根管治療後にファイバーコア入てから痛みが出てきた

相談者: アジの開き〜〜〜さん (36歳:女性)
投稿日時:2014-11-16 14:35:29
右下7番の根幹治療後、ファイバーコアを入れました。
ゴールドクラウンを被せようと思っています。
現在、仮歯状態です。

根幹治療は6月から9月中旬にかけて行いました。
その間、現在と同じ仮歯状態で、全く痛みはなく順調でした。
しかし、9月末にファイバーコアを入れてからすぐに痛みが出ました。仮歯を少し低くして様子を見ることになりました。


最初は食後に少し痛みを感じましたが、特に何もしていなくても痛みを感じることがあります。
常に痛いわけではありません。
食事をしても痛くないこともあります。
また、痛みと言っても軽いもので、苦にはなりません。

担当の先生は、コアを外してみてもいいし、このくらい大丈夫という事ならクラウンを被せてもいい、と仰っています。
痛みの程度は患者自身しかわからないので、異常な状態なのかどうか、ご判断できないそうです。


この歯はもともと割れ欠けが多く、削っている量も多いです。
今感じているような軽度で時々の痛みであれば、正常なのでしょうか?
(どこか悪い所があるなら常に痛い?)

これくらいの症状なら苦にはならないし、治療後の状態として正常なのであれば、もう一度削ってコアを外すより、そのままクラウンをつけたいです。


コアを外すかクラウンをつけるか、どうしたらよろしいでしょうか。ご助言をお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-11-16 17:20:57
こんにちは。
状態がわかないので、難しいのですが。

先生がコアをはずして、再治療しても良いということは問題があるように感じます。

私は、コアをはずして再治療された方がいいのではと思います。
クラウンを入れれば、仮付けでも金額が発生すると思われるので、無駄にならないように、再治療したほうがいいのではないでしょうか?

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-11-16 22:30:01
仮歯の状態で、その歯を特別気にすることもなく何でも美味しく食べられる、という状態でなければ本歯には進まない方がいいと思いますよ。
でも現在の症状ぐらいだと、微妙なところですね・・

根管治療直後なら消毒に使った薬液の化学的な刺激等で正常な経過でも多少の違和感が残ることはおかしくありませんが、2ヶ月も経ってお痛みを感じてしまうというのは少々嫌な感じはします。

感染根管治療については専門医がベストを尽くしても成功率が60-80%程度で、一般的な保険治療だとその半分程度と考えられますので、今問題が起きていたとしてもまったく不自然なことではありません。



ただ、

>この歯はもともと割れ欠けが多く、削っている量も多いです。

ということだと、再根管治療もチャンスがあと一回あるかないかの状態だと思います。
回数をやればそのうち正解するという訳ではなく、同じ歯の感染根管治療は数回が限界で、数を重ねるほど成功率は下がると考えて頂いた方がいいでしょうね。

ですから問題があるとしても、症状も軽いので使えるだけ使うという感覚でこのまま本歯に入るのも考え方だとも思いますし、積極的に行くならラストチャンスと考えていっそ専門医レベルの治療をお受けになった方がいいと思います。



でもいずれにしても自分の場合であれば根管治療後は最低3ヶ月、仮歯のままで過ごして頂いて、術前と術後のCT画像(なければデンタルでも可)を比較してから本歯を作るかどうか判断しています(※術後のレントゲンの変化が出るのに3ヶ月程度かかるため)ので、最終判断まではとりあえずもう一ヶ月ほど待ってもいい様な気もしますね。

もう少し待ってみて、症状がなくなってくれれば一番いいですが・・


お大事にしてください。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-11-17 08:13:31
ご相談ありがとうございます。


7番は強い力を受ける歯です。
仮歯だ良く噛めるようになってからクラウンを作ったほうが安全です。


7番の根管治療は難しく、また女性でお口が小さいとさらに難しくなります。
今までだいぶ治療しているようですから、最後のチャンスかもしれません。

私も根管治療の専門医に一度相談すると良いと思います。

助言 助言1
助言者: アジの開き〜さん
助言日時:2014-11-18 07:24:35
申し訳ありません、左に”助言”とありますが、質問者の”アジの開き〜〜〜”から、追加で質問させて頂きます。
ログインIDがわからなくなり、再度別のIDを取得したため、このようになっております。


再根幹治療は、先生方の仰る通りラストチャンスと考え、慎重に判断したいと思います。

渡辺先生のご回答で、”症状も軽いので使えるだけ使うという感覚でこのまま本歯に入る”と頂いておりますが、一か月後くらいに再根幹治療をするのと、本歯をつけて異常が出て(数年後?)から再根幹治療をするのとでは、成功率というか、残った歯の寿命は違うものなのでしょうか?歯を削る量が違うとか、本歯をつけて数年後には歯の状態が悪化していて手遅れ、ということはあり得るのでしょうか?

あと、担当の先生が少し前に仰っていたのですが、

「治療を一からやり直すのではなく、コアは外すけど奥のお薬は外さない、コアを取って炎症を抑える薬を入れて一週間待ち、再度型取りしてコアを入れる」

ということでした。
このご説明だと、再根幹治療ではないように思うのですが、いかがでしょうか?
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-11-18 11:29:28
回答の順序が前後しますが、気になるので先に、

>「治療を一からやり直すのではなく、コアは外すけど奥のお薬は外さない、コアを取って炎症を抑える薬を入れて一週間待ち、再度型取りしてコアを入れる」
>ということでした。
>このご説明だと、再根幹治療ではないように思うのですが

その通りだと思います。
ご担当の先生は、今回痛みが出た原因が根管治療の問題ではなくコアの問題とお考えの様です。

こちらで正確な診断は当然ながら出来ませんが、普通はコアの接着(もしくは合着)方法や、コアの材質で痛みが出るということは極めて考えにくいです。


何か別の問題(根管治療の失敗や歯根破折歯周病等)が元々あったのが、症状を感じ始めた時期とコアを装着した時期が偶然一致したのかも?とまずは疑うのが自然な気がするのですが、何しろ患者さん伝ての文章だけの情報しかありませんから、よく分かりません。。

「コアを取って炎症を抑える薬〜」というのもイマイチ理解出来ませんが、感染根管を消毒する?という意味でしたら根管治療からやり直さないとあまり効果は期待出来ない様な気もします。



・・という状況で、

>一か月後くらいに再根幹治療をするのと、本歯をつけて異常が出て(数年後?)から再根幹治療をするのとでは、成功率というか、残った歯の寿命は違うものなのでしょうか?

感染根管であるとすれば、早めの治療の方が多少成功率は高いと考えられます。

ただその前に診断がどうなのか? という問題を解決したいですね。
歯を削る量も、後からの方が僅かには増えると思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 根管治療後にファイバーコア入てから痛みが出てきた
質問者 アジの開き〜〜〜さん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 神経の無い(神経を取った)歯の痛み
歯科治療後の歯の痛み
根管治療後の痛み
ファイバーコア(プラスチックとファイバーの芯の土台)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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