右上5番にひび。使えるまで使うか抜歯しインプラントかブリッジか?
相談者:
すすきさん (42歳:女性)
投稿日時:2014-10-21 15:13:14
ご助言お願いいたします。
右上5番(抜髄済)の根元に膿の袋があり、根の治療をしようとしたところその歯に割と深いひびが入っており、長くは持たないかもしれないと言われました。
1、潔く今すぐ抜いてインプラントにする
2、歯が持つ限りは持たせる、つまり今は根の治療をして被せをするが、存外早く歯がだめになった場合、2年は保険上ブリッジが出来ないとのことで一時的に部分入れ歯にし、2年後ブリッジにする。
(歯が持たない頃には根も同様にだめになってその時点ではインプラントは出来ないだろうとのこと)
1か2のどちらかを選ぶよう言われたのですが、判断がつかず、非常に迷って困っています。
両隣右上4、6は有髄ですがインレーをした歯です。
心配性の性格なので、どちらにしても違和感や安定具合や、、メンテナンスが心配です。
主治医におすすめを訊きましたが一概には言えないとのことで益々迷います。
また、インプラントやブリッジには技術のしっかりした歯科をとの記事を沢山見ましたが、どうやってそれを判別したらいいのかも分かりません。
一概には言えないかとは思いますが1、2のどちらがおすすめと考えられるか、メリットデメリットなどご助言いただけないでしょうか。
右上5番(抜髄済)の根元に膿の袋があり、根の治療をしようとしたところその歯に割と深いひびが入っており、長くは持たないかもしれないと言われました。
1、潔く今すぐ抜いてインプラントにする
2、歯が持つ限りは持たせる、つまり今は根の治療をして被せをするが、存外早く歯がだめになった場合、2年は保険上ブリッジが出来ないとのことで一時的に部分入れ歯にし、2年後ブリッジにする。
(歯が持たない頃には根も同様にだめになってその時点ではインプラントは出来ないだろうとのこと)
1か2のどちらかを選ぶよう言われたのですが、判断がつかず、非常に迷って困っています。
両隣右上4、6は有髄ですがインレーをした歯です。
心配性の性格なので、どちらにしても違和感や安定具合や、、メンテナンスが心配です。
主治医におすすめを訊きましたが一概には言えないとのことで益々迷います。
また、インプラントやブリッジには技術のしっかりした歯科をとの記事を沢山見ましたが、どうやってそれを判別したらいいのかも分かりません。
一概には言えないかとは思いますが1、2のどちらがおすすめと考えられるか、メリットデメリットなどご助言いただけないでしょうか。
[過去のご相談]
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-10-21 15:59:21
>メリットデメリットなどご助言いただけないでしょうか。
インプラントのメリットは欠損前後の歯を削らずに済むと云う事が一番に上がります。
すすきさんの場合インレーが入っている様ですが、どの程度の物が入っているかが決め手になると思います。
>インプラントやブリッジには技術のしっかりした歯科をとの記事を沢山見ましたが、どうやってそれを判別したらいいのかも分かりません。
そんな事素人のすすきさんに解るはずも有りません。
私たちプロでも解らない事が有ります。
インプラントのメリットは欠損前後の歯を削らずに済むと云う事が一番に上がります。
すすきさんの場合インレーが入っている様ですが、どの程度の物が入っているかが決め手になると思います。
>インプラントやブリッジには技術のしっかりした歯科をとの記事を沢山見ましたが、どうやってそれを判別したらいいのかも分かりません。
そんな事素人のすすきさんに解るはずも有りません。
私たちプロでも解らない事が有ります。
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2014-10-21 16:01:14
歯冠崩壊が大で(歯冠部歯質の実質欠損が大きいとき)歯根に達するようなヒビが入っている場合は、私はよく説明をしたうえで抜歯に踏み切っています。
深いヒビということですから、多分歯冠から歯根に達するヒビ割れだと思います。
というのは、歯根尖部からひびが入ることもあり、これは目視できませんので、診断に苦慮することもあるからです。
歯根破折による頬側歯槽骨の吸収は大きくインプラントに限らず、ブリッジでも隣在歯に影響するくらいの骨吸収が起きますので出来るだけ早めの抜歯を勧めています。
>2、歯が持つ限りは持たせる=
は骨を犠牲にしながらということを強調したいです。
ブリッジは抜歯後すぐにでも、保険でできますよ。
深いヒビということですから、多分歯冠から歯根に達するヒビ割れだと思います。
というのは、歯根尖部からひびが入ることもあり、これは目視できませんので、診断に苦慮することもあるからです。
歯根破折による頬側歯槽骨の吸収は大きくインプラントに限らず、ブリッジでも隣在歯に影響するくらいの骨吸収が起きますので出来るだけ早めの抜歯を勧めています。
>2、歯が持つ限りは持たせる=
は骨を犠牲にしながらということを強調したいです。
ブリッジは抜歯後すぐにでも、保険でできますよ。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2014-10-21 18:26:15
こんばんは。
ヒビとのことですがもしヒビの確定診断がついているなら個人的には接着再植をお勧めいたします、残せる方法があるのにみすみす抜いてしまうのはもったいないと考えています。
