死に至ることはあり得ませんので、安心してください。
顎関節症のなかで非復位性顎関節円板障害というものがあります。
これは関節内の関節円板という構造物がズレて、関節の軸の動きを妨げるものです。口が大きく開かなくなる症状が典型的です。
この状態から時間が経過すると、下顎頭が吸収して変形が生じることがあります。
その程度が大きいと噛み合わせ自体も変化してしまうことがあります。
多い症状ではありませんが、私の患者でも数名います。
ずっと吸収し続けることは少ないと思いますので、一度顎関節症の専門外来を受診してみてはいかがでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
五条河さん
返信日時:2014-09-13 01:04:30
タイトル | [写真あり] 変形性顎関節症で骨が削れて顎が無くならないか? |
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質問者 | 五条河さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 25歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
顎関節症 その他(写真あり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。