銀インレーの一部を削りレジン充填したが問題ないか
相談者:
おでんのだいごんさん (20歳:男性)
投稿日時:2014-12-05 21:13:14
左下7番の歯ですが、銀インレーが入っています。
銀インレーの下部、頬側の歯茎近くに虫歯があると診断され、虫歯部分と銀インレーの末端の一部を削り、削った部分にレジン充填で治療が終わりました。
先生方にお聞きしたいのは伺いしたいのは、以下二点です。
1.銀インレーとコンポジットレジンが隣り合っている事は問題ないのか。
二次カリエス等が心配です。
2.このような治療は普通か。
通常銀インレー付近に虫歯が出来た場合どのように治療するものなのですか?
ご回答いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
銀インレーの下部、頬側の歯茎近くに虫歯があると診断され、虫歯部分と銀インレーの末端の一部を削り、削った部分にレジン充填で治療が終わりました。
先生方にお聞きしたいのは伺いしたいのは、以下二点です。
1.銀インレーとコンポジットレジンが隣り合っている事は問題ないのか。
二次カリエス等が心配です。
2.このような治療は普通か。
通常銀インレー付近に虫歯が出来た場合どのように治療するものなのですか?
ご回答いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2014-12-05 21:50:41
普通は一つの歯に隣り合って、異なる材質により修復するのは好ましくないとされています。
それは各材質の熱膨張率が異なることによるマイクロリーケージが懸念されること、咬合面での咬合圧が加わる部位で接触する界面があるとチッピングの恐れがあるなどという理由からです。
頬側の歯茎近くに虫歯があると診断されてということですから、咬合力の心配はないですし、コンポジットレジン(部の虫歯)は小で熱膨張率の差は微々たるものでしょうから、そう問題にならないと
思います。
おまけにコンポジットレジンは接着性があるということもプラスになっています。
私もこの様なケースでしたら、説明したうえで同じようにするときがあります。
特にインレーがよくできているときにはそうしてますが大きな虫歯になるとやり直す場合があり、インレー窩洞の性質上歯牙の切削量が大きくなったしまう欠点があります。
それは各材質の熱膨張率が異なることによるマイクロリーケージが懸念されること、咬合面での咬合圧が加わる部位で接触する界面があるとチッピングの恐れがあるなどという理由からです。
頬側の歯茎近くに虫歯があると診断されてということですから、咬合力の心配はないですし、コンポジットレジン(部の虫歯)は小で熱膨張率の差は微々たるものでしょうから、そう問題にならないと
思います。
おまけにコンポジットレジンは接着性があるということもプラスになっています。
私もこの様なケースでしたら、説明したうえで同じようにするときがあります。
特にインレーがよくできているときにはそうしてますが大きな虫歯になるとやり直す場合があり、インレー窩洞の性質上歯牙の切削量が大きくなったしまう欠点があります。
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2014-12-05 22:07:43
おでんのだいごん さん、こんばんは。
1.二次カリエスが心配なのでしたら、そもそも虫歯にならないよう、フッ素の使用を含むプラークコントロールや、間食や飲料を含む食品の摂り方など、生活習慣の見直しをすることが必須です。
2.普通かどうかは分かりませんが、切削量を削減する為に、私も同様の手法をとることが、多々あります。
1.二次カリエスが心配なのでしたら、そもそも虫歯にならないよう、フッ素の使用を含むプラークコントロールや、間食や飲料を含む食品の摂り方など、生活習慣の見直しをすることが必須です。
2.普通かどうかは分かりませんが、切削量を削減する為に、私も同様の手法をとることが、多々あります。
相談者からの返信
相談者:
おでんのだいごんさん
返信日時:2014-12-05 23:40:58
松山先生、小林先生
銀インレーとレジンの接着が不安でしたが、そう珍しい治療法でないんですね。
安心しました。
ご回答いただき、ありがとうございました。
銀インレーとレジンの接着が不安でしたが、そう珍しい治療法でないんですね。
安心しました。
ご回答いただき、ありがとうございました。
タイトル | 銀インレーの一部を削りレジン充填したが問題ないか |
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質問者 | おでんのだいごんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
レジン(白いプラスチック) 保険のインレー(銀・金属) 詰め物、インレーその他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。