インビザラインで前歯の神経が瀕死の状態
相談者:
はちゅんさん (26歳:女性)
投稿日時:2014-10-12 00:11:26
いろいろなところで歯の相談を調べてみましたが、同じような症例を見つけられずこちらに相談させていただきます。
現在インビザラインの矯正をしています。
12歳頃から17歳くらいまでの間、全顎矯正の経験があります。
前歯が動いてきてしまったため、インビザラインの矯正を始めましたが、上下の前歯の見た目重視の矯正です。
ある番号のマウスピースになった時に、1番の前歯が脱着時と歯磨きをした後のうがいなどで水が染みるようになりました。
水道水で、口をゆすいだ時にキーンと歯の根に向かって刺さるような痛みでした。
矯正はかなり長い間していましたので、矯正の動かしている痛みとは違うと感じ、インビザラインをしてもらっている歯科に相談しました。
その時には色の変化は全くなく、「今まで当院ではインビザラインで神経が痛む経験はない、今の所変化が見られないのでそのまま次に進める」という判断になりました。
そのまま、2つ先のマウスピースまで進めたところ、急に痛みが無くなってきて、今度は該当の右側1番の前歯に縞模様が入り始め、少し黒ずんだように見えました。
インターネットで色々と調べて、全顎矯正で、動かしの強さに耐えられなかった歯の神経が死んでしまう場合があるという記事を発見し、症状が酷似しているため、今度こそ神経の痛みだろうと予想しました。
このタイミングでもう一度歯科に相談。
すると、それまで私の歯について神経の可能性はないような話でしたが、電流で神経を確認し、瀕死の状態だと言われました。
担当されている歯科衛生士さんの話では、神経は復活する場合もある。
ただ、するかしないか分からない、という話でした。
その時の指示は前のマウスピースに戻ししばらく保定して様子を見るということでしたので、しばらくそのようにしていたところ、痛みの感覚が戻り、色も(完全ではありませんが)白くなってきました。
様子をみて良くなればまた再開しようと呑気なことを考えていたのですが、その歯科の「前に全顎矯正をやっているせいで、普通より神経が短くなったせいかもしれない」というような事を言われ、私としては、それが原因の一つであってもインビザラインでこれが起きたとしか思えなかったのでそのことをお話に行きました。
その時に言われたことは
@大人の神経は90%くらいの確率で治ることはない
Aまた再開すれば神経が死ぬ可能性が大きい
B(最初の相談の痛みがあったタイミングで先に進めたのは判断ミスだったのではないかという質問に対し)そのタイミングでは分からない。
どちらにしても、発症した時点でもう歯の神経が回復する見込みはないので、ミスではない。
Cこのままとりあえず、インビザラインの矯正を続けて神経を抜き、歯のブリーチをすることができる。
歯の神経を抜くからと言って歯が抜け落ちてしまうようなことはない。
奥歯と違い前歯はかかる圧力も大きいものではないので、いままでの栄養の貯金で10〜20年は普通に持つし、抜けない。
レベルとしては、歯科医が歯を削った時に強さが違うことが分かるレベル。
ということでした。
この話を聞いて、今私は歯の神経が死なないように待っていても、また動かせば完全に死ぬ確率が高いということでした。
ここで私の相談なのですが、
@おそらくいま矯正をやめたとしても100%前歯の神経の状態が良くなる保障もありませんが、神経が死なないようにしたほうが良いのではないかと考えています。
私が相談した先生の言っているCの神経の死んだ歯についての話は本当なのでしょうか?
