薬剤師です、歯科でムコダインを使用する症例

相談者: ちまともさん (30歳:女性)
投稿日時:2014-11-26 20:32:00
薬剤師の者です。
質問掲示板の内容として適切でなければ、削除願います。


先日、クラリシッド1錠分1とムコダイン3錠分3で長期の処方を見受けました。

歯科領域でムコダインを使用する場合はどのような症例なのか、また、歯科領域において慢性的に抗生物質の処方をするのはどのような場合が考えられるかを教えていただきたいです。


医療関係者の方が同僚に書いてもらった処方箋のような気はするのですが(問診表にハナでとあったので歯科領域になっていないのです。)歯科領域でどのような診断を付けてレセプト請求するのか気になりました。

レセプトが通るものなのか…以前、痛み止めと同時にでたセルベックスでさえレセプト通らなかったので。



大変不勉強で申し訳ありません。
歯科医の先生方とお知り合いになる機会に恵まれず、このような話ができないので、教えていただけたら幸いです。


ちなみに、薬局が混み合っておりお待ちになるのが嫌だったようで、処方箋は持ち帰られ受付はしていないのですが、気になりました。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-11-26 20:54:03
西山です

上顎洞炎ではないでしょうか。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-11-26 22:42:12
上顎洞炎副鼻腔炎)の治療としてマクロライド系抗生剤の低用量長期服用はある意味標準的な治療と言えると思います。
ただ歯科からの処方箋では保険適応になるかは疑問だと思います。


* http://www.jibika.or.jp/citizens/handbook/hana2.html


日本耳鼻咽喉科学会のHPより引用です。

耳鼻咽喉科では、鼻汁の吸引や薬の噴霧による鼻および副鼻腔入口部の処置、抗生物質などの薬を副鼻腔に送りこむネブライザー療法などを行います。
飲み薬では、マクロライド系の抗生物質を少量、長期に続けることも行われ、良い治療成績が得られています。
このような治療法で十分な効果がない時には、手術療法を行うこともあります。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 薬剤師です、歯科でムコダインを使用する症例
質問者 ちまともさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 上顎洞炎(蓄膿症)
抗生剤(抗生物質)・化膿止め
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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