成人の乳歯の虫歯治療後、歯が痛むようになったが抜歯したくない
相談者:
シュークリームさん (29歳:女性)
投稿日時:2014-10-06 15:19:13
左下6番の金属の詰め物が外れ、治療に通い始めました。
治療前は、口内のどこにも痛みや違和感はありませんでした。
左下6番の治療後、左下6番の治療の際に判明した、左下5番(未治療の乳歯)の、左下6番と接する部分の虫歯の治療が始まりました。
左下5番は、仮詰め後から、歯に食べ物や上の歯が軽く当たっただけで、その瞬間、歯の表面の物が当たった部分に、金属同士を強く打ち付け合うような感じのかなり強烈な痛みが走りました。
この痛みは、今までにこの時以外経験したことがないものでした。
また、左下5番から肩にかけての鈍痛も始まり、毎日続きました。
その後、左下5番に金属の詰め物をして治療は終わりました。
左下5番の治療後、左下5番の治療の際に判明した、左下4番(未治療の永久歯)の、左下5番と接する部分の虫歯の治療が始まりました。
左下5番の治療後も、左下5番で噛まないようにしていましたが、数日間は左下5番から肩にかけての鈍痛は続き、その鈍痛の度合いは治療前より強くなりました。
また、舌や食べ物が強く当った後や、熱い物や冷たいものを食べた後は、左下5番から肩にかけての鈍痛の度合いは特に強くなりました。
その後、左下5番から肩にかけての鈍痛は治まっていきましたが、試しに軽く物を噛んでみると、左下5番から肩にかけての鈍痛や、左下5番の根っこの辺りの痛みがありました。
この物を噛んだ後の左下5番の根っこの辺りの痛みは、物を噛んだ後しばらくの間、上下の歯が噛み合わさっただけでも痛みました。
また、口の中が粘つきはじめ、左下5番の周辺がむずむずする、左下5番の周辺に、軽い麻酔がかかったような痺れがある、頬の左下の筋肉を動かすと、軽い痛みと引きつれる感じがある、左下5番のきわに歯茎と同じ色の丸い腫れができ、大きくなっていく、左下5番を舐めた際に、口内炎のような味がする、という症状が出ました。
腫れは3週間位後に少し小さくなりました。
左下4番の治療後、左下5番の金属の詰め物を外し、三本のうち一本の神経が死んでいたので取り、中を消毒?かなにかをすると、口内の粘つき、むずむずする感じ、麻酔にかかったような痺れ、筋肉の引きつれと痛み、歯茎の丸い腫れもの、歯から肩にかけての鈍痛は治まりました。
そしてセメントを詰め、金属を被せやすいように、歯の表面を削るところまで進みました。
ところが、噛んだ時の歯の根っこの痛みがなくなりません。
担当医(以下A先生)に伝えると、金属を被せても痛みがあれば、抜歯とおっしゃいました。
私は抜歯と言われた事がかなりショックで、悩んだ末、他の医師(以下B先生)に診察をお願いしました。
この時、左下5番の部分だけのレントゲン写真を撮ったのですが、B先生は左下5番の左下6番と接する部分に虫歯があり、そこの治療もあるから、この歯を残す治療はやってみてもいいが難しいとおっしゃいました。
私もそのレントゲン写真を見ましたが、確かに左下5番の左下6番と接する部分は色が濃くなっていました。
私がA先生に左下5番の左下6番と接する部分の治療をして頂いたことをB先生に伝えると、中を見てみないとわからないとおっしゃいました。
その後、もう一人の医師(以下C先生)にも診察していただいたのですが、レントゲン写真(B先生のものと同じ角度、構図、大きさ)を見ていた際に、左下5番に虫歯が写っているかを尋ねると、その写真には写っていないとおっしゃいました。
私が見ても、その写真にはB先生の写真に写っていた色の濃い部分はありませんでした。
そこで質問なのですが、
1 噛んだ時の左下5番の根っこの辺りの痛みの原因は何ですか。
2 左下5番は治療前は痛みなどが全くなく、レントゲン写真からも虫歯が発見されなかった、ということからそれほど症状が重かったわけではなかったのではないのかと思うのですが、適切な治療がされていても、治療が原因で神経が死んだり、治療後に痛みがあったり、場合によっては抜歯ということはありえるのですか。
3 B先生のレントゲン写真に写っていた虫歯はA先生が治療した箇所と近い、または重なっている上に、C先生のものには写っていませんでしたが、どういったことが考えられますか。
4 左下5番は乳歯なので、今後もだんだん歯根部分が溶けてなくなっていくそうですが、それなら無理に抜かずに、いつか自然に抜けてからブリッジなどに変えたいと思うのですが、良い方法はないでしょうか。
長文になってしまい申し訳ありません。
