[写真あり] 9歳、形成不全の下前歯の治療方法について
相談者:
Sei-momさん (9歳:女性)
投稿日時:2014-10-23 11:23:17
9歳児の形成不全下前歯について、ご意見を頂きたくお願いいたします。
息子が2歳の頃、転倒した衝撃で左下前A、B2本が歯茎を突破り根から抜けました。
その後、何度か歯科にかかり、永久歯が生えきるまで経過観察をして今に至ります。
結果、左下1番は、前に突き出た形で出てきました(写真)。
歯の根は90度折れ曲がり、長さは通常の半分しかありません。
CT撮影をしていませんが、根は唇側に曲がり、先端は釣り針状に巻き込んだ形になっている可能性があるそうです。
左下2番は、多少短くエナメルの形成不全を起こしているそうです。
今お世話になっている小児歯科医は、
「左下1番は、根も短く触ると多少グラついているため矯正に耐えられない可能性がある。
もし矯正しても根が他の歯に干渉したり、唇側に出るか、最悪根が死んでしまうかもしれない。
犬歯等が生える前に左下1番を抜歯すれば、多少隙間はできるが、奥歯が押してきて自然にきれいに並ぶ。
もし歯並びがおかしくなったら、その時点で矯正をしていきましょう」
とのご意見です。
小児歯科医の勧めで矯正認定・専門医に診ていただいたところ、
「これは抜く歯ではない。
左下1番は完全に起きることはないが、起きるところまで起こす。
そして、成人してから出ている部分を削って被せる等すればいい。
今抜歯すれば、両側の歯が倒れこんで斜めになり、もっとひどい歯並びになる。」
とのご意見です。
歯科医師の方々のご意見が違い、治療方法を選択できず困っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
画像1
息子が2歳の頃、転倒した衝撃で左下前A、B2本が歯茎を突破り根から抜けました。
その後、何度か歯科にかかり、永久歯が生えきるまで経過観察をして今に至ります。
結果、左下1番は、前に突き出た形で出てきました(写真)。
歯の根は90度折れ曲がり、長さは通常の半分しかありません。
CT撮影をしていませんが、根は唇側に曲がり、先端は釣り針状に巻き込んだ形になっている可能性があるそうです。
左下2番は、多少短くエナメルの形成不全を起こしているそうです。
今お世話になっている小児歯科医は、
「左下1番は、根も短く触ると多少グラついているため矯正に耐えられない可能性がある。
もし矯正しても根が他の歯に干渉したり、唇側に出るか、最悪根が死んでしまうかもしれない。
犬歯等が生える前に左下1番を抜歯すれば、多少隙間はできるが、奥歯が押してきて自然にきれいに並ぶ。
もし歯並びがおかしくなったら、その時点で矯正をしていきましょう」
とのご意見です。
小児歯科医の勧めで矯正認定・専門医に診ていただいたところ、
「これは抜く歯ではない。
左下1番は完全に起きることはないが、起きるところまで起こす。
そして、成人してから出ている部分を削って被せる等すればいい。
今抜歯すれば、両側の歯が倒れこんで斜めになり、もっとひどい歯並びになる。」
とのご意見です。
歯科医師の方々のご意見が違い、治療方法を選択できず困っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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回答1
ニコ小児歯科医院(札幌市北区)の堀です。
回答日時:2014-10-23 11:50:00
診察していないので、どちらの治療方針が適切なのかは判断できませんが、Sei-momさんやお子さん自身が何を望まれるか、優先したいかで選択されてはいかがでしょうか?
・斜めに生えている左下1を早く改善したいのか、成人するまで待てるのか
・左下1の状態をどの位改善したいのか(完全にきれいに並べたいのかそこそこでよいのか)
・矯正治療による長期間の通院が可能かどうか
などをよく考えてみましょう。
ただ、個人的にはまずはCT等で、左下1の歯根の状況を正確に把握してから判断する必要はあると思います。
・斜めに生えている左下1を早く改善したいのか、成人するまで待てるのか
・左下1の状態をどの位改善したいのか(完全にきれいに並べたいのかそこそこでよいのか)
・矯正治療による長期間の通院が可能かどうか
などをよく考えてみましょう。
ただ、個人的にはまずはCT等で、左下1の歯根の状況を正確に把握してから判断する必要はあると思います。
相談者からの返信
相談者:
Sei-momさん
返信日時:2014-10-24 14:32:26
タイトル | [写真あり] 9歳、形成不全の下前歯の治療方法について |
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質問者 | Sei-momさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 9歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
小児歯科治療 子供の歯並び その他(写真あり) 歯の生え方、生える位置(乳歯・永久歯) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。