変色して少し出ている前歯、部分矯正か差し歯にするか悩んでいます

相談者: babymineさん (31歳:女性)
投稿日時:2014-09-23 10:17:20
こんにちは

矯正差し歯かで悩んでおります。

前歯の片方が小さい頃の事故で少し前に曲がって出ています。
事故の時に神経が死んでしまった様で、他の歯に比べると2段階くらい黄色くなっています。

ホワイトニングを以前して、全体的に白くなったのですが、最近後戻りが気になり別のホワイトニング専門の歯医者に行った所、神経が死んでるので、もっと白くするとその差が目立ちますとのこと。

その際1本少し前に出てるので、歯並びを治す意味でも被せ物を勧められました。
神経が死んでる歯なので、矯正で負荷がかかるとどちみちいずれ抜歯しなければならないかもしれないから矯正してもいいけど、白くすることは難しいし、時間と費用を考えても被せて治してもいいのでは?とのことでした

以前から1本だけ前に出ているのをとても気にしていて、何軒か矯正歯科を回ったときも、部分矯正で治るけど、被せ物をしてもいいかなと同じようなことを言われました。

芸能人のような真っ白で綺麗な歯を望んでるのではなく、清潔な程度の白さと前歯のズレを治したいだけなのですが、矯正はそんなに負担がかかるのでしょうか?

虫歯になりやすいので、矯正中他の歯が痛くなるのも不安です。

また、前歯はいずれはもっと茶色くなったり、折れたりしちゃうのでしょうか?

ご回答心よりお待ちしております。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-09-23 10:35:15
ご相談ありがとうございます。


矯正はそんなに負担がかかるのでしょうか?


前歯がちょっとねじれているだけの場合、簡単に矯正できるような気になりやすいものですが、意外に大変なこともあります。

つまりねじれを戻すためには両側の歯にちょっとだけ離れてもらいたいのですが、またその次の隣の歯にもと、順送りに多くの歯にちょっとだけ動いてもらう必要もあるからです。

妥協的に部分的な矯正ができることもありますが、前歯の間を何本も削る方法が良く行われています。
矯正学的には正しいと言われていますが、健康を目標としたケアからすると疑問もあります。



虫歯になりやすいので、矯正中他の歯が痛くなるのも不安です。


矯正中は非常にむし歯歯周病ができやすく、また一気に悪化しやすくなります。
したがって、なりやすい人ばかりでなくふつうの人でも予防医療を同時に受けることがお勧めとなります。

また前歯の間を削る矯正治療はリスクを増やすかもしれません。


>また、前歯はいずれはもっと茶色くなったり、折れたりしちゃうのでしょうか?


ふつう神経を失った歯は変色が進みます。
削ったりヒビが入っていなければ、ふつう折れることはまずありません。

なお人工的にきれいにする方法として、かぶせ物以外に、ラミネート・ベニアというかぶせ物よりも削る量が少ない方法や、ノンプレップ・ベニアという全く削らないつけ爪感覚の方法もあります。

一番お勧めは、インターナル・ブリーチングというホワイトニングです。
裏側に穴を開けなければなりませんが、表側は全く削らないで白くなるために極めて自然で歯が長持ちします。

むし歯ができやすいままでの人工物はリスクを増やします。

つまり、計画としては、全体を調べた上で矯正治療、予防医療、ホワイトニングと裏の白い詰め物、という総合計画もあり得ます。

回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-09-23 10:36:17
矯正治療なし、被せ物だけでの審美改善は非常に難しいケースのように思われます。

少なくとも左右対称性は得られないはずです。
両者を組み合わせられたら良いかなと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-09-24 02:34:38
矯正で並べる→健康な歯はそのまま→神経が死んでる歯は被せる

これでいががでしょうか




タイトル 変色して少し出ている前歯、部分矯正か差し歯にするか悩んでいます
質問者 babymineさん
地域 非公開
年齢 31歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の変色・着色
歯列矯正の治療法
クイック矯正(セラミック矯正、補綴矯正)
1、2本だけ歯並びが悪い
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい

Total total   今日 今日   昨日 昨日  
現在 人が閲覧中