回答が可能なものだけでも結構ですので、どうぞよろしくお願い致します。
治療前は、口内のどこにも痛みや違和感はありませんでした。
左下6番の治療後、左下6番の治療の際に判明した、左下5番(未治療の乳歯)の、左下6番と接する部分の虫歯の治療が始まりました。
左下5番は、仮詰め後から、歯に食べ物や上の歯が軽く当たっただけで、その瞬間、歯の表面の物が当たった部分に、金属同士を強く打ち付け合うような感じのかなり強烈な痛みが走りました。
この痛みは、今までにこの時以外経験したことがないものでした。
また、左下5番から肩にかけての鈍痛も始まり、毎日続きました。
その後、左下5番に金属の詰め物をして治療は終わりました。
左下5番の治療後、左下5番の治療の際に判明した、左下4番(未治療の永久歯)の、左下5番と接する部分の虫歯の治療が始まりました。
左下5番の治療後も、左下5番で噛まないようにしていましたが、数日間は左下5番から肩にかけての鈍痛は続き、その鈍痛の度合いは治療前より強くなりました。
また、舌や食べ物が強く当った後や、熱い物や冷たいものを食べた後は、左下5番から肩にかけての鈍痛の度合いは特に強くなりました。
その後、左下5番から肩にかけての鈍痛は治まっていきましたが、試しに軽く物を噛んでみると、左下5番から肩にかけての鈍痛や、左下5番の根っこの辺りの痛みがありました。
この物を噛んだ後の左下5番の根っこの辺りの痛みは、物を噛んだ後しばらくの間、上下の歯が噛み合わさっただけでも痛みました。
また、口の中が粘つきはじめ、左下5番の周辺がむずむずする、左下5番の周辺に、軽い麻酔がかかったような痺れがある、頬の左下の筋肉を動かすと、軽い痛みと引きつれる感じがある、左下5番のきわに歯茎と同じ色の丸い腫れができ、大きくなっていく、左下5番を舐めた際に、口内炎のような味がする、という症状が出ました。
腫れは3週間位後に少し小さくなりました。
左下4番の治療後、左下5番の金属の詰め物を外し、三本のうち一本の神経が死んでいたので取り、中を消毒?かなにかをすると、口内の粘つき、むずむずする感じ、麻酔にかかったような痺れ、筋肉の引きつれと痛み、歯茎の丸い腫れもの、歯から肩にかけての鈍痛は治まりました。
そしてセメントを詰め、金属を被せやすいように、歯の表面を削るところまで進みました。
ところが、噛んだ時の歯の根っこの痛みがなくなりません。
担当医(以下A先生)に伝えると、金属を被せても痛みがあれば、抜歯とおっしゃいました。
私は抜歯と言われた事がかなりショックで、悩んだ末、他の医師(以下B先生)に診察をお願いしました。
この時、左下5番の部分だけのレントゲン写真を撮ったのですが、B先生は左下5番の左下6番と接する部分に虫歯があり、そこの治療もあるから、この歯を残す治療はやってみてもいいが難しいとおっしゃいました。
私もそのレントゲン写真を見ましたが、確かに左下5番の左下6番と接する部分は色が濃くなっていました。
私がA先生に左下5番の左下6番と接する部分の治療をして頂いたことをB先生に伝えると、中を見てみないとわからないとおっしゃいました。
その後、もう一人の医師(以下C先生)にも診察していただいたのですが、レントゲン写真(B先生のものと同じ角度、構図、大きさ)を見ていた際に、左下5番に虫歯が写っているかを尋ねると、その写真には写っていないとおっしゃいました。
私が見ても、その写真にはB先生の写真に写っていた色の濃い部分はありませんでした。
そこで質問なのですが、
1 噛んだ時の左下5番の根っこの辺りの痛みの原因は何ですか。
2 左下5番は治療前は痛みなどが全くなく、レントゲン写真からも虫歯が発見されなかった、ということからそれほど症状が重かったわけではなかったのではないのかと思うのですが、適切な治療がされていても、治療が原因で神経が死んだり、治療後に痛みがあったり、場合によっては抜歯ということはありえるのですか。
3 B先生のレントゲン写真に写っていた虫歯はA先生が治療した箇所と近い、または重なっている上に、C先生のものには写っていませんでしたが、どういったことが考えられますか。
4 左下5番は乳歯なので、今後もだんだん歯根部分が溶けてなくなっていくそうですが、それなら無理に抜かずに、いつか自然に抜けてからブリッジなどに変えたいと思うのですが、良い方法はないでしょうか。
長文になってしまい申し訳ありません。
回答が可能なものだけでも結構ですので、どうぞよろしくお願い致します。
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2014-10-06 19:47:26
