3度の根管治療で歯質が薄くなった前歯のコアについて
相談者:
りょうたろうさん (32歳:男性)
投稿日時:2015-01-06 21:11:56
はじめて投稿させていただきます。
現在32歳です。
上の前歯4本が小学生の頃に外傷によって抜髄しており、そのうちの2本が何度も再発する状態で、現在は歯内治療の専門医にかかっています。
過去にラバーダム/マイクロスコープ無しで、何度も根幹治療をしたので歯根が非常に薄くなっています。
今日、専門医に1本目の根幹治療(ラバーダム/マイクロスコープ有り)をし、来週薬をつめます。
その後、元の歯医者でコアを入れてください。ということになりコアとかぶせ物について勉強しており、ご相談です。
※根幹治療で改善の傾向がなければ歯根端切除に入ります。
■今の歯の状態
左上1番 歯根が薄くなっている。
表に出ている歯は60%くらいが自然の歯で、40%くらいをレジンで埋めている。
左上2番 歯根が非常に薄くなっている。
表に出ている歯は95%くらいが自然の歯で、5%くらいをレジンで埋めている。
※どちらも虫歯はなく、少しずつ自然の歯がかけてレジンで穴埋めしている状態です。
■希望
極力長く持たせたい
費用対効果が重要
審美性は気にしない
■ご質問
実際に見ないとわからない、というのは重々承知しておりますが、一般論としてありえる話しなのか否かを知りたく存じます。
来週もとの歯医者で相談するのですが、そのときにトンチンカンなことを言わないようにと思っています。
また、術者の得意不得意があることも理解しております。
@折れないようにするために土台を入れてください。
と言われたのですが、土台を入れる=かぶせ物までする。
ということでしょうか?
1番は自然の歯が少なくなっているので、そろそろクラウンにしたほうがいいのかもしれません。
2番はほとんど自然の歯なので、土台だけ入れてあとはレジンでちょっと補修して終わり。
という選択肢もあるのでしょうか。
それとも、表面に出ている歯を削った上で土台を入れてクラウンで覆うものでしょうか。
A歯根を補強しつつ衝撃を弱めることを考えると、ファイバーコアかレジンコアが良いと思いますが、私のような歯の状態での向き不向きを知りたいです。
ざっと以下の4パターンがあるのかな?と思うのですが、それぞれのメリットデメリットの認識は一般的にあってますでしょうか?
●レジンコア(保険)
メリット:安い、しなりがあって歯折れしにくい、歯を削る量が少ない
デメリット:金属ピン必須で除去が困難、耐久性が低い、ピンとレジンの接着難易度が高い?、歯の環境によって予後が大きく違う
※もう再治療はできないと思うので除去困難についてはデメリットではないですが。
●レジンコア(自費 ピン無し)
メリット:しなりがあって歯折れしにくい、歯を削る量が少ない
デメリット:耐久性が低い、歯の環境によって予後が大きく違う
※歯根が薄いとレジンだけでは強度が弱すぎる?
●ファイバーコア直接(自費)
メリット:しなりがあって歯折れしにくい、歯を削る量が少ない
デメリット:かぶせ物も自費になる
●ファイバーコア間接(自費)
メリット:しなりがあって歯折れしにくい
デメリット:かぶせ物も自費になる、歯を削る量が多い、歯の環境によって予後が大きく違う
Bかぶせものまで必要であれば組み合わせは以下のようなものがあると思いますが、他に選択肢はありそうでしょうか。
ファイバーコア直接(自費)+セラミック(自費)→高すぎる 10万〜
ファイバーコア直接(自費)+ハイブリッドセラミック(自費)→ 6万?〜
ファイバーコア直接(自費)+硬質レジン前装冠(自費)→最有力? 4万?〜
レジンコア(自費 ピン無し)+硬質レジン前装冠(自費)→ 3万?〜
レジンコア(保険)+硬質レジン前装冠(保険)→ 1万程度
硬質レジンジャケット冠より硬質レジン前装冠のほうが良いと思うので、硬質レジンジャケット冠は外しています。
審美性は気にしないし金属アレルギーは大丈夫そうなので硬質レジン前装冠でいいのですが、あとはコアをどうするかになると思います。
一般的な話しでいいのですが、表面の歯は残っていて、歯根が薄い場合のコアはどういったもので向いているのでしょうか。
よろしくお願いします。
現在32歳です。
上の前歯4本が小学生の頃に外傷によって抜髄しており、そのうちの2本が何度も再発する状態で、現在は歯内治療の専門医にかかっています。
過去にラバーダム/マイクロスコープ無しで、何度も根幹治療をしたので歯根が非常に薄くなっています。
今日、専門医に1本目の根幹治療(ラバーダム/マイクロスコープ有り)をし、来週薬をつめます。
その後、元の歯医者でコアを入れてください。ということになりコアとかぶせ物について勉強しており、ご相談です。
※根幹治療で改善の傾向がなければ歯根端切除に入ります。
■今の歯の状態
左上1番 歯根が薄くなっている。
表に出ている歯は60%くらいが自然の歯で、40%くらいをレジンで埋めている。
左上2番 歯根が非常に薄くなっている。
表に出ている歯は95%くらいが自然の歯で、5%くらいをレジンで埋めている。
※どちらも虫歯はなく、少しずつ自然の歯がかけてレジンで穴埋めしている状態です。
■希望
極力長く持たせたい
費用対効果が重要
審美性は気にしない
■ご質問
実際に見ないとわからない、というのは重々承知しておりますが、一般論としてありえる話しなのか否かを知りたく存じます。
来週もとの歯医者で相談するのですが、そのときにトンチンカンなことを言わないようにと思っています。
また、術者の得意不得意があることも理解しております。
@折れないようにするために土台を入れてください。
と言われたのですが、土台を入れる=かぶせ物までする。
ということでしょうか?
