右上5番、根管治療後に鼻から水の様な液体が出ます
相談者:
JNさん (50歳:男性)
投稿日時:2014-10-15 22:00:19
本日、右上5番の根管治療をしましたが、根を取り除き薬を入れる際、同じ治療を何度か経験していますがこれまでとは比べ物にならない痛みで、治療した歯の箇所だけでなく右側の歯茎全体から右の頬のあたりまで広範囲の痛みがありました。
治療後その旨を告げると追加で麻酔をして頂き、その場で痛み止めを頂きました。
治療後5時間程で痛みはなくなりましたが、下を向く、寝そべる、起きる等姿勢を変えると右側の鼻から薄めのお茶の様な色(濁りは無い)のサラサラな液体がコーヒーフレッシュ1個分くらいの量でポタポタと鼻から流れ落ちます。(2〜3時間に1度程度)
電話にて担当の医師に相談したところ、処方した抗生物質を欠かさず飲んで、なにかあれば来院下さいとの事でしたが、これはどのような症状で、このまま1週間後の治療まで放置しても問題ないでしょうか?
治療後その旨を告げると追加で麻酔をして頂き、その場で痛み止めを頂きました。
治療後5時間程で痛みはなくなりましたが、下を向く、寝そべる、起きる等姿勢を変えると右側の鼻から薄めのお茶の様な色(濁りは無い)のサラサラな液体がコーヒーフレッシュ1個分くらいの量でポタポタと鼻から流れ落ちます。(2〜3時間に1度程度)
電話にて担当の医師に相談したところ、処方した抗生物質を欠かさず飲んで、なにかあれば来院下さいとの事でしたが、これはどのような症状で、このまま1週間後の治療まで放置しても問題ないでしょうか?
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2014-10-15 22:31:34
上顎5番は、その上に位置する上顎洞に接近しているときがあります。
上顎洞は、副鼻腔(上顎洞、篩骨洞、蝶形骨洞、前頭洞)の一つで上皮で覆われています。
5番の根尖と上顎洞底は接近していることがあり、まれには上顎洞の中に少しあたかも突出しているような場合もあります。
そのような場合は5番の根管治療の刺激により上顎洞粘膜が反応して、粘膜がが肥厚したり、分泌液を排出する可能性があります。
粘液は自然孔という穴で中鼻道に開口していて、鼻水等として、鼻腔に排出されます。
診断になりますので、一般論として説明しました。
上顎洞は、副鼻腔(上顎洞、篩骨洞、蝶形骨洞、前頭洞)の一つで上皮で覆われています。
5番の根尖と上顎洞底は接近していることがあり、まれには上顎洞の中に少しあたかも突出しているような場合もあります。
そのような場合は5番の根管治療の刺激により上顎洞粘膜が反応して、粘膜がが肥厚したり、分泌液を排出する可能性があります。
粘液は自然孔という穴で中鼻道に開口していて、鼻水等として、鼻腔に排出されます。
診断になりますので、一般論として説明しました。
相談者からの返信
相談者:
JNさん
返信日時:2014-10-17 10:49:12
松山先生
早速にご回答頂き、誠に有り難うございました。
処置から2日経ち、鼻から出る液体の量もだいぶ少なくなってまいりました。
早速にご回答頂き、誠に有り難うございました。
処置から2日経ち、鼻から出る液体の量もだいぶ少なくなってまいりました。
タイトル | 右上5番、根管治療後に鼻から水の様な液体が出ます |
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質問者 | JNさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療中の痛み 根管治療に関するトラブル |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。