ご相談ありがとうございます。
>1 噛んだ時の左下5番の根っこの辺りの痛みの原因は何ですか。
お話からも想像できることもありますが、それ以外もあり得ます。
ご担当の先生にお尋ねになることが一番だと思います。
>2 左下5番は・・・
>適切な治療がされていても、治療が原因で神経が死んだり、治療後に痛みがあったり、場合によっては抜歯ということはありえるのですか。
ありえます。
歯の治療とは皆さんがお考え以上に複雑ですから、想定外のことが起きることもあります。
>3 B先生のレントゲン写真に写っていた虫歯はA先生が治療した箇所と近い、または重なっている上に、C先生のものには写っていませんでしたが、どういったことが考えられますか。
撮影者も撮影機種も違い、撮影方法も違えば、単純に比較できないことはあり得ます。
>4 左下5番は乳歯なので、今後もだんだん歯根部分が溶けてなくなっていくそうですが、それなら無理に抜かずに、いつか自然に抜けてからブリッジなどに変えたいと思うのですが、良い方法はないでしょうか。
もし咀嚼や身体への悪影響などがなければ、そういう選択肢もあり得ます。
これからはいくつかのパターンが想定できるはずです。
それぞれについて特徴や、メリット・デメリットの説明を受けてザックリとでも全体を掴んでおかれれば一番良い選択ができると思います。
よく相談しましょう。
>1 噛んだ時の左下5番の根っこの辺りの痛みの原因は何ですか。
お話からも想像できることもありますが、それ以外もあり得ます。
ご担当の先生にお尋ねになることが一番だと思います。
>2 左下5番は・・・
>適切な治療がされていても、治療が原因で神経が死んだり、治療後に痛みがあったり、場合によっては抜歯ということはありえるのですか。
ありえます。
歯の治療とは皆さんがお考え以上に複雑ですから、想定外のことが起きることもあります。
>3 B先生のレントゲン写真に写っていた虫歯はA先生が治療した箇所と近い、または重なっている上に、C先生のものには写っていませんでしたが、どういったことが考えられますか。
撮影者も撮影機種も違い、撮影方法も違えば、単純に比較できないことはあり得ます。
>4 左下5番は乳歯なので、今後もだんだん歯根部分が溶けてなくなっていくそうですが、それなら無理に抜かずに、いつか自然に抜けてからブリッジなどに変えたいと思うのですが、良い方法はないでしょうか。
もし咀嚼や身体への悪影響などがなければ、そういう選択肢もあり得ます。
これからはいくつかのパターンが想定できるはずです。
それぞれについて特徴や、メリット・デメリットの説明を受けてザックリとでも全体を掴んでおかれれば一番良い選択ができると思います。
よく相談しましょう。
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2014-10-06 20:51:27
>左下5番のきわに歯茎と同じ色の丸い腫れができ、大きくなっていく、左下5番を舐めた際に、口内炎のような味がする、
たぶんこのようなことは初めてではないでしょうか。
今までは歯髄が生きていたために(虫歯のない乳歯は可能性がある)このようなことがなかったのでしょう。
今回虫歯になり歯髄に感染をきたしたものと思われます。
歯髄のことに一言も触れられていないのが不思議です。
またレントゲン所見で歯根吸収が始まっているかどうかについて記されていないのも、保存治療に関係することなので、これまた違和感を覚えざるを得ません。
たぶんこのようなことは初めてではないでしょうか。
今までは歯髄が生きていたために(虫歯のない乳歯は可能性がある)このようなことがなかったのでしょう。
今回虫歯になり歯髄に感染をきたしたものと思われます。
歯髄のことに一言も触れられていないのが不思議です。
またレントゲン所見で歯根吸収が始まっているかどうかについて記されていないのも、保存治療に関係することなので、これまた違和感を覚えざるを得ません。
回答3
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2014-10-06 22:30:15
シュークリーム さん、こんばんは。
>左下5番は乳歯なので、今後もだんだん歯根部分が溶けてなくなっていくそうです
レントゲンは撮っていただいているようですが、虫歯そのものよりも、根の具合はどのように説明を受けているのでしょうか。