1番は自然の歯が少なくなっているので、そろそろクラウンにしたほうがいいのかもしれません。
2番はほとんど自然の歯なので、土台だけ入れてあとはレジンでちょっと補修して終わり。
という選択肢もあるのでしょうか。
それとも、表面に出ている歯を削った上で土台を入れてクラウンで覆うものでしょうか。
A歯根を補強しつつ衝撃を弱めることを考えると、ファイバーコアかレジンコアが良いと思いますが、私のような歯の状態での向き不向きを知りたいです。
ざっと以下の4パターンがあるのかな?と思うのですが、それぞれのメリットデメリットの認識は一般的にあってますでしょうか?
●レジンコア(保険)
メリット:安い、しなりがあって歯折れしにくい、歯を削る量が少ない
デメリット:金属ピン必須で除去が困難、耐久性が低い、ピンとレジンの接着難易度が高い?、歯の環境によって予後が大きく違う
※もう再治療はできないと思うので除去困難についてはデメリットではないですが。
●レジンコア(自費 ピン無し)
メリット:しなりがあって歯折れしにくい、歯を削る量が少ない
デメリット:耐久性が低い、歯の環境によって予後が大きく違う
※歯根が薄いとレジンだけでは強度が弱すぎる?
●ファイバーコア直接(自費)
メリット:しなりがあって歯折れしにくい、歯を削る量が少ない
デメリット:かぶせ物も自費になる
●ファイバーコア間接(自費)
メリット:しなりがあって歯折れしにくい
デメリット:かぶせ物も自費になる、歯を削る量が多い、歯の環境によって予後が大きく違う
Bかぶせものまで必要であれば組み合わせは以下のようなものがあると思いますが、他に選択肢はありそうでしょうか。
ファイバーコア直接(自費)+セラミック(自費)→高すぎる 10万〜
ファイバーコア直接(自費)+ハイブリッドセラミック(自費)→ 6万?〜
ファイバーコア直接(自費)+硬質レジン前装冠(自費)→最有力? 4万?〜
レジンコア(自費 ピン無し)+硬質レジン前装冠(自費)→ 3万?〜
レジンコア(保険)+硬質レジン前装冠(保険)→ 1万程度
硬質レジンジャケット冠より硬質レジン前装冠のほうが良いと思うので、硬質レジンジャケット冠は外しています。
審美性は気にしないし金属アレルギーは大丈夫そうなので硬質レジン前装冠でいいのですが、あとはコアをどうするかになると思います。
一般的な話しでいいのですが、表面の歯は残っていて、歯根が薄い場合のコアはどういったもので向いているのでしょうか。
よろしくお願いします。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2015-01-06 21:26:45
りょうたろう さん、こんばんは。
>現在は歯内治療の専門医にかかっています。
修復をしてくださる担当医に、どれがお勧めなのか、ざっくばらんにお尋ねになってみてはいかがでしょう。
せっかく歯内療法の専門医に診ていただいているのでしたら、修復に関して、費用を選択材料になさるのは、個人的には、あまりお勧めしません。
ご参考まで。
>現在は歯内治療の専門医にかかっています。
修復をしてくださる担当医に、どれがお勧めなのか、ざっくばらんにお尋ねになってみてはいかがでしょう。
せっかく歯内療法の専門医に診ていただいているのでしたら、修復に関して、費用を選択材料になさるのは、個人的には、あまりお勧めしません。
ご参考まで。
相談者からの返信
相談者:
りょうたろうさん
返信日時:2015-01-06 23:52:00
回答2
タイトル | 3度の根管治療で歯質が薄くなった前歯のコアについて |
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質問者 | りょうたろうさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | お勧めの土台(コア) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。