約10年前に上顎の歯を抜歯、鼻との貫通部が治らず穴が開いたまま
相談者:
よしパパさん (37歳:男性)
投稿日時:2014-10-13 11:04:04
回答1
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2014-10-13 11:22:02
こんにちは。
抜歯後に生じた上顎洞との瘻孔が残存しているのだと思います。
瘻孔を閉鎖するのに2回頬粘膜弁を用いた閉鎖術を実施され、いずれも瘻孔が再び生じたということのようですね。
頬粘膜弁と比較して口蓋粘膜便は厚く丈夫なので、瘻孔閉鎖術後に再度瘻孔が生じることが少ないとされています。
私も口蓋粘膜便で閉鎖することが多いです。
粘膜弁を用いる方法は確かに傷の痛みが長引きます。
コラーゲン膜などの人工的な方法で瘻孔を覆う方法であれば、比較的痛みを少なくすることが可能です。
一般的な方法ではありませんが、抜歯により生じた骨欠損部に骨移植して瘻孔を塞ぐ方法も考えられます。
抜歯後に生じた上顎洞との瘻孔が残存しているのだと思います。
瘻孔を閉鎖するのに2回頬粘膜弁を用いた閉鎖術を実施され、いずれも瘻孔が再び生じたということのようですね。
頬粘膜弁と比較して口蓋粘膜便は厚く丈夫なので、瘻孔閉鎖術後に再度瘻孔が生じることが少ないとされています。
私も口蓋粘膜便で閉鎖することが多いです。
粘膜弁を用いる方法は確かに傷の痛みが長引きます。
コラーゲン膜などの人工的な方法で瘻孔を覆う方法であれば、比較的痛みを少なくすることが可能です。
一般的な方法ではありませんが、抜歯により生じた骨欠損部に骨移植して瘻孔を塞ぐ方法も考えられます。
相談者からの返信
相談者:
よしパパさん
返信日時:2014-10-13 14:57:35
タイトル | 約10年前に上顎の歯を抜歯、鼻との貫通部が治らず穴が開いたまま |
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質問者 | よしパパさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯後の痛み・異常・トラブル 口腔外科関連 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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