もしも、短くなっていて動揺がある、食事の時などに症状がある、レントゲン写真を見て根の周囲に影がある、といったことがあるようでしたら、姑息的に保存なさらず、潔く抜歯していただいた方が良いかもしれません。
>左下5番は乳歯なので、今後もだんだん歯根部分が溶けてなくなっていくそうです
レントゲンは撮っていただいているようですが、虫歯そのものよりも、根の具合はどのように説明を受けているのでしょうか。
もしも、短くなっていて動揺がある、食事の時などに症状がある、レントゲン写真を見て根の周囲に影がある、といったことがあるようでしたら、姑息的に保存なさらず、潔く抜歯していただいた方が良いかもしれません。
相談者からの返信
相談者:
シュークリームさん
返信日時:2014-10-07 16:53:17
さがら先生、松山先生、小林先生、
こんにちは。
ご回答を頂いてありがとうございます。
松山先生のご回答の、
>>左下5番のきわに歯茎と同じ色の丸い腫れができ、大きくなっていく、左下5番を舐めた際に、口内炎のような味がする、
>たぶんこのようなことは初めてではないでしょうか。
>今までは歯髄が生きていたために(虫歯のない乳歯は可能性がある)このようなことがなかったのでしょう。
この部分ですが、腫れ物も、口内炎のような味も、確かに今まで経験したことがありません。
>今回虫歯になり歯髄に感染をきたしたものと思われます。
>歯髄のことに一言も触れられていないのが不思議です。
“歯髄”というのは、“歯の神経”のことですか?
>またレントゲン所見で歯根吸収が始まっているかどうかについて記されていないのも、保存治療に関係することなので、これまた違和感を覚えざるを得ません。
すみません、質問に関係ないかと思って書いていませんでした。
歯根吸収ですが、C先生がレントゲン写真を見ながら説明して下さいました。
もう既に溶けて短くなっていっているとおっしゃって、隣りの永久歯と比べると、左下5番は歯全体の身長が半分くらいだったように思います。
それから、小林先生のご回答の、
>もしも、短くなっていて動揺がある、食事の時などに症状がある、レントゲン写真を見て根の周囲に影がある、といったことがあるようでしたら、
に関しましては、短くなっていってはいるけれどグラグラ動いたりはしません。
食事の時などの症状は、噛んだ時のグネッっとした痛みが少し以前よりましになってきた気がします。
レントゲン写真の根の周囲の影はありました。
それから質問文に書いた以外で、診察して頂いた先生方のおっっしゃたことを覚えている・わかっている範囲で申し上げると、
A先生…一度被せた金属の詰め物を取って治療していた際に、歯は筒のように上下に突き抜けているのかと尋ねると、底面は突き抜けてはいないとおっしゃっていました。
また、死んだ神経を抜いて消毒?かなにかをした後も、噛んだら痛みがあるので、死んだ神経を抜いた時に、中はどうなっていたのかと尋ねると、中は見えないんです、とおっしゃっていました。
B先生…乳歯なので、ここ(歯の底の下の部分を指差し…歯根膜でしょうか)がなくなってきているし、虫歯があるが、その部分は治療が難しいから、左下5番を残す治療はやってみてもいいが非常に難しい、とおっしゃっていました。
C先生…
・噛んだ時の歯の痛みが弱まるのは普通のことだ
・乳歯なので歯根が既になくなってきている、今後もなくなっていく、
・歯のクッションの部分(これも歯の底の下の部分を指差し…歯根膜でしょうか)が減ってきている、
・永久歯なら一本の歯根が乳歯だから二本なので、左下6番に近すぎるのが良くない。
左下5番の炎症が周囲の歯に広がると良くないからだ。
・神経を抜いたのなら、左下5番は今後痛みを感じにくくなるだろう
・自分なら抜く。
とおっしゃっていました。
現在の私の状況は、
物を噛んだ時のみ、グネッとした痛みが歯の根っこのほうにある。
以前より痛みは弱まっている。
です。
どうぞよろしくお願いします。
こんにちは。
ご回答を頂いてありがとうございます。
松山先生のご回答の、
>>左下5番のきわに歯茎と同じ色の丸い腫れができ、大きくなっていく、左下5番を舐めた際に、口内炎のような味がする、
>たぶんこのようなことは初めてではないでしょうか。
>今までは歯髄が生きていたために(虫歯のない乳歯は可能性がある)このようなことがなかったのでしょう。
この部分ですが、腫れ物も、口内炎のような味も、確かに今まで経験したことがありません。
>今回虫歯になり歯髄に感染をきたしたものと思われます。
>歯髄のことに一言も触れられていないのが不思議です。
“歯髄”というのは、“歯の神経”のことですか?
