自費矯正を始めた後に、保険適用で外科矯正はできますか?
相談者:
イチイさん (21歳:女性)
投稿日時:2014-09-11 12:52:31
こんにちは
自分は横から見るとやや魚の様な出っ張った口元がとても気になっています。
また、かなりのガミーで笑うと下唇で一番の3分の2、二番三番のほとんどが隠れ 歯茎は7ミリほど露出する状態です。
特に過蓋咬合というわけではありません。
大学病院で簡易的に診断して貰ったところ「外科矯正とのボーダーラインだ」と言われました。
しかし「リスクを考えると外科治療はあまりお勧めしない」と言われたのと「手術」という怖さ、通院場所の都合もあり、結局別の医院での裏側単独矯正を選択しました。
今は上顎下あご共に装置が入り、上4番下5番を抜歯し前歯を並べている段階です。
かかっている先生の事はとても信頼しているのですが、ANBが8もあり、矯正単独では外科矯正ほどの効果は無く、特にガミースマイルを治療することは難しいと知ってやはり外科矯正にすべきだったかもしれないととても悩んでいます。
一度自由診療の裏側矯正を受けてしまっていたら、外科矯正の術前・術後矯正は表側から行うとしても保険適用はもう受けられないでしょうか。
よろしくお願いします
自分は横から見るとやや魚の様な出っ張った口元がとても気になっています。
また、かなりのガミーで笑うと下唇で一番の3分の2、二番三番のほとんどが隠れ 歯茎は7ミリほど露出する状態です。
特に過蓋咬合というわけではありません。
大学病院で簡易的に診断して貰ったところ「外科矯正とのボーダーラインだ」と言われました。
しかし「リスクを考えると外科治療はあまりお勧めしない」と言われたのと「手術」という怖さ、通院場所の都合もあり、結局別の医院での裏側単独矯正を選択しました。
今は上顎下あご共に装置が入り、上4番下5番を抜歯し前歯を並べている段階です。
かかっている先生の事はとても信頼しているのですが、ANBが8もあり、矯正単独では外科矯正ほどの効果は無く、特にガミースマイルを治療することは難しいと知ってやはり外科矯正にすべきだったかもしれないととても悩んでいます。
一度自由診療の裏側矯正を受けてしまっていたら、外科矯正の術前・術後矯正は表側から行うとしても保険適用はもう受けられないでしょうか。
よろしくお願いします
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2014-09-12 10:55:13
イチイ さん、こんにちは。
そうですね。
なかなか難しいとは思いますが、できないことはないと思います。
まず、今行うことは現時点で外科矯正を行う予定の大学病院で保険での治療が可能かどうかを判断してもらうことでしょう。
それで治療が可能となった場合には現在治療を行っている医院で外科矯正を行いたい旨をお話して治療が中止できるかどうかを相談することでしょう。
当然のことながら、現在までの費用は発生すると思います。
大変だとは思いますが行動しないことには始まらないと思います。
参考になれば幸いです。
そうですね。
なかなか難しいとは思いますが、できないことはないと思います。
まず、今行うことは現時点で外科矯正を行う予定の大学病院で保険での治療が可能かどうかを判断してもらうことでしょう。
それで治療が可能となった場合には現在治療を行っている医院で外科矯正を行いたい旨をお話して治療が中止できるかどうかを相談することでしょう。
当然のことながら、現在までの費用は発生すると思います。
大変だとは思いますが行動しないことには始まらないと思います。
参考になれば幸いです。
回答2
仙台東口矯正歯科(仙台市宮城野区)の堀内です。
回答日時:2014-09-12 12:53:12
かなりデリケートな問題だと思います。
外科矯正治療に対して、保険適用が可能となる条件としては、セファロレントゲンや模型などで、骨格形態を分析して、顎変形症と診断される必要があります。
現矯正担当医および、手術を担当する外科担当医で検討していただくことが、必要です。
なお、仮に、顎変形症という診断が確定した場合でも、すでに、私費矯正を開始されているということであれば、簡単に、保険矯正に移行することは、できません。
最低限、現在の矯正装置を除去し、あらためて、精密検査と、診断を受けてから、保険適用材料の矯正装置を再度装着して、矯正治療を開始する必要があります。
もしかしたら、混合診療とみなされないように、現矯正担当医から、別の矯正歯科医院を紹介していただき、別の矯正歯科医院で、保険矯正を開始する必要がある可能性もあります。
一般的なケースではないので、厚生局(保険の審査をする機関)に矯正担当医から、問い合わせていただく必要があると思います。
まずは、現矯正担当医と、ご相談されることをお勧めします。
外科矯正治療に対して、保険適用が可能となる条件としては、セファロレントゲンや模型などで、骨格形態を分析して、顎変形症と診断される必要があります。
現矯正担当医および、手術を担当する外科担当医で検討していただくことが、必要です。
なお、仮に、顎変形症という診断が確定した場合でも、すでに、私費矯正を開始されているということであれば、簡単に、保険矯正に移行することは、できません。
最低限、現在の矯正装置を除去し、あらためて、精密検査と、診断を受けてから、保険適用材料の矯正装置を再度装着して、矯正治療を開始する必要があります。
もしかしたら、混合診療とみなされないように、現矯正担当医から、別の矯正歯科医院を紹介していただき、別の矯正歯科医院で、保険矯正を開始する必要がある可能性もあります。
一般的なケースではないので、厚生局(保険の審査をする機関)に矯正担当医から、問い合わせていただく必要があると思います。
まずは、現矯正担当医と、ご相談されることをお勧めします。
相談者からの返信
相談者:
イチイさん
返信日時:2014-09-16 21:54:00
返事が遅くなって申し訳ありません
お忙しい中丁寧なご回答ありがとうございます。
先生方の意見が聞けて参考になりました。
自分のこれからのスケジュールや予算なども考えながら次回の調整日にもう一度担当の先生とよく話し合ってみようと思います。
お忙しい中丁寧なご回答ありがとうございます。
先生方の意見が聞けて参考になりました。
自分のこれからのスケジュールや予算なども考えながら次回の調整日にもう一度担当の先生とよく話し合ってみようと思います。
タイトル | 自費矯正を始めた後に、保険適用で外科矯正はできますか? |
---|---|
質問者 | イチイさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 21歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 歯列矯正の治療費・費用 外科矯正 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。