[写真あり] 睡眠時無呼吸症候群用マウスピースによる噛合わせの変化
相談者:
つかおさん (35歳:男性)
投稿日時:2014-09-11 15:18:00
睡眠時無呼吸症候群と噛み締め対策のため、3年ほど前から就寝時にマウスピース(保険適用の硬質プラスチック樹脂で上下くっついたもの)をしており、症状は落ち着きました。
新しい病院で3ヶ月ほど前にマウスピースを新調して、引き続き症状は落ち着いているのですが、最近、噛み合わせが気になりはじめました。
マウスピースが下顎を出すような形で作っているからだと思いますが、普通に噛むと1番・2番の歯だけしか噛み合わない状態になっています。
弾力のある食べ物などは噛み切りづらくて食事に不自由するのと、普通に生活していても左2番の歯が当たることが多く、気になります。
素人考えで恐縮なのですが、昼にマウスピース矯正、夜には睡眠時無呼吸症候群用のマウスピースという形で併用するなどして、噛み合わせを改善することは可能でしょうか?
もしくは他の方法が考えられるようでしたら、アドバイスをいただければ幸いです。
お手数お掛けしますが、よろしくお願いいたします。
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新しい病院で3ヶ月ほど前にマウスピースを新調して、引き続き症状は落ち着いているのですが、最近、噛み合わせが気になりはじめました。
マウスピースが下顎を出すような形で作っているからだと思いますが、普通に噛むと1番・2番の歯だけしか噛み合わない状態になっています。
弾力のある食べ物などは噛み切りづらくて食事に不自由するのと、普通に生活していても左2番の歯が当たることが多く、気になります。
素人考えで恐縮なのですが、昼にマウスピース矯正、夜には睡眠時無呼吸症候群用のマウスピースという形で併用するなどして、噛み合わせを改善することは可能でしょうか?
もしくは他の方法が考えられるようでしたら、アドバイスをいただければ幸いです。
お手数お掛けしますが、よろしくお願いいたします。
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回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2014-09-11 16:48:34
・昼にマウスピース矯正
いはゆる歯並び矯正でしょうか。
私の経験では睡眠時無呼吸症候群のかみ合わせは、臼歯部の咬合高径が足りなくて、本来の筋骨格系よりも後上方に位置づけられてしまう咬みあわせタイプのケースが多いように感じています。
そのようなケースでは、私は上下顎のアーチを広げたり(結果かみ合わせが高くなる)、アーチの平坦化を図る矯正治療をしています。
マウスピース矯正でできないことはないのですが、あまり向いていないのではないかと思っています。
普通にワイヤーをかける方法などのほうが早いと思います。
でもアイデアはよいと思いますよ。
方法論よりもかみ合わせのメカニズムと睡眠時無呼吸症候群の関係をしっかり理解している先生に診てもらうことが重要です。
たとえば、
>マウスピースが下顎を出すような形で作っているからだと思いますが、普通に噛むと1番・2番の歯だけしか噛み合わない状態になっています。
のようなことは上記のかみ合わせの説明になっているのですが、ーつかおーさんに当てはまるかもしれず、参考にしてください。
いはゆる歯並び矯正でしょうか。
私の経験では睡眠時無呼吸症候群のかみ合わせは、臼歯部の咬合高径が足りなくて、本来の筋骨格系よりも後上方に位置づけられてしまう咬みあわせタイプのケースが多いように感じています。
そのようなケースでは、私は上下顎のアーチを広げたり(結果かみ合わせが高くなる)、アーチの平坦化を図る矯正治療をしています。
マウスピース矯正でできないことはないのですが、あまり向いていないのではないかと思っています。
普通にワイヤーをかける方法などのほうが早いと思います。
でもアイデアはよいと思いますよ。
方法論よりもかみ合わせのメカニズムと睡眠時無呼吸症候群の関係をしっかり理解している先生に診てもらうことが重要です。
たとえば、
>マウスピースが下顎を出すような形で作っているからだと思いますが、普通に噛むと1番・2番の歯だけしか噛み合わない状態になっています。
のようなことは上記のかみ合わせの説明になっているのですが、ーつかおーさんに当てはまるかもしれず、参考にしてください。
回答2
アンドウ歯科クリニック(世田谷区世田谷)の安藤です。
回答日時:2014-09-11 16:56:58
つかおさん、こんにちは。
睡眠時無呼吸症候群用のマウスピースを使用すると、噛み合わせ変化の副作用が起こる事があります。
初期の段階では、筋肉のコリのような具合で、ストレッチを行う事で改善しますが、長期間噛み合わせが変化したまま放置しておくと、骨のレベルでの適応が起こり、ストレッチでは改善しなくなってしまいます。
その場合は、噛み合わせを改善させるためには矯正治療が必要となってしまいます。
マウスピースを作ってもらう時、歯医者さんよりそのような説明はございませんでしたでしょうか?
