根管治療中の痛みにより歯科恐怖症に
相談者:
佐保さん (35歳:女性)
投稿日時:2014-10-17 00:06:05
こんばんは。
初めて相談させていただきます。
9月末に下あごのあたりに鈍い痛みを感じるようになり、10月上旬に歯医者さんを受診しました。
すぐに左下の歯の7番が虫歯であると診断され、その日に抜髄しました。
その後、2回通院をし、根管治療を受けました。
1回目の根管治療の時は、それでも我慢できる痛みだったのですが、2回目時は、ぐりぐりと奥の方を探られ、脂汗が出るほどの激痛で、なんとか家に帰りついたものの、その後、歯医者さんのことを考えるだけで、涙と震えが止まらなくなります。
先生の診立てでは、右下の7番も親知らずとの位置関係が同じようで、同じような接地面の虫歯になっている可能性があるとのことでした。
ですが、もしまた同じような痛みを伴う治療をしなければならないと思うと、怖くていてもたってもいられなくなります。
それでも、このまま放置することはよくないと頭ではわかっているため、どうしたらいいのかわからず、思い悩んでいます。
今の歯医者さんは抜髄は大先生が処置してくださり、根管治療からは若先生が処置してくださいました。
抜髄は痛みを感じませんでしたが、根管治療が気を失いそうな痛みで、その日以来、恐怖でよく眠れず、食事もままなりません。
若先生のお話では、根管治療は麻酔をしないで行う人が多いとのことでしたが、麻酔をしてもらうことはできないのでしょうか。
また、担当の先生が麻酔を避けるお考えの場合、痛みを減らして治療してくださる先生がいらっしゃれば、転院させてもらってもよいのでしょうか。
わたしとしては、自己管理不足で神経をとらなければならないほどの虫歯をつくってしまったため、我慢できる痛みであれば辛抱するしかないと思うのですが、とてもあの痛みには耐えられず、このままでは治療の継続にも支障をきたすのではないかと思っています。
実際、今の状態では恐怖で歯医者さんに行けないと思います。
今まで軽度の虫歯治療しか経験がなく、また今までに経験したことのないほどの痛みだったため、パニックのようになってしまっています。
お忙しい中、恐縮ですが、ご助言いただけたらありがたく思います。
初めて相談させていただきます。
9月末に下あごのあたりに鈍い痛みを感じるようになり、10月上旬に歯医者さんを受診しました。
すぐに左下の歯の7番が虫歯であると診断され、その日に抜髄しました。
その後、2回通院をし、根管治療を受けました。
1回目の根管治療の時は、それでも我慢できる痛みだったのですが、2回目時は、ぐりぐりと奥の方を探られ、脂汗が出るほどの激痛で、なんとか家に帰りついたものの、その後、歯医者さんのことを考えるだけで、涙と震えが止まらなくなります。
先生の診立てでは、右下の7番も親知らずとの位置関係が同じようで、同じような接地面の虫歯になっている可能性があるとのことでした。
ですが、もしまた同じような痛みを伴う治療をしなければならないと思うと、怖くていてもたってもいられなくなります。
それでも、このまま放置することはよくないと頭ではわかっているため、どうしたらいいのかわからず、思い悩んでいます。
今の歯医者さんは抜髄は大先生が処置してくださり、根管治療からは若先生が処置してくださいました。
抜髄は痛みを感じませんでしたが、根管治療が気を失いそうな痛みで、その日以来、恐怖でよく眠れず、食事もままなりません。
若先生のお話では、根管治療は麻酔をしないで行う人が多いとのことでしたが、麻酔をしてもらうことはできないのでしょうか。
また、担当の先生が麻酔を避けるお考えの場合、痛みを減らして治療してくださる先生がいらっしゃれば、転院させてもらってもよいのでしょうか。
わたしとしては、自己管理不足で神経をとらなければならないほどの虫歯をつくってしまったため、我慢できる痛みであれば辛抱するしかないと思うのですが、とてもあの痛みには耐えられず、このままでは治療の継続にも支障をきたすのではないかと思っています。
実際、今の状態では恐怖で歯医者さんに行けないと思います。
今まで軽度の虫歯治療しか経験がなく、また今までに経験したことのないほどの痛みだったため、パニックのようになってしまっています。
お忙しい中、恐縮ですが、ご助言いただけたらありがたく思います。
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2014-10-17 08:16:52
ご相談ありがとうございます。
>根管治療は麻酔をしないで行う人が多いとのことでしたが、麻酔をしてもらうことはできないのでしょうか。
