歯科金属除去後治まった皮膚症状が差し歯装着で復活
相談者:
ゆーゆー0724さん (31歳:女性)
投稿日時:2014-09-17 21:43:12
9年前に金属アレルギーが発症して体中がブツブツたくさん出来て、特に手が荒れすぎて指が曲がらなくなるまでなりました。
そこで、歯の金属をすべて取り除き肌は治りました。
その後、引越をし家の近くの歯医者で金属アレルギーと言った上で治療してもらいました。
セラミックの差し歯を入れた際、私が見せられたのは表面の真っ白な部分だけで、金属が入ってるなんて知りませんでした。
その後、神経を抜いたりもして、ボルトが入っているが、これも金属です。
なんの説明もありません。
ここ2年程、手荒れが復活し、皮膚科に行っても治りません。
本当はかぶせなきゃいけないのと、金属なのを最近、知り合いの歯医者に行って初めて知りました。
パッチテストは11月にします。
どのようにしたらいいでしょうか?
そこで、歯の金属をすべて取り除き肌は治りました。
その後、引越をし家の近くの歯医者で金属アレルギーと言った上で治療してもらいました。
セラミックの差し歯を入れた際、私が見せられたのは表面の真っ白な部分だけで、金属が入ってるなんて知りませんでした。
その後、神経を抜いたりもして、ボルトが入っているが、これも金属です。
なんの説明もありません。
ここ2年程、手荒れが復活し、皮膚科に行っても治りません。
本当はかぶせなきゃいけないのと、金属なのを最近、知り合いの歯医者に行って初めて知りました。
パッチテストは11月にします。
どのようにしたらいいでしょうか?
回答1
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2014-09-17 22:04:27
こんばんは。
現状は本当にメタルが使用されているという事は、その担当医に確認したという事でしょうか。
もしそうなら、やはり本来は外すべきのようにも感じます。
何故なら過去にそのような治療で皮膚症状が消えているという事実があるわけですから。
パッチテストは医師が必要としての検査とは思いますが、よくよく医師の管理化の下で行って下さい。
金属アレルギーという診断が既についているのでしたら、その上でアレルギーの原因を身体に貼り付けるわけですから、そのために症状が憎悪する事も無いわけではありませんので。
しかし怖がらせるつもりではありませんので、必要以上に警戒はしなくてもよい場合もありますので、この辺りも医師とよくご相談されて下さい。
必要な検査は、やはり必要と思っています。
過去にメタルフリーにする治療を行っているのでお分かりとは思いますが、全て除去しても、そうすぐに症状が無くなるわけでもなく、皮膚症状が落ち着くまで実際には数ヶ月から2年くらいを要したと想像します。
大変だったでしょう。
なので可能であれば、一度お早めにあらためて医師と歯科医師双方に過去と現在の経緯をよくお話になって、今後の方針を立てていただいた方がよいかも知れません。
現状は本当にメタルが使用されているという事は、その担当医に確認したという事でしょうか。
もしそうなら、やはり本来は外すべきのようにも感じます。
何故なら過去にそのような治療で皮膚症状が消えているという事実があるわけですから。
パッチテストは医師が必要としての検査とは思いますが、よくよく医師の管理化の下で行って下さい。
金属アレルギーという診断が既についているのでしたら、その上でアレルギーの原因を身体に貼り付けるわけですから、そのために症状が憎悪する事も無いわけではありませんので。
しかし怖がらせるつもりではありませんので、必要以上に警戒はしなくてもよい場合もありますので、この辺りも医師とよくご相談されて下さい。
必要な検査は、やはり必要と思っています。
過去にメタルフリーにする治療を行っているのでお分かりとは思いますが、全て除去しても、そうすぐに症状が無くなるわけでもなく、皮膚症状が落ち着くまで実際には数ヶ月から2年くらいを要したと想像します。
大変だったでしょう。
なので可能であれば、一度お早めにあらためて医師と歯科医師双方に過去と現在の経緯をよくお話になって、今後の方針を立てていただいた方がよいかも知れません。
回答2
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2014-09-18 21:50:17
メタルが使用されていることが本当であれば、パッチテストをするしないにかかわらず、まずはメタルを外すことを優先にされた方が症状が早く緩和し、改善していくのではないかと思います。
それは、過去に金属アレルギーが発症し、メタルを除去した治療で皮膚症状が改善した過去がある訳ですから。
パッチテストは100%ではありませんが、どの金属にアレルギーが出るかは分かることが多いです。
しかし、歯科治療においてメタルフリーの治療は現在可能であれば、陽性として出なかったとしても出来るだけ使用しない方が安全です。
理由として、メタルの中には主要成分以外にもわずかに異なる金属が混じっていたり、技工士さんが被せものを作る段階でも微量な粒子が金属に溶けて混ざらないとは言いけれないからです。
メタル除去後でもパッチテストは可能ですので、どうしても原因メタルを知りたいのであれば、除去後にパッチテストを受けても良いように思います。
また、メタルを全て除去しても、手足などの皮膚症状が落ち着くまでには時間がかかると思いますが、このメタルの除去も出来るだけラバーダムなど使用してもらって削りかすのメタルも口腔内に残留しないように心掛けてもらうと、メタルの除去後の症状がラバーダムなしよりは良いように個人的には思っています。
参考までに。
それは、過去に金属アレルギーが発症し、メタルを除去した治療で皮膚症状が改善した過去がある訳ですから。
パッチテストは100%ではありませんが、どの金属にアレルギーが出るかは分かることが多いです。
しかし、歯科治療においてメタルフリーの治療は現在可能であれば、陽性として出なかったとしても出来るだけ使用しない方が安全です。
理由として、メタルの中には主要成分以外にもわずかに異なる金属が混じっていたり、技工士さんが被せものを作る段階でも微量な粒子が金属に溶けて混ざらないとは言いけれないからです。
メタル除去後でもパッチテストは可能ですので、どうしても原因メタルを知りたいのであれば、除去後にパッチテストを受けても良いように思います。
また、メタルを全て除去しても、手足などの皮膚症状が落ち着くまでには時間がかかると思いますが、このメタルの除去も出来るだけラバーダムなど使用してもらって削りかすのメタルも口腔内に残留しないように心掛けてもらうと、メタルの除去後の症状がラバーダムなしよりは良いように個人的には思っています。
参考までに。
タイトル | 歯科金属除去後治まった皮膚症状が差し歯装着で復活 |
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質問者 | ゆーゆー0724さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯科金属アレルギー 歯科と全身疾患その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。