>またレントゲン所見で歯根吸収が始まっているかどうかについて記されていないのも、保存治療に関係することなので、これまた違和感を覚えざるを得ません。
すみません、質問に関係ないかと思って書いていませんでした。
歯根吸収ですが、C先生がレントゲン写真を見ながら説明して下さいました。
もう既に溶けて短くなっていっているとおっしゃって、隣りの永久歯と比べると、左下5番は歯全体の身長が半分くらいだったように思います。
それから、小林先生のご回答の、
>もしも、短くなっていて動揺がある、食事の時などに症状がある、レントゲン写真を見て根の周囲に影がある、といったことがあるようでしたら、
に関しましては、短くなっていってはいるけれどグラグラ動いたりはしません。
食事の時などの症状は、噛んだ時のグネッっとした痛みが少し以前よりましになってきた気がします。
レントゲン写真の根の周囲の影はありました。
それから質問文に書いた以外で、診察して頂いた先生方のおっっしゃたことを覚えている・わかっている範囲で申し上げると、
A先生…一度被せた金属の詰め物を取って治療していた際に、歯は筒のように上下に突き抜けているのかと尋ねると、底面は突き抜けてはいないとおっしゃっていました。
また、死んだ神経を抜いて消毒?かなにかをした後も、噛んだら痛みがあるので、死んだ神経を抜いた時に、中はどうなっていたのかと尋ねると、中は見えないんです、とおっしゃっていました。
B先生…乳歯なので、ここ(歯の底の下の部分を指差し…歯根膜でしょうか)がなくなってきているし、虫歯があるが、その部分は治療が難しいから、左下5番を残す治療はやってみてもいいが非常に難しい、とおっしゃっていました。
C先生…
・噛んだ時の歯の痛みが弱まるのは普通のことだ
・乳歯なので歯根が既になくなってきている、今後もなくなっていく、
・歯のクッションの部分(これも歯の底の下の部分を指差し…歯根膜でしょうか)が減ってきている、
・永久歯なら一本の歯根が乳歯だから二本なので、左下6番に近すぎるのが良くない。
左下5番の炎症が周囲の歯に広がると良くないからだ。
・神経を抜いたのなら、左下5番は今後痛みを感じにくくなるだろう
・自分なら抜く。
とおっしゃっていました。
現在の私の状況は、
物を噛んだ時のみ、グネッとした痛みが歯の根っこのほうにある。
以前より痛みは弱まっている。
です。
どうぞよろしくお願いします。
回答4
歯科医師の松山です。
回答日時:2014-10-08 09:20:26
>“歯髄”というのは、“歯の神経”のことですか?
そうです。
根管充填はしたのでしょうか。
歯根吸収が始まっていると根先端部の完全封鎖は難しくなります。
MTAセメントなどを使用した生体適合性のよい・封鎖性のよい材料を用ても難しい面があります。
いずれ抜歯せざるを得ませんから、私なら戦略的抜歯と言われる見切り発車をして、インプラントを勧めます。
そうです。
根管充填はしたのでしょうか。
歯根吸収が始まっていると根先端部の完全封鎖は難しくなります。
MTAセメントなどを使用した生体適合性のよい・封鎖性のよい材料を用ても難しい面があります。
いずれ抜歯せざるを得ませんから、私なら戦略的抜歯と言われる見切り発車をして、インプラントを勧めます。
相談者からの返信
相談者:
シュークリームさん
返信日時:2014-10-09 12:44:58
松山先生、こんにちは。
返信をありがとうございます。
歯髄のことですが。
左下5番の、左下6番と接する部分の虫歯の治療後に、
・口内の粘つき、
・歯の周辺がむずむずする感じ、
・歯の周辺の麻酔にかかったような痺れ、
・歯の周辺の筋肉の引きつれと痛み、
・歯のきわの歯茎の丸い腫れもの、
・歯から肩にかけての鈍痛、
・歯を舐めた時の口内炎のような味
・左下5番で物を噛んだ時のグネッとした痛み
という症状が出たので、一度被せた金属の詰め物を取ったところ、
3本のうちの1本の歯髄が死んでいたので、それを取り除いたとのことです。
その後、中をきれいにして、セメントを詰めた、(この後1、2日イソジンみたいな味がしていました)金属を被せるために歯の表面を少し削っているということは聞いています。
それで上記の症状は、
・左下5番で物を噛んだ時のグネッとした痛み
以外は収まったわけです。
でも松山先生のおっしゃる根管充填というのをしたかどうかは何も聞いていません。
根管充填というのをする場合としない場合があるんですね、初めて知りました。
それから、
>歯根吸収が始まっていると根先端部の完全封鎖は難しくなります。
>MTAセメントなどを使用した生体適合性のよい・封鎖性のよい材料を用ても難しい面があります。
とのことですが、歯根吸収が始まっている状態というのは、歯根の底に穴が空いてしまっているような感じなのでしょうか?
