子供の虫歯菌が多くても心がけ次第では虫歯になりませんか?

相談者: ゆゆママさんさん (22歳:女性)
投稿日時:2014-12-18 13:21:01
2歳7ヶ月と1歳5ヶ月の子供がいます。
私は虫歯になりやすく10本ほどむしばの治療痕があります(T_T)

虫歯菌の話は聞いていたのですが祖母との同居のため諦めていて同じスプーンや箸で食べ物を与えたり食べかけのパンを欲しがったりしたら与えたりしていました。

でもダラダラ食べなどは控えおでかけの外食以外ではずっとお茶か水です。
歯磨きフッ素ジェルを使い夜はしっかり仕上げ磨きをしています。


ですが最近いろいろ調べているとやはり親が虫歯になりやすいと子供も虫歯になりやすいなどと出てきてもっと気をつけてあげればよかったと後悔ばかりです。

それに今年の四月頃までは治療途中の虫歯もありましたし、、
定期的にフッ素塗布に行こうと小児歯科を近々予約もしているんですがフッ素塗布やフッ素ジェルは体に良くないなどの情報もありなにがいいのかわからなくなってきました。
ほんとうに考えすぎて自分を責めてばかりです(T_T)


まだ今から箸やスプーンを分けるなどすると少しは効果はありますでしょうか(T_T)?

虫歯菌が多くても心がけ次第で虫歯にならないようにすることはできますか(T_T)?



少し話は逸れますが私の22歳で10本治療済みの歯があるのはやはり虫歯多いですよね(T_T)
しかも奥歯ばかりなんです(T_T)

それから上の子は奥歯のデコボコした部分が白く見えるんです。
来週小児歯科を予約しているんですが初期の虫歯ではないかと気が気ではたり(T_T)

最近ではなく前からなんですが奥歯の尖った部分というか凹凸の出ている部分が白く見えるんです。角度にもよりますが、、
左右上下どの奥歯も凹凸の凸の部分です。
これはこういうものなんですか(T_T)?


子供を虫歯にさせたくなくて本当に毎日そればかり考えて後悔ばかりしてしまいます(T_T)


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-12-18 13:32:30
ゆゆママさん さん、こんにちは。

>今から箸やスプーンを分けるなどすると少しは効果はありますでしょうか(T_T)?

それもそうかもしれませんが、私だったら、フッ素を含むプラークコントロールのみならず、間食や飲料を含む食品の摂り方など、生活習慣の見直しを図ることをお勧めします。

自己流ではなく、歯科医院で、よく指導していただきましょう。


虫歯菌が多くても心がけ次第で虫歯にならないようにすることはできますか(T_T)?

虫歯菌があるからといって、必ずしも虫歯の発症に至る訳ではありません。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-12-18 13:52:47
>まだ今から箸やスプーンを分けるなどすると少しは効果はありますでしょうか(T_T)?

効果が出るとは思わない方が良いです。
箸やスプーンを共有したからむし歯になるわけではないですし、共有しなかったからむし歯にならないわけではありません。


>虫歯菌が多くても心がけ次第で虫歯にならないようにすることはできますか(T_T)?

十分可能だと思いますよ。

ゆゆママさんのお子さんに適した予防方法を歯科医院で指導してもらい、実践なさってくださいね。


>それから上の子は奥歯のデコボコした部分が白く見えるんです

状況がよく分からないので、受診した際に確認してもらってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆゆママさんさん
返信日時:2014-12-18 15:09:56
返信ありがとうございます。

できる限り気をつけます。

それから虫歯菌が移るというのはすごくいろんな方から聞きますが信憑性はどの程度なのでしょうか?
2歳までという方や3歳まで、5歳までとバラバラなのですがどれが正しいのでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-12-18 16:41:09
>信憑性はどの程度なのでしょうか?