歯根破折歯の外部接着再植 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=161
ヒビとのことですがもしヒビの確定診断がついているなら個人的には接着再植をお勧めいたします、残せる方法があるのにみすみす抜いてしまうのはもったいないと考えています。
歯根破折歯の外部接着再植 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=161
回答4
フルダテ歯科(青森県八戸市)の古舘です。
回答日時:2014-10-22 11:05:03
私も歯根破説の場合には、抜歯をできるだけ早めにしたほうが、得策だと思っています。
骨吸収の防止のために、ソケットプリザーベーションといいますが、
人口骨やコラーゲンを入れています。
あとは、インプラントにするなら、両サイドの歯を削らずにできます。
またブリッジも可能です。
神経のある歯なら、できればインプラントをお勧めします。
ブリッジも保険でもできます。
あとは、先生と相談して決めるしかないです。
ブリッジの場合は歯をかなり削ることになりますので、よく考えて決めてください。
骨吸収の防止のために、ソケットプリザーベーションといいますが、
人口骨やコラーゲンを入れています。
あとは、インプラントにするなら、両サイドの歯を削らずにできます。
またブリッジも可能です。
神経のある歯なら、できればインプラントをお勧めします。
ブリッジも保険でもできます。
あとは、先生と相談して決めるしかないです。
ブリッジの場合は歯をかなり削ることになりますので、よく考えて決めてください。
回答5
フルダテ歯科(青森県八戸市)の古舘です。
回答日時:2014-10-22 11:15:51
先ほど、指摘があったので訂正します。
ブリッジの場合は、以前というか最近保険で、保障期間があるという補綴をされていれば、保険外なら可能になります。
インプラントは関係ありません。
他の医療機関であれば可能ということになりますので、ブリッジの場合は、保険ですぐできるかどうかは、わかりません。
ブリッジの場合は、以前というか最近保険で、保障期間があるという補綴をされていれば、保険外なら可能になります。
インプラントは関係ありません。
他の医療機関であれば可能ということになりますので、ブリッジの場合は、保険ですぐできるかどうかは、わかりません。
回答6
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2014-10-22 19:21:26
私は、隣の歯が有髄なら、その部位はインプラントで隣の歯の負担が増えない治し方をお勧めします。
一概に言えない、と言うのは確かにそうですが、インプラント治療に長けている先生でしたら、そう言う状況ではインプラントをお勧めすると思います。
割れているのを一時的に残しても、女性の人生90歳と考えると、更に問題が大きくなって帰って来る可能性が高いと思います。
骨とか歯茎の損傷が少ないうちにインプラント、特に歯科用CTで精密に診査して、抜歯即時インプラント出来るなら、1回の手術で全部終われます。
インプラントの最大の利点は虫歯にならないことですが、歯周病のリスクは天然歯同様にあります。
人によっては、天然歯以上に歯周病のリスクがある、と考える方もおられますが、患者さんご本人が真面目に予防に取り組んでいただけるなら、天然歯列同様に歯周病のリスクは相当に下がります。
患者さんの頑張り次第で随分違う、と言うことなんです。
それは天然歯の治療予後も同じです。
なので、総合的に勘案して、私は今回のご相談のような場合には、病巣の小さいうちにインプラントされる方が安心ではないか、と考えます。
失礼しました。
一概に言えない、と言うのは確かにそうですが、インプラント治療に長けている先生でしたら、そう言う状況ではインプラントをお勧めすると思います。
割れているのを一時的に残しても、女性の人生90歳と考えると、更に問題が大きくなって帰って来る可能性が高いと思います。
骨とか歯茎の損傷が少ないうちにインプラント、特に歯科用CTで精密に診査して、抜歯即時インプラント出来るなら、1回の手術で全部終われます。
インプラントの最大の利点は虫歯にならないことですが、歯周病のリスクは天然歯同様にあります。
人によっては、天然歯以上に歯周病のリスクがある、と考える方もおられますが、患者さんご本人が真面目に予防に取り組んでいただけるなら、天然歯列同様に歯周病のリスクは相当に下がります。
患者さんの頑張り次第で随分違う、と言うことなんです。
それは天然歯の治療予後も同じです。
なので、総合的に勘案して、私は今回のご相談のような場合には、病巣の小さいうちにインプラントされる方が安心ではないか、と考えます。
失礼しました。
タイトル | 右上5番にひび。使えるまで使うか抜歯しインプラントかブリッジか? |
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質問者 | すすきさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯のひび割れ、破折で抜く予定 抜歯:5番(第二小臼歯) インプラント治療法 ブリッジ治療法 歯根破折 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。