顎関節症の治療について
相談者:
ゆき957さん (28歳:女性)
投稿日時:2014-12-14 16:58:36
回答1
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2014-12-14 17:54:22
西山です
>左側のカクッという音はまだありますが、最近口を開けると右側に下の歯が動きます。
>真っ直ぐ空きません。
文章からの推測ですが,左の顎関節の動きは問題なく,右の顎関節が十分に動いていないのではないでしょうか.
可能性としては「非復位性顎関節円板障害」という状態かもしれません.
なぜ顎関節症になったのかということについては,スプリントとミオナールを使用しているということから,担当の先生は睡眠時ブラキシズム(歯ぎしり,くいしばり)が今回の症状の原因と考えているのかもしれませんね.
顎関節症になってしまう原因はたくさんあります(多因子疾患といいます).
解剖学的要因,行動学的要因,心理社会的要因,生物学的要因,咬合要因など様々です.
個々の患者によって種類や内容が異なりますので,担当の先生と話し合ってください.
その中で,保存的治療で軽減できるものから取り組んでみましょう.
ちなみに「非復位性顎関節円板障害」の場合の治療については,日本顎関節学会のHPにガイドラインが出ています(一般の方でも見ることができます)
>左側のカクッという音はまだありますが、最近口を開けると右側に下の歯が動きます。
>真っ直ぐ空きません。
文章からの推測ですが,左の顎関節の動きは問題なく,右の顎関節が十分に動いていないのではないでしょうか.
可能性としては「非復位性顎関節円板障害」という状態かもしれません.
なぜ顎関節症になったのかということについては,スプリントとミオナールを使用しているということから,担当の先生は睡眠時ブラキシズム(歯ぎしり,くいしばり)が今回の症状の原因と考えているのかもしれませんね.
顎関節症になってしまう原因はたくさんあります(多因子疾患といいます).
解剖学的要因,行動学的要因,心理社会的要因,生物学的要因,咬合要因など様々です.
個々の患者によって種類や内容が異なりますので,担当の先生と話し合ってください.
その中で,保存的治療で軽減できるものから取り組んでみましょう.
ちなみに「非復位性顎関節円板障害」の場合の治療については,日本顎関節学会のHPにガイドラインが出ています(一般の方でも見ることができます)
相談者からの返信
相談者:
ゆき957さん
返信日時:2014-12-15 08:46:11
西山先生、お忙しいところありがとうございます。
すみません。
私の間違えで、口が真っ直ぐ開かず左にずれると書いたのですが、右にずれるの間違えでした。
申し訳ありません。
現在は右にばかり行き、ほとんど開きません。
痛みもあります。
顎関節症には、どのような治療法があるのでしょうか?
また私にはどのような治療法が合っているのでしょうか?
よろしくお願い致します。
すみません。
私の間違えで、口が真っ直ぐ開かず左にずれると書いたのですが、右にずれるの間違えでした。
申し訳ありません。
現在は右にばかり行き、ほとんど開きません。
痛みもあります。
顎関節症には、どのような治療法があるのでしょうか?
また私にはどのような治療法が合っているのでしょうか?
よろしくお願い致します。
回答2
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2014-12-15 22:21:29
西山です
>また私にはどのような治療法が合っているのでしょうか?
これは実際に診ないと答えようがないですね。
ただ、一般的には保存的な治療から始めます。
開口障害に対しては開口訓練を行うことが多いですね。
>また私にはどのような治療法が合っているのでしょうか?
これは実際に診ないと答えようがないですね。
ただ、一般的には保存的な治療から始めます。
開口障害に対しては開口訓練を行うことが多いですね。
タイトル | 顎関節症の治療について |
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質問者 | ゆき957さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 顎関節症 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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