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはむし歯菌は存在していません。

歯が生えたころから菌の定着が起こると言われています。

外から菌が入ってくるとしたら一緒に生活している保護者の方からの可能性が高いということです。


>2歳までという方や3歳まで、5歳までとバラバラなのですが

「誰由来の菌が」「いつお子さんのお口に定着したのか」を確実に調べる手段がありませんし、お口の細菌のバランスが安定する時期にも個人差があるのでどれが正しいとは言えません。

2歳〜5歳であれば誤差の範囲ともいえるような気がします。


個人的には「お子さんにむし歯菌がうつる」ということに必要以上に気を遣うことは労力に比べて得られるメリットは少ないと考えています。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-12-18 18:38:14
ゆゆママさん さん、今日は。

虫歯菌がうつるのが心配なら、お母さん自身がきちんとした歯磨きをして、お口の中の細菌を減らしておくことが大切なのではないでしょうか。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆゆママさんさん
返信日時:2014-12-18 21:54:56
返信ありがとうございます。


私は自分の虫歯に悩み、子供にも同じ思いはさせたくないと思うあまり今までの行動を後悔していました。
私も虫歯は今は直していますが虫歯がある方が虫歯菌がうつりやすいなどもっと早く調べていたらと悔んでばかりです。

これからできるだけ同じ食器などは使わないようにして食生活、歯ブラシ検診などしっかりケアしていきます。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2014-12-19 05:13:45
おはようございます。

むし歯菌の感染に気をもんでいるようですね、お気持ちお察しいたしますがかなり勘違いなさっているようです、物の本質を理解したうえで歯科保健行動をなさった方がいいと思います。

的外れなことをいくら頑張ってやったところでむし歯ゼロは達成できません。


>私は虫歯になりやすく10本ほどむしばの治療痕があります(T_T)

むし歯になりやすい原因は甘党でお菓子の食べすぎがあったということです、おそらく思い当たる節があると思います。

これ以上むし歯を作らないためにはむし歯ができないレベルまでお菓子としてのおさとうを減らす必要があります。

お菓子は一日一種類一個にするべきです、おそらく甘党なので結構我慢しないとできないかとは思いますが、もし甘党でなければ簡単ですしそもそもむし歯にはなっていなかったと思います。

むし歯のできないおさとうの量 http://yamadashika.jp/prevent05.html


虫歯菌の話は聞いていたのですが

ミュータンス菌のことだと思いますがどんなに対策を打っても感染します、したがって同じスプーンや箸を分けたところで全く意味はありません、要するに無駄な努力ということになります。

それではむし歯予防はどうするかということになりますが「食べ物でする」即ち3歳までお菓子を与えない育児をするということです。

このような配慮があればお口の中の球菌類に占めるミュータンス菌の割合が少ないということが証明されています(今村らの研究)。

つまりおさとう(お菓子)の与え方ひとつでむし歯になりにくいお口の中の環境が実現できるということです。

そして一旦出来上がった環境はなかなか変わらないということです、したがって3歳までのお菓子の与え方が重要になってくるということになります。

そもそも我々が3歳までお菓子を与えない育児を口を酸っぱくして言い続けているかというと甘党に育てないという一番重要な目的があるからです。

なぜなら3歳までに味覚が決まるといわれています、3歳までに食べなれたものをうまい味と認識するわけです、ところが甘い味は無条件にうまい味なので食べなれさせるということは必要ありません。

お子さんに嫌いなものはありませんか、もしあるならお菓子を与えたのが原因の一つかもしれません、離乳食のころは食べていていつのころからか食べなくなったということならお菓子の甘い味が原因だと思います。

お菓子を食べさせ始めてから嫌いになってきたということはありませんか。

ところが野菜やお菓子以外の食べものは食べなれさせないとうまい味にはなりません、食べなれさせているときに甘い味を教えてしまうと甘い味のほうがうまい味なので食べなれさせることに失敗していまいます。

したがって味覚が定まる3歳まではお菓子の甘い味はやめておいた方が偏食になる可能性は低くなるということになります。

このような育児をしていると甘党にはならないしお口の中のミュータンス菌の割合が低くなるのでむし歯にはなりにくいということになります。

つまり好き嫌いなくなんでもパクパク食べる子に育ちむし歯もできない子になるということです。

むし歯を作らない子育て http://yamadashika.jp/prevent.html#01
乳歯むし歯ゼロのお子さん http://yamadashika.jugem.jp/?cid=48
子育てとおさとうに関する我々の考え方 http://yamadashika.jp/prevent10.html


