顎関節症。口を無理やり開けて顎を押す治療で大丈夫か

相談者: ピタヤさん (39歳:男性)
投稿日時:2014-09-28 10:49:17
現在顎関節症の治療を受けているのですが、治療の方法についてお聞きしたいので宜しくお願いします。

症状ですが、約一か月前に右上の親知らずの抜歯をして数日後から大きく口を開けると、ミシミシ音をしながら左のこめかみ付近が膨れて、少し下顎が右に歪み口が開けにくくなっています。

大きく口を開けると、指三本分のくらい大きさ口を開けることが出来ますが、左のこめかみが膨らまない程度で口を開けると、指二本分しか口を開けることが出来ません。


顎関節症の専門の病院では、レントゲンでは骨には異常がなく、口を開ける時に顎に関係する筋肉がねじれてしまっているというような説明を受けました。

治療法としては、左こめかみ付近が膨らむまで大きく口を開けた状態で、右側から顎を押すように言われました。
押す時にこめかみ付近に痛みが出たら、痛み止めを飲んででも続けるように言われています。

ただ無理やり大きく口を開けた状態で顎を押すと、左こめかみ付近の膨らんだ骨のような部分に負担が掛からないか心配です。



現在、起きている間は毎時10回、左こめかみが膨らむまで口を大きく開けた状態で、右側から顎を押す治療を続けているのですが、このまま無理やり口を開けた状態で顎を押す治療を続けても大丈夫でしょうか。

それとも、左こめかみ付近の膨らんだ状態だと、膨らんだ骨のような部分に負担が掛かかりそうなので、左こめかみが膨らまない程度で口を開けた状態で顎を押す治療法に変えた方がいいでしょうか。

ご回答何卒宜しくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-09-28 12:25:17
西山です

膨らむという場所は、こめかみではなく耳のまえの方ではないでしょうか。
おそらく関節の軸の動きに伴うもので、本来十分に口が開けば大きく膨らみます。

ですので、この動きを作り出すための運動療法は必要でしょう。
ただ、一般的には縦方向に口を大きく開く運動を行わせますので、横に押すというのは担当の先生が少しアレンジしているのかもしれません。

多少負荷を加えた訓練は必要ですので、さらなる詳細は担当医に再確認してください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ピタヤさん
返信日時:2014-09-28 15:04:43
西山先生、お忙しい中、ご回答ありがとう御座います。

膨らむ場所ですが、先生がおっしゃる通り耳の前方です。
大きく口を開けると、左耳の前方だけが大きく膨らみ、逆に右耳の前方はほとんど膨らみません。
鏡で見ると左耳の前方だけ大きく膨らんでいるように見えます。

一応、治療法は口を大きく開けて横に押す訓練以外に、ご飯を両方の歯で20回以上噛むこと、長い間大きく口開けないように気を付けること等を教わりました。

治療法の冊子には、「毎時10回、下あごを少し前に出した状態で自分
で動かし、その後押す」ようにと書かれています。
縦方向に口を開ける運動方法も冊子には書かれていますが、こちらはやらなくてもいいと言われています。

ただ大きく口を開いた状態で横に押す訓練よりも、縦方向に動かす訓練が一般的なんですね。

アレンジした治療法かもしれないと分かりましたので、詳細はもう一度担当医の先生に聞いてみようと思います。



タイトル 顎関節症。口を無理やり開けて顎を押す治療で大丈夫か
質問者 ピタヤさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 顎関節症
回答者




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