毎回麻酔をすることは可能です。
仮に痛みが大きくない場合でも、とても恐怖心がある場合は初めから麻酔をすると、ハラハラしないで安心できます。
ただ保険治療の場合は毎回麻酔が認められていませんから、クリニック側の自己負担となるため嫌がられるところも多いと思います。
ただ歯の治療だけを目的とするだけではなく、心身の健康に役立つ歯科治療を目指す時には、安心できることも健康上欠かせませんから、相談してみることをお勧めします。
>また、担当の先生が麻酔を避けるお考えの場合、痛みを減らして治療してくださる先生がいらっしゃれば、転院させてもらってもよいのでしょうか。
歯だけではなく、心身の健康という大きな目的を大事にしたい場合は、成り行き任せではなく、当然そのご希望にあった歯科医師だけを選択することが必要です。
>根管治療は麻酔をしないで行う人が多いとのことでしたが、麻酔をしてもらうことはできないのでしょうか。
毎回麻酔をすることは可能です。
仮に痛みが大きくない場合でも、とても恐怖心がある場合は初めから麻酔をすると、ハラハラしないで安心できます。
ただ保険治療の場合は毎回麻酔が認められていませんから、クリニック側の自己負担となるため嫌がられるところも多いと思います。
ただ歯の治療だけを目的とするだけではなく、心身の健康に役立つ歯科治療を目指す時には、安心できることも健康上欠かせませんから、相談してみることをお勧めします。
>また、担当の先生が麻酔を避けるお考えの場合、痛みを減らして治療してくださる先生がいらっしゃれば、転院させてもらってもよいのでしょうか。
歯だけではなく、心身の健康という大きな目的を大事にしたい場合は、成り行き任せではなく、当然そのご希望にあった歯科医師だけを選択することが必要です。
相談者からの返信
相談者:
佐保さん
返信日時:2014-10-19 11:20:27
さがら先生。
丁寧なお返事とご助言をいただきまして、ありがとうございます。
先週の根管治療後、自分の意識が口の中だけに向かうようになってしまい、「こうしている間に虫歯が急速に進行するのではないか」「また神経をとる治療に至る歯が発生するのではないか」と、不安に苛まれていました。
夜、少し違和感があるだけでも、「この痛みが増幅していくのではないか」と、必要以上に心配してしまい、精神的に追い込まれているのを自分でも感じています。
ひとりでは不安ばかりが膨らみ、夜もよく眠れないため、実家に泊まらせてもらい、さがら先生のアドバイスを得て、明日、母が受診している歯科医院に相談に行ってみることにしました。
冷静に考えれば、治療を中断することはよくないと思いますし、治療を継続するためにも、自分が安心して継続受診できる歯科医院に移ることが必要ではないかと思っています。
お忙しい中、このような相談に応じてくださって、ありがとうございました。
治療を受けて、健康な歯の状態を取り戻し、今度は定期的に検診にも通って行くようにしたいと思います。
本当にありがとうございました。
丁寧なお返事とご助言をいただきまして、ありがとうございます。
先週の根管治療後、自分の意識が口の中だけに向かうようになってしまい、「こうしている間に虫歯が急速に進行するのではないか」「また神経をとる治療に至る歯が発生するのではないか」と、不安に苛まれていました。
夜、少し違和感があるだけでも、「この痛みが増幅していくのではないか」と、必要以上に心配してしまい、精神的に追い込まれているのを自分でも感じています。
ひとりでは不安ばかりが膨らみ、夜もよく眠れないため、実家に泊まらせてもらい、さがら先生のアドバイスを得て、明日、母が受診している歯科医院に相談に行ってみることにしました。
冷静に考えれば、治療を中断することはよくないと思いますし、治療を継続するためにも、自分が安心して継続受診できる歯科医院に移ることが必要ではないかと思っています。
お忙しい中、このような相談に応じてくださって、ありがとうございました。
治療を受けて、健康な歯の状態を取り戻し、今度は定期的に検診にも通って行くようにしたいと思います。
本当にありがとうございました。
タイトル | 根管治療中の痛みにより歯科恐怖症に |
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質問者 | 佐保さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯科治療中の歯の痛み 根管治療中の痛み 歯科恐怖症 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。