インプラントと歯列矯正を同時に治療した結果、喋り辛い噛み辛い状態
相談者:
菊乃さん (51歳:女性)
投稿日時:2014-09-16 15:33:33
こんにちわ
要領よく説明できるか不安ですが、よろしくお願い致します。
7年前、右前歯を根元から折りました。
(自分に取って左)
その時に同歯科内に矯正の先生もおられ、下の左右の4番が生まれつき欠損で約2mmの隙間がある事が将来悪く影響するから、矯正して隙間を作り、そこもインプラントにすべき。
それと多少過咬合だから上の歯を下げる(素人的にはあげる)を勧められ、これまでどの歯科でもこの欠損や過咬合等と言われた事は無かったのですが、将来に関わるなら、と上前歯のインプラント後に矯正開始。
(文字のみの簡単な治療の流れだけ頂き、サイン)
矯正を進めていくうち、段々発音し辛い噛み辛い事を伝えましたが終われば落ち着くとのことでした。
顎が開かない激痛も始まりました。
喋り辛さを補うためいつも口に力が入り、不安だし眠れなくなってきました。
物が噛み切れなく、上の歯と舌で噛んでいることも伝えました。
(今現在も細かいものは上前歯と舌で噛んでいます)
下左右4番にインプラントが入り仮歯の状態で、咬み合せの調整をしましたが、どうやっても舌や頬を噛むので、それを調整するだけでも1年経過。
どこも噛まない為には短い歯のままのようで、せっかく入ったのに上と噛み合ってないので、食事をしても上下の歯が無い感覚。
噛めない喋り辛い、元の歯並びは綺麗だったのですが(垂直に綺麗に並んでいた)詳細は省きますが、前に前傾して出て来たため、犬歯も牙のように見える位置で後ろの小臼歯の尖った部分が見えるため、見た目も不満足。歯が短くて上の歯が見えなくなった。
中心線があっていない。
これらの状況を何度も伝えましたが、これで最終、と言われ、中心線揃えたいなら、下の前歯を少しずつ削る、とのことで削られたくなくて、インプラント仮歯3本のまま通院しなくなりました。
治療開始から3年半ほどです。
通院しなくなり、インプラントと矯正と同時にしたので、両方を標榜をしているところがいいのかと、そういう医院を探して相談して、診て頂いていましたが、やはり難しい、インプラントを抜くのはお薦めしないし、お手上げということで、もう3年、3箇所ほど相談しましたが、進まず状態です。
この間、顎が全く開かなくなったりは繰り返しており、口腔外科にも行っております。
矯正専門にも参り、治療方針も出して下さいました。
こちらは申し上げ辛いですが、単純に相性が悪いと感じ行きませんでした。
模型の説明が早口で小声で聞き取れず、質問は受付けない、方針とのことでした。
それでも良い先生だからとお願いにあがった日に、上下とも6本にするために(インプラント3本抜去前提)左上4番を抜くのを言い忘れていた。
この医院だけで、予約が月1で検査から決めるまで半年以上かかりました。
以上長くなりましたが、人前で話す、歌う仕事をしており見た目にも仕事にも影響が出ています。
ナレーション等はやはり周囲もプロなので、あれ?おかしいねと指摘されます。
英語で発音できなくなった言葉もあり、「V」は下唇が上に届きません。
以上の流れで、お伺いしたいことは、
〇インプラント、矯正どちらを先に受診すべきでしょうか?
やはり両方を標榜されてるところで治療してくれるところを探して行くしかないでしょうか?
〇気持ち的にはインプラントを抜去してしまいたい。
口腔外科にも他院の先生にも「抜くのは危ない」と言われましたが、矯正の医師は「抜くのは簡単」真逆を言われました。
先に抜いてしまって、そこから治療に入るのは良くないでしょうか?
幾つかの問題が重なっておりますが、まずどうすればいいのか分からなくなってしまっております。
この3年毎週歯科通いが続いたので疲れてしまい、ここ数ヶ月はどうすべきか悩んでるままで、こちらで色んな先生方のご意見伺って行動に移したく投稿させて頂きました。
長文になり申し訳ありません。
どうぞ、よろしくお願い致します。
要領よく説明できるか不安ですが、よろしくお願い致します。
7年前、右前歯を根元から折りました。
(自分に取って左)
その時に同歯科内に矯正の先生もおられ、下の左右の4番が生まれつき欠損で約2mmの隙間がある事が将来悪く影響するから、矯正して隙間を作り、そこもインプラントにすべき。
それと多少過咬合だから上の歯を下げる(素人的にはあげる)を勧められ、これまでどの歯科でもこの欠損や過咬合等と言われた事は無かったのですが、将来に関わるなら、と上前歯のインプラント後に矯正開始。
(文字のみの簡単な治療の流れだけ頂き、サイン)
矯正を進めていくうち、段々発音し辛い噛み辛い事を伝えましたが終われば落ち着くとのことでした。
顎が開かない激痛も始まりました。
喋り辛さを補うためいつも口に力が入り、不安だし眠れなくなってきました。
物が噛み切れなく、上の歯と舌で噛んでいることも伝えました。
(今現在も細かいものは上前歯と舌で噛んでいます)
下左右4番にインプラントが入り仮歯の状態で、咬み合せの調整をしましたが、どうやっても舌や頬を噛むので、それを調整するだけでも1年経過。
どこも噛まない為には短い歯のままのようで、せっかく入ったのに上と噛み合ってないので、食事をしても上下の歯が無い感覚。
噛めない喋り辛い、元の歯並びは綺麗だったのですが(垂直に綺麗に並んでいた)詳細は省きますが、前に前傾して出て来たため、犬歯も牙のように見える位置で後ろの小臼歯の尖った部分が見えるため、見た目も不満足。歯が短くて上の歯が見えなくなった。
中心線があっていない。
これらの状況を何度も伝えましたが、これで最終、と言われ、中心線揃えたいなら、下の前歯を少しずつ削る、とのことで削られたくなくて、インプラント仮歯3本のまま通院しなくなりました。