>定期的にフッ素塗布に行こうと小児歯科を近々予約もしているんですが

定期的にフッ素を塗り続けたにもかかわらずむし歯ができてしまった子供さんはたくさん経験してきました、これはお母さんがフッ素を塗っているからと油断してお菓子を与えたのが原因だと考えています。

そもそもフッ素塗布は水道水にフッ素を混ぜたらむし歯ができにくかったという研究がから始まったものではないでしょうか、ところが日本では水道水にフッ素を混入することができなかったため、このような公衆衛生的なむし歯予防をフッ素の塗布という形で成し遂げようと考えたのが始まりのように思います。

つまり公衆衛生的な手法と個人一人一人のむし歯予防を混同しているのが間違いの始まりと認識しています、また歯科医師の国家試験でもむし歯予防の方法についてはフッ素を利用すると答えなければ間違いになるようです。


>フッ素塗布やフッ素ジェルは体に良くないなどの情報もあり

おそらくむし歯予防に使う量では体に害はないと思います。


>ほんとうに考えすぎて自分を責めてばかりです(T_T)

育児に失敗はつきものです、くよくよする必要はありません、失敗から何を学ぶかのほうが大切です。

こんなことでくよくよしていては体がいくつあっても足りません、これから先もっと大変な問題が起こるかもしれませんがそこは知恵を絞って乗り切ることです。

親は子育てからいろいろなことを学んで成長していきます、失敗は成功のもとです。


>まだ今から箸やスプーンを分けるなどすると少しは効果はありますでしょうか(T_T)?

的外れなことだと思います。


>虫歯菌が多くても心がけ次第で虫歯にならないようにすることはできますか(T_T)?

3歳までお菓子を与えない育児に軌道修正することです、特に下のお子さんは十分可能だと思います、上のお子さんはできればやっていただきたいのですが、おそらくすでに甘党になっているようなので不可能ならよく言い聞かして「お菓子を一日一種類一個」にするよう努力してください。

>それから上の子は奥歯のデコボコした部分が白く見えるんです。
>来週小児歯科を予約しているんですが初期の虫歯ではないかと気が気ではたり(T_T)
>最近ではなく前からなんですが奥歯の尖った部分というか凹凸の出ている部分が白く見えるんです。角度にもよりますが、、
>左右上下どの奥歯も凹凸の凸の部分です。
>これはこういうものなんですか(T_T)?

これらについては実際に診察してみないと何とも言えませんがエナメル質の白濁程度であればお菓子を控えることによってむし歯の進行は止まります。

エナメル質の白濁 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%A5%A8%A5%CA%A5%E1%A5%EB%BC%C1%A4%CE%C7%F2%C2%F9&x=0&y=0


要するに甘党にしない子育てが一番のむし歯予防です、フッ素になど頼っていては思わぬ落とし穴にはまってしまいます。

予防歯科 http://yamadashika.jp/prevent.html

子育ての参考になさってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆゆママさんさん
返信日時:2014-12-19 11:11:36
返信ありがとうございます。


下の子もですが2歳7ヶ月の子も今からあまいものを与えないようにすれば少しは効果はありますでしょうか(T_T)?
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2014-12-19 12:41:39
こんにちは。

>下の子もですが2歳7ヶ月の子も今からあまいものを与えないようにすれば少しは効果はありますでしょうか(T_T)?

十分効果はあります、フッ素よりその効果はあると考えてください、具体的には嗜好品としてのお砂糖は概ね20gがむし歯を作らない量です。

それがお菓子一日一種類一個ということです、また下の1歳5ヶ月のお子さんは甘党にしないためにも3歳まではお菓子を与えない育児に切り替えることをお勧めいたします。

回答 回答7
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-12-19 15:21:03
もし無菌室で一生を暮らすのでなければ、いずれ多くの種類の細菌が口腔内に棲みつく事になります。その菌が、お母さんから来るのか、後に保育園・幼稚園の友達から来るのか等の違いだけだったと思います。

ところで、「その細菌叢はいつ確立されるのか?」「経年的に変化するのか?」については、その道の人様々で意見が異なるようです。




タイトル 子供の虫歯菌が多くても心がけ次第では虫歯になりませんか?
質問者 ゆゆママさんさん
地域 非公開
年齢 22歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯予防
子供の虫歯予防
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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