[写真あり] 親知らず抜歯部分以外の歯茎が縫い合わせてある (チェコ)

相談者: Danさん (21歳:男性)
投稿日時:2014-11-01 23:32:14
はじめまして。
現在、チェコ共和国に留学中の学生です。


抜歯した以外の部分が、糸で縫い合わせてあったのでそのことについて質問させていただきます。


現地の病院にて右下8番の親知らずを抜歯し、4日が経ちました。

抜歯した部分は腫れも収まり、痛まなくなってきたのですが右下7番と6番の間の歯茎が痛むのでよく見てみると、抜歯した右下8番だけでなく右下7番と6番の間の外側の歯茎も糸で縫ってありました。
(その部分を写真にとって、添付いたしました。)

抜歯したときに、先生はその件については触れていませんでした。



そこで、

1.抜歯した部分以外を縫い合わせることは、抜歯の治療としては、良くあることでしょうか。

2.もし、通常の抜歯では見かけないのであれば、この部分が縫ってある理由としては何が考えられますか。


ちなみに、「もう来なくていい」と言われたので糸は自然に溶け込んでいくタイプのものと思われます。

激痛ではありませんが、この部分だけ痛みが引かないので心配しています。


回答のほうをよろしくお願いします。

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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-11-02 00:30:10
こんにちは。

親知らずはきちんと生えてこないで、一部もしくは全部が埋まった状態に留まることがあります。
恐らくこのような状態の親不知を抜歯されたのでしょう。


埋伏した親知らずを抜歯する際には親知らずの手前の歯の部分の粘膜を切開することがあります。
そのような場合は親知らずではないが切開した前方の部分を縫合することになります。

従って、ご質問のような状況はよくある事態といえます。



>ちなみに、「もう来なくていい」と言われたので糸は自然に溶け込んでいくタイプのものと思われます。

確かに可溶性の縫合糸なのかもしれません。
本当は抜糸する予定であるのに、聞き間違えられたのかもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Danさん
返信日時:2014-11-03 07:10:00
樋口先生

ご回答ありがとうございました。

縫い合わせた部分については、痛みが引くのを待つことにいたします。


縫合糸についてですが、可溶性の場合は

・手術後、どれほどの日数で溶け込んで見えなくなるのでしょうか。

・現在、糸の一部分は黒から白色に変化しているのですが、これは可用性の縫合糸の印と言えるのでしょうか。

ご迷惑をおかけいたしますがご回答の方をよろしくお願いいたします。
回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2014-11-03 12:04:08
>糸は自然に溶け込んでいくタイプのものと思われます。

あなたが想定しているのは、吸収性縫合糸だと思います。

これは一般的には体内の組織を縫合するのに用いるもので、一定期間で吸収されていきます。
見えないところになりますから、吸収されたかどうかの印はないと思います。。


私も、遠方の人、曜日の都合で来れないようなときに吸収性の糸を使うことがありますが、溶けることは期待していません。

実際のところ、2〜3週間は口の中に残っています。
最後にはブヨブヨになって自然脱落するのでしょうが、見届けたことはありません。
ただし非常に高価なのです。



>黒から白色に変化

多分黒染の絹糸が脱色したのではないでしょうか。



>もう来なくていい

ということで、糸が残ってしまうことを心配されているのだと思いますが、一般的にはそのようなことはなく、歯肉がちぎれるようにして、脱落していきます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Danさん
返信日時:2014-11-04 20:32:50
松山先生

ご回答ありがとうございました。

なるべく歯に負担をかけないようにして痛みが引くをの待つことにいたします。

ありがとうございました。



タイトル [写真あり] 親知らず抜歯部分以外の歯茎が縫い合わせてある (チェコ)
質問者 Danさん
地域 非公開
年齢 21歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
親知らずの抜歯
その他(写真あり)
チェコ
水平埋伏知歯(横向きに骨に埋まった親知らず)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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