残念ながら、対処方法の詳細な説明というのは、インターネット掲示板での相談という特性上、行う事ができません。
実際に診察をして診断しなくては、治療方針についてお話をする事ができない事が理由です。
早急に、マウスピースを作成していただいた先生に連絡を取り、対処方法について問い合わせてください。
噛み合わせが改善すると良いですね。
お大事になさってください。
睡眠時無呼吸症候群用のマウスピースを使用すると、噛み合わせ変化の副作用が起こる事があります。
初期の段階では、筋肉のコリのような具合で、ストレッチを行う事で改善しますが、長期間噛み合わせが変化したまま放置しておくと、骨のレベルでの適応が起こり、ストレッチでは改善しなくなってしまいます。
その場合は、噛み合わせを改善させるためには矯正治療が必要となってしまいます。
マウスピースを作ってもらう時、歯医者さんよりそのような説明はございませんでしたでしょうか?
残念ながら、対処方法の詳細な説明というのは、インターネット掲示板での相談という特性上、行う事ができません。
実際に診察をして診断しなくては、治療方針についてお話をする事ができない事が理由です。
早急に、マウスピースを作成していただいた先生に連絡を取り、対処方法について問い合わせてください。
噛み合わせが改善すると良いですね。
お大事になさってください。
相談者からの返信
相談者:
つかおさん
返信日時:2014-09-12 10:55:32
回答3
アンドウ歯科クリニック(世田谷区世田谷)の安藤です。
回答日時:2014-09-12 18:04:46
つかおさん、こんばんは。
「起床後に下顎を押して戻す事」はとても大切です。
私は、この時同時に奥歯で噛むようにしてくださいと患者さんに支持する事が多いです。
なるべく早く、かかっている先生に相談するようにしていただくのが良いと思います。
お大事になさってください。
「起床後に下顎を押して戻す事」はとても大切です。
私は、この時同時に奥歯で噛むようにしてくださいと患者さんに支持する事が多いです。
なるべく早く、かかっている先生に相談するようにしていただくのが良いと思います。
お大事になさってください。
回答4
歯科医師の松山です。
回答日時:2014-09-12 18:05:40
>起床後に下顎を押して戻すことや
口笛を吹くようにして息をふっと出してみてください。
恐らく下顎は(マウスピースをした時の)起床時と同じ位置ではありませんか。
本来その位置で納まっていたい下顎なのです。
口笛を吹くようにして息をふっと出してみてください。
恐らく下顎は(マウスピースをした時の)起床時と同じ位置ではありませんか。
本来その位置で納まっていたい下顎なのです。
回答5
相談者からの返信
相談者:
つかおさん
返信日時:2014-09-16 17:04:05
タイトル | [写真あり] 睡眠時無呼吸症候群用マウスピースによる噛合わせの変化 |
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質問者 | つかおさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
噛み合わせに関するトラブル 口腔外科関連 その他(写真あり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。