もしそうだとしたら、虫歯から歯髄に感染した菌がさらに歯根膜や歯槽骨の方にも広がっていくということになるのですか?
よろしくお願いします。
返信をありがとうございます。
歯髄のことですが。
左下5番の、左下6番と接する部分の虫歯の治療後に、
・口内の粘つき、
・歯の周辺がむずむずする感じ、
・歯の周辺の麻酔にかかったような痺れ、
・歯の周辺の筋肉の引きつれと痛み、
・歯のきわの歯茎の丸い腫れもの、
・歯から肩にかけての鈍痛、
・歯を舐めた時の口内炎のような味
・左下5番で物を噛んだ時のグネッとした痛み
という症状が出たので、一度被せた金属の詰め物を取ったところ、
3本のうちの1本の歯髄が死んでいたので、それを取り除いたとのことです。
その後、中をきれいにして、セメントを詰めた、(この後1、2日イソジンみたいな味がしていました)金属を被せるために歯の表面を少し削っているということは聞いています。
それで上記の症状は、
・左下5番で物を噛んだ時のグネッとした痛み
以外は収まったわけです。
でも松山先生のおっしゃる根管充填というのをしたかどうかは何も聞いていません。
根管充填というのをする場合としない場合があるんですね、初めて知りました。
それから、
>歯根吸収が始まっていると根先端部の完全封鎖は難しくなります。
>MTAセメントなどを使用した生体適合性のよい・封鎖性のよい材料を用ても難しい面があります。
とのことですが、歯根吸収が始まっている状態というのは、歯根の底に穴が空いてしまっているような感じなのでしょうか?
もしそうだとしたら、虫歯から歯髄に感染した菌がさらに歯根膜や歯槽骨の方にも広がっていくということになるのですか?
よろしくお願いします。
回答5
歯科医師の松山です。
回答日時:2014-10-09 15:57:13
・根管充填というのを する場合としない場合があるんですね、 初めて知りました。
原則行うものです。
歯根の吸収が大でわざとしなかったのかもしれません。
・歯根吸収が始まっている状態というのは、 歯根の底に穴が空いてしまっているような感じなのでしょうか?
そうです。
私はこの乳(臼)歯を長く残したいのであれば、絶対に虫歯にしないようにしてくださいと、サジェッションしています。
歯髄感染を起こすと治療が難しくなるからです。
・もしそうだとしたら、 虫歯から歯髄に感染した菌がさらに歯根膜や歯槽骨の方にも広がっていくということになるのですか?
可能性が高いです。
原則行うものです。
歯根の吸収が大でわざとしなかったのかもしれません。
・歯根吸収が始まっている状態というのは、 歯根の底に穴が空いてしまっているような感じなのでしょうか?
そうです。
私はこの乳(臼)歯を長く残したいのであれば、絶対に虫歯にしないようにしてくださいと、サジェッションしています。
歯髄感染を起こすと治療が難しくなるからです。
・もしそうだとしたら、 虫歯から歯髄に感染した菌がさらに歯根膜や歯槽骨の方にも広がっていくということになるのですか?
可能性が高いです。
相談者からの返信
相談者:
シュークリームさん
返信日時:2014-10-10 19:54:01
タイトル | 成人の乳歯の虫歯治療後、歯が痛むようになったが抜歯したくない |
---|---|
質問者 | シュークリームさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 根管治療後の痛み 乳歯の虫歯(むし歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。