ホワイトニングと差し歯の色について
相談者:
ポーラさん (32歳:女性)
投稿日時:2014-10-27 13:32:55
差し歯の色について相談です。
最近、保険外で前歯の横の2番と3番の2本を差し歯に変えました。
色はA1とA2の間で、現在仮止めで入っています。
今後ホワイトニングする予定があるのでなるべく白い色にしたいと担当医師に伝えたところ、A1にしたら結構白くなるし一度白いのに変えたら戻せないから今ぐらいのほうがいいと言われました。
ですが、私は今の色はちょっと黄ばんでいるような気がして、A1に変えたいとは思っていて悩んでます。
担当医師は隣の前歯はA1ぐらい白いと言ってました。
今回保険外のハイブリッドセラミッククラウンなのですが、今後年月が経つとどのように差し歯の色は変わりますか?
差し歯の色に近づくようにホワイトニングしても、年を重ねるとやはりそこまで白くはならなくなって差し歯だけ浮いてしまうのでしょうか。
ご回答宜しくお願いします。
最近、保険外で前歯の横の2番と3番の2本を差し歯に変えました。
色はA1とA2の間で、現在仮止めで入っています。
今後ホワイトニングする予定があるのでなるべく白い色にしたいと担当医師に伝えたところ、A1にしたら結構白くなるし一度白いのに変えたら戻せないから今ぐらいのほうがいいと言われました。
ですが、私は今の色はちょっと黄ばんでいるような気がして、A1に変えたいとは思っていて悩んでます。
担当医師は隣の前歯はA1ぐらい白いと言ってました。
今回保険外のハイブリッドセラミッククラウンなのですが、今後年月が経つとどのように差し歯の色は変わりますか?
差し歯の色に近づくようにホワイトニングしても、年を重ねるとやはりそこまで白くはならなくなって差し歯だけ浮いてしまうのでしょうか。
ご回答宜しくお願いします。
回答1
三浦歯科医院(小金井市緑町)の三浦です。
回答日時:2014-10-27 14:27:16
ハイブリッド冠の色についてお悩みですね。
ハイブリッド冠は、保険で使う、レジン前装冠と比較して、フィラー(セラミック等の粒子)の量が多く、熱を加えて固めてあるので、セラミックほどではありませんが変色は比較的少ないと言われています。
ホームホワイトニングの場合、ホワイトニングが完全に元の色になるまで10年位かかると言われていますが、徐々に後戻りするのもたしかで、毎年、薬だけ購入して、追加のホワイトニングをされている人もいます。
今回、仮につけてあるとのことですから、一度ホワイトニングして、しばらく色がおちつくまで一月ほど待って、それから担当の先生と相談されてはいかがでしょうか。
お大事に
ハイブリッド冠は、保険で使う、レジン前装冠と比較して、フィラー(セラミック等の粒子)の量が多く、熱を加えて固めてあるので、セラミックほどではありませんが変色は比較的少ないと言われています。
ホームホワイトニングの場合、ホワイトニングが完全に元の色になるまで10年位かかると言われていますが、徐々に後戻りするのもたしかで、毎年、薬だけ購入して、追加のホワイトニングをされている人もいます。
今回、仮につけてあるとのことですから、一度ホワイトニングして、しばらく色がおちつくまで一月ほど待って、それから担当の先生と相談されてはいかがでしょうか。
お大事に
回答2
回答日時:2014-10-27 16:56:14
一口に白い歯と言っても切縁付近の模様の出方や、付け根の着色具合、透明度等、歯には色々な色・模様が混ざっていますので、厳密に言うなら差し歯はホワイトニングが終わってから作った方がいいですよね。
特にハイブリッドセラミックがセラミックのクラウンと違うのは透明感が表現しにくいという点で、残存歯がたまたま「ハイブリッドセラミックっぽい」均一な感じの色調(模様)であればいいのですが、そうでない場合は細かいズレがどうしても出やすいです。
組成的に天然の歯はガラスや陶器(セラミック)とは割と近いのですが、ハイブリッドセラミック(プラスチック)とは質感が少しかけ離れてしまいますので、多少の妥協は必要になるかも知れません。
ここまでの進め方が少し理想的とは言えない様には思いますが、担当医の先生に相談してみて、可能ならホワイトニング終了時までこのまま仮止めにさせて頂いて、それから色を微調整(もしかするとセラミックに変更の可能性も?)させて貰えないか、聞いてみてはいかがでしょうか。
幸い1番ではなくて2番、3番ということですから、実際には少々の色や質感のズレというのはそれほど目立たなくなるはずです。
ハイブリッドセラミッククラウンの経年変化については、やはりプラスチック系の材料ですから早いです。
少しずつ材料も改良はされていることとは思いますが、綺麗な色艶が保てるのは長くても5年ぐらいではないでしょうか。
歯磨剤や歯ブラシの硬さ、ブラッシング圧に気をつけないと削れやすいので、数週間とかでも艶はなくなる印象があります。
色については、色素をわずかながら吸収してしまうので徐々に僅かに黄色くなっていくはずですが、プラークコントロールの出来具合や口呼吸等によって変色のスピードは個人差がかなり出る様です。
プラークコントロールが悪かったり口呼吸があったりすると、早く変色する傾向があります。
天然歯のホワイトニングについてはこまめに継続していけば白さに関してはかなり高いレベルで長く維持していけると思いますよ。
「髪のカラーリング」よりは遥かに楽です。