A歯並びを優先する方がいいのか、歯の神経を優先して矯正をやめるほうがいいのか。
(ただインビザラインなのでやめることも難しいとは考えていますが)
待っても意味はないとはいえ、おそらく完全には死んでいない歯を、矯正を進めることで殺してしまうことがどうしてもいいこととは思えません。
歯の神経についてはどの程度の重きを置いて考えればいいのか先生がたのご意見をお聞かせいただきたいです。
よろしくお願いします。
現在インビザラインの矯正をしています。
12歳頃から17歳くらいまでの間、全顎矯正の経験があります。
前歯が動いてきてしまったため、インビザラインの矯正を始めましたが、上下の前歯の見た目重視の矯正です。
ある番号のマウスピースになった時に、1番の前歯が脱着時と歯磨きをした後のうがいなどで水が染みるようになりました。
水道水で、口をゆすいだ時にキーンと歯の根に向かって刺さるような痛みでした。
矯正はかなり長い間していましたので、矯正の動かしている痛みとは違うと感じ、インビザラインをしてもらっている歯科に相談しました。
その時には色の変化は全くなく、「今まで当院ではインビザラインで神経が痛む経験はない、今の所変化が見られないのでそのまま次に進める」という判断になりました。
そのまま、2つ先のマウスピースまで進めたところ、急に痛みが無くなってきて、今度は該当の右側1番の前歯に縞模様が入り始め、少し黒ずんだように見えました。
インターネットで色々と調べて、全顎矯正で、動かしの強さに耐えられなかった歯の神経が死んでしまう場合があるという記事を発見し、症状が酷似しているため、今度こそ神経の痛みだろうと予想しました。
このタイミングでもう一度歯科に相談。
すると、それまで私の歯について神経の可能性はないような話でしたが、電流で神経を確認し、瀕死の状態だと言われました。
担当されている歯科衛生士さんの話では、神経は復活する場合もある。
ただ、するかしないか分からない、という話でした。
その時の指示は前のマウスピースに戻ししばらく保定して様子を見るということでしたので、しばらくそのようにしていたところ、痛みの感覚が戻り、色も(完全ではありませんが)白くなってきました。
様子をみて良くなればまた再開しようと呑気なことを考えていたのですが、その歯科の「前に全顎矯正をやっているせいで、普通より神経が短くなったせいかもしれない」というような事を言われ、私としては、それが原因の一つであってもインビザラインでこれが起きたとしか思えなかったのでそのことをお話に行きました。
その時に言われたことは
@大人の神経は90%くらいの確率で治ることはない
Aまた再開すれば神経が死ぬ可能性が大きい
B(最初の相談の痛みがあったタイミングで先に進めたのは判断ミスだったのではないかという質問に対し)そのタイミングでは分からない。
どちらにしても、発症した時点でもう歯の神経が回復する見込みはないので、ミスではない。
Cこのままとりあえず、インビザラインの矯正を続けて神経を抜き、歯のブリーチをすることができる。
歯の神経を抜くからと言って歯が抜け落ちてしまうようなことはない。
奥歯と違い前歯はかかる圧力も大きいものではないので、いままでの栄養の貯金で10〜20年は普通に持つし、抜けない。
レベルとしては、歯科医が歯を削った時に強さが違うことが分かるレベル。
ということでした。
この話を聞いて、今私は歯の神経が死なないように待っていても、また動かせば完全に死ぬ確率が高いということでした。
ここで私の相談なのですが、
@おそらくいま矯正をやめたとしても100%前歯の神経の状態が良くなる保障もありませんが、神経が死なないようにしたほうが良いのではないかと考えています。
私が相談した先生の言っているCの神経の死んだ歯についての話は本当なのでしょうか?
A歯並びを優先する方がいいのか、歯の神経を優先して矯正をやめるほうがいいのか。
(ただインビザラインなのでやめることも難しいとは考えていますが)
待っても意味はないとはいえ、おそらく完全には死んでいない歯を、矯正を進めることで殺してしまうことがどうしてもいいこととは思えません。
歯の神経についてはどの程度の重きを置いて考えればいいのか先生がたのご意見をお聞かせいただきたいです。
よろしくお願いします。
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2014-10-12 20:04:52
はちゅんさんの中での優先順位の問題かと思います。
どうしても歯並びを治したければ残念ながら神経をあきらめなければいけない可能性があることを受け入れなければいけないと思います。
歯科医が言うCについてですが、おおよそその通りだと思います。
電気的歯髄診断で反応が悪くても後日反応が戻ってくる可能性もゼロではないので色を見ながら治療介入する時期を判断される方がいいと思います。
ブリーチは被せ治したりするよりはとてもマイルドな治療だと思います。
奥歯でも被せて20年以上維持される事は普通にありますので。
どうしても歯並びを治したければ残念ながら神経をあきらめなければいけない可能性があることを受け入れなければいけないと思います。
歯科医が言うCについてですが、おおよそその通りだと思います。
電気的歯髄診断で反応が悪くても後日反応が戻ってくる可能性もゼロではないので色を見ながら治療介入する時期を判断される方がいいと思います。
ブリーチは被せ治したりするよりはとてもマイルドな治療だと思います。
奥歯でも被せて20年以上維持される事は普通にありますので。
相談者からの返信
相談者:
はちゅんさん
返信日時:2014-10-17 01:27:40
タイトル | インビザラインで前歯の神経が瀕死の状態 |
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質問者 | はちゅんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正のトラブル マウスピース矯正 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。