エナメル上皮腫と含歯性嚢胞について
相談者:
ライガーさん (35歳:男性)
投稿日時:2014-11-06 05:00:54
下顎に埋伏歯があり、その周辺が腫れてきたため、歯医者に行き、大学病院を紹介されました。
大学病院でCT、MRIを取ったが細胞を検査しないと正確なことが分からないという事で、今度、全身麻酔で検査をするとのことでした。
埋伏歯の周辺に血の塊があるようです。
可能性として説明されたのが、埋伏歯の周辺の腫瘍(膿)が他の歯に影響しているので、前歯2本または4本を抜く可能性がありますとのことでした。
出来るだけ残すように治療するが、可能性はあるとのこと。
病名を聞いた所、エナメル上皮腫か含歯性嚢胞と言われました(病名はしっかり聞き取れませんでした。)
埋伏歯は抜くということで理解はしているのですが、その他の歯の抜歯については、どちらの病気の場合が対象になるのか、両方なのか確認出来ていません。
自分なりに調べるとエナメル上皮腫の場合は、骨を削ったり抜歯をしたりするようですが、含歯性嚢胞の場合は、埋伏歯を抜く、嚢胞を取るという処理のようで、他の歯を抜歯するとの記載は見かけなかったのですが、そのような理解でよろしいのでしょうか?
エナメル上皮腫は再発リスクが高いが含歯性嚢胞は再発リスクは低いと理解していますが、この理解も正しいでしょうか?
病気を理解している訳ではないので、まとまりがない文章になっています。
御回答をお願いします。
大学病院でCT、MRIを取ったが細胞を検査しないと正確なことが分からないという事で、今度、全身麻酔で検査をするとのことでした。
埋伏歯の周辺に血の塊があるようです。
可能性として説明されたのが、埋伏歯の周辺の腫瘍(膿)が他の歯に影響しているので、前歯2本または4本を抜く可能性がありますとのことでした。
出来るだけ残すように治療するが、可能性はあるとのこと。
病名を聞いた所、エナメル上皮腫か含歯性嚢胞と言われました(病名はしっかり聞き取れませんでした。)
埋伏歯は抜くということで理解はしているのですが、その他の歯の抜歯については、どちらの病気の場合が対象になるのか、両方なのか確認出来ていません。
自分なりに調べるとエナメル上皮腫の場合は、骨を削ったり抜歯をしたりするようですが、含歯性嚢胞の場合は、埋伏歯を抜く、嚢胞を取るという処理のようで、他の歯を抜歯するとの記載は見かけなかったのですが、そのような理解でよろしいのでしょうか?
エナメル上皮腫は再発リスクが高いが含歯性嚢胞は再発リスクは低いと理解していますが、この理解も正しいでしょうか?
病気を理解している訳ではないので、まとまりがない文章になっています。
御回答をお願いします。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2014-11-06 07:37:17
ライガー さん、おはようございます。
診断がでたどころか、まだ検査の前のご様子ですね。
検査の結果によっては、手術などが想定されます。
不安に思うのは至極当然かとは思いますが、今は検査に向けて、心静かにお過ごしになってみてはいかがでしょう。
お大事に
診断がでたどころか、まだ検査の前のご様子ですね。
検査の結果によっては、手術などが想定されます。
不安に思うのは至極当然かとは思いますが、今は検査に向けて、心静かにお過ごしになってみてはいかがでしょう。
お大事に
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2014-11-06 09:26:07
ライガーさん、こんにちは
>エナメル上皮腫の場合は、骨を削ったり抜歯をしたりするようですが、含歯性嚢胞の場合は、埋伏歯を抜く、嚢胞を取るという処理のようで、他の歯を抜歯するとの記載は見かけなかったのですが、そのような理解でよろしいのでしょうか?
エナメル上皮腫は病理組織学的な特徴から摘出のみでは再発が多いことが知られています。
それゆえ、腫瘍を摘出した後に周囲の骨を一層削るか腫瘍と周囲の骨を含めて切除するという手術が行われています。
一方含意性嚢胞はいわゆる袋状の物なので完全に摘出すればほとんど再発はないものです。
>エナメル上皮腫は再発リスクが高いが含歯性嚢胞は再発リスクは低いと理解していますが、この理解も正しいでしょうか?
上記の理由からエナメル上皮腫は再発が多く、含歯性嚢胞は再発はほとんどありません。
まずは検査をして結果を待ちましょう。
参考になれば幸いです。
過去にもエナメル上皮腫の質問がありますので参考になさってください。
>エナメル上皮腫の場合は、骨を削ったり抜歯をしたりするようですが、含歯性嚢胞の場合は、埋伏歯を抜く、嚢胞を取るという処理のようで、他の歯を抜歯するとの記載は見かけなかったのですが、そのような理解でよろしいのでしょうか?
エナメル上皮腫は病理組織学的な特徴から摘出のみでは再発が多いことが知られています。
それゆえ、腫瘍を摘出した後に周囲の骨を一層削るか腫瘍と周囲の骨を含めて切除するという手術が行われています。
一方含意性嚢胞はいわゆる袋状の物なので完全に摘出すればほとんど再発はないものです。
>エナメル上皮腫は再発リスクが高いが含歯性嚢胞は再発リスクは低いと理解していますが、この理解も正しいでしょうか?
上記の理由からエナメル上皮腫は再発が多く、含歯性嚢胞は再発はほとんどありません。
まずは検査をして結果を待ちましょう。
参考になれば幸いです。
過去にもエナメル上皮腫の質問がありますので参考になさってください。
相談者からの返信
相談者:
ライガーさん
返信日時:2014-11-08 16:10:50
ご回答ありがとうございました。
検査の結果を待ちたいと思います。
検査の結果を待ちたいと思います。
タイトル | エナメル上皮腫と含歯性嚢胞について |
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質問者 | ライガーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 口腔外科関連 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。