治療開始から3年半ほどです。
通院しなくなり、インプラントと矯正と同時にしたので、両方を標榜をしているところがいいのかと、そういう医院を探して相談して、診て頂いていましたが、やはり難しい、インプラントを抜くのはお薦めしないし、お手上げということで、もう3年、3箇所ほど相談しましたが、進まず状態です。
この間、顎が全く開かなくなったりは繰り返しており、口腔外科にも行っております。
矯正専門にも参り、治療方針も出して下さいました。
こちらは申し上げ辛いですが、単純に相性が悪いと感じ行きませんでした。
模型の説明が早口で小声で聞き取れず、質問は受付けない、方針とのことでした。
それでも良い先生だからとお願いにあがった日に、上下とも6本にするために(インプラント3本抜去前提)左上4番を抜くのを言い忘れていた。
この医院だけで、予約が月1で検査から決めるまで半年以上かかりました。
以上長くなりましたが、人前で話す、歌う仕事をしており見た目にも仕事にも影響が出ています。
ナレーション等はやはり周囲もプロなので、あれ?おかしいねと指摘されます。
英語で発音できなくなった言葉もあり、「V」は下唇が上に届きません。
以上の流れで、お伺いしたいことは、
〇インプラント、矯正どちらを先に受診すべきでしょうか?
やはり両方を標榜されてるところで治療してくれるところを探して行くしかないでしょうか?
〇気持ち的にはインプラントを抜去してしまいたい。
口腔外科にも他院の先生にも「抜くのは危ない」と言われましたが、矯正の医師は「抜くのは簡単」真逆を言われました。
先に抜いてしまって、そこから治療に入るのは良くないでしょうか?
幾つかの問題が重なっておりますが、まずどうすればいいのか分からなくなってしまっております。
この3年毎週歯科通いが続いたので疲れてしまい、ここ数ヶ月はどうすべきか悩んでるままで、こちらで色んな先生方のご意見伺って行動に移したく投稿させて頂きました。
長文になり申し訳ありません。
どうぞ、よろしくお願い致します。
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2014-09-16 19:18:24
読んでいて一番感じることは、治療に当たって種々なる観点から総合的に診断(この際治療も入ります)を下して、そのうえで標準と比べてこの様なことが望ましいというような詳しい説明がなされていない様な気がしてなりません。
たとえば、=約2mmの隙間がある事が将来悪く影響する=などは診断と説明というよりは脅し文句に近いような気がします。
唯一、=過咬合=ちうことのみで、これは過蓋咬合でしょうか。
インプラントの抜去に関しては、今では専用の除去器具もあり、条件が整っていれば比較的簡単に取れることはとれます。
>・まずどうすれば いいのか分からなくなってしまっております。
当然だと思います。
正しい診断と詳しい説明を受けて、そのうえで平凡な言い方で申し訳ないのですが、その他の方法との比較してのメリット、デメリットについても説明されるべきです。
そのようなことがなかったために、単なる流れしかつかめませんが、あなたの責に帰す問題ではないのですが、そのような観点から言うと全体がどうなっているのか想像の範囲を超えません。
またわかったとしても診断行為に近いものになってしまい、問題となります。
個人の医院で総合的に診てもらえるような先生を探すか、チームアプローチで対処してくれる大学附属病院を受診されるかないような気がします。
>・下左右4番にインプラントが入り仮歯の状態で、 咬み合せの調整をしましたが、どうやっても舌や頬を噛むので
これだけに関しては、過蓋咬合ということであれば上下顎臼歯が内傾しているかみ合わせのような気がします。
たとえば、=約2mmの隙間がある事が将来悪く影響する=などは診断と説明というよりは脅し文句に近いような気がします。
唯一、=過咬合=ちうことのみで、これは過蓋咬合でしょうか。
インプラントの抜去に関しては、今では専用の除去器具もあり、条件が整っていれば比較的簡単に取れることはとれます。
>・まずどうすれば いいのか分からなくなってしまっております。
当然だと思います。
正しい診断と詳しい説明を受けて、そのうえで平凡な言い方で申し訳ないのですが、その他の方法との比較してのメリット、デメリットについても説明されるべきです。
そのようなことがなかったために、単なる流れしかつかめませんが、あなたの責に帰す問題ではないのですが、そのような観点から言うと全体がどうなっているのか想像の範囲を超えません。
またわかったとしても診断行為に近いものになってしまい、問題となります。
個人の医院で総合的に診てもらえるような先生を探すか、チームアプローチで対処してくれる大学附属病院を受診されるかないような気がします。
>・下左右4番にインプラントが入り仮歯の状態で、 咬み合せの調整をしましたが、どうやっても舌や頬を噛むので
これだけに関しては、過蓋咬合ということであれば上下顎臼歯が内傾しているかみ合わせのような気がします。
タイトル | インプラントと歯列矯正を同時に治療した結果、喋り辛い噛み辛い状態 |
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質問者 | 菊乃さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 51歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯が割れた・折れた・欠けた インプラントに関するトラブル 歯列矯正のトラブル 歯の数が足りない(先天欠損) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。