ただ模様や透明感の様な非常に細かい話になってくると、構造の加齢変化によってやはり僅かには変わってはくるだろうと思います。
何をどう頑張っても天然歯と人工歯は組成も経年変化の仕方も違いますので、お手入れにはそれなりに気を使ってもらって、そしていつかは限界が来るというイメージは持っておかれた方がいいかと思います。
とりあえず仮止めをホワイトニング終了後まで継続させて貰えないか、相談してみて下さいね。
それから研磨剤の少ない歯磨剤と、硬すぎない歯ブラシを選択してプラークコントロールには時間をかける様にして下さい。
綺麗に仕上がるといいですね。
特にハイブリッドセラミックがセラミックのクラウンと違うのは透明感が表現しにくいという点で、残存歯がたまたま「ハイブリッドセラミックっぽい」均一な感じの色調(模様)であればいいのですが、そうでない場合は細かいズレがどうしても出やすいです。
組成的に天然の歯はガラスや陶器(セラミック)とは割と近いのですが、ハイブリッドセラミック(プラスチック)とは質感が少しかけ離れてしまいますので、多少の妥協は必要になるかも知れません。
ここまでの進め方が少し理想的とは言えない様には思いますが、担当医の先生に相談してみて、可能ならホワイトニング終了時までこのまま仮止めにさせて頂いて、それから色を微調整(もしかするとセラミックに変更の可能性も?)させて貰えないか、聞いてみてはいかがでしょうか。
幸い1番ではなくて2番、3番ということですから、実際には少々の色や質感のズレというのはそれほど目立たなくなるはずです。
ハイブリッドセラミッククラウンの経年変化については、やはりプラスチック系の材料ですから早いです。
少しずつ材料も改良はされていることとは思いますが、綺麗な色艶が保てるのは長くても5年ぐらいではないでしょうか。
歯磨剤や歯ブラシの硬さ、ブラッシング圧に気をつけないと削れやすいので、数週間とかでも艶はなくなる印象があります。
色については、色素をわずかながら吸収してしまうので徐々に僅かに黄色くなっていくはずですが、プラークコントロールの出来具合や口呼吸等によって変色のスピードは個人差がかなり出る様です。
プラークコントロールが悪かったり口呼吸があったりすると、早く変色する傾向があります。
天然歯のホワイトニングについてはこまめに継続していけば白さに関してはかなり高いレベルで長く維持していけると思いますよ。
「髪のカラーリング」よりは遥かに楽です。
ただ模様や透明感の様な非常に細かい話になってくると、構造の加齢変化によってやはり僅かには変わってはくるだろうと思います。
何をどう頑張っても天然歯と人工歯は組成も経年変化の仕方も違いますので、お手入れにはそれなりに気を使ってもらって、そしていつかは限界が来るというイメージは持っておかれた方がいいかと思います。
とりあえず仮止めをホワイトニング終了後まで継続させて貰えないか、相談してみて下さいね。
それから研磨剤の少ない歯磨剤と、硬すぎない歯ブラシを選択してプラークコントロールには時間をかける様にして下さい。
綺麗に仕上がるといいですね。
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-10-27 17:35:04
ホワイトニングで白くなった場合、必ずしもA1に近くなるとは言えないと思います。
ですから、すべてはホワイトニングが終わってからにされたら良いと思います。
また、前歯にハイブリッドセラミック冠は変色が心配されますね。
ですから、すべてはホワイトニングが終わってからにされたら良いと思います。
また、前歯にハイブリッドセラミック冠は変色が心配されますね。
相談者からの返信
相談者:
ポーラさん
返信日時:2014-10-27 17:50:29
回答4
フルダテ歯科(青森県八戸市)の古舘です。
回答日時:2014-10-27 18:00:09
私もホワイトニングが最初だと思います。
あと、前歯にハイブリットセラミックはあまりお勧めできません。
結果的に、色の透明感がなくやり直しになるのではと思っています。
保険外では、ハイブリットセラミックはしたことがありませんから、わかりませんが、セラミックの方が、後々得になるのではないでしょうか?
本当に色は変わると思われます。
まだ決めていないなら、セラミックをお勧めします。
お大事になさってください。
あと、前歯にハイブリットセラミックはあまりお勧めできません。
結果的に、色の透明感がなくやり直しになるのではと思っています。
保険外では、ハイブリットセラミックはしたことがありませんから、わかりませんが、セラミックの方が、後々得になるのではないでしょうか?
本当に色は変わると思われます。
まだ決めていないなら、セラミックをお勧めします。
お大事になさってください。
相談者からの返信
相談者:
ポーラさん
返信日時:2014-10-28 09:12:21
タイトル | ホワイトニングと差し歯の色について |
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質問者 | ポーラさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ホワイトニングその他 クラウンの変色・着色・色の問題 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。