ホワイトニングにおける歯科医師の位置づけについて
相談者：
TKRDさん (39歳：男性)
投稿日時：2015-01-10 13:32:36
回答1
回答2
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時：2015-01-10 23:40:25
ホワイトニングを行う前に、ホワイトニングを行っても大丈夫かどうかの診断をする必要がありますが、診断は歯科医師しかできませんので、衛生士や歯科助手単独でのホワイトニングは問題があります。
衛生士が単独でホワイトニングを行っている場合は、行政指導の対象となります。
ただし、歯科医師の監督のもとで衛生士がホワイトニングを行うことは問題ありません。（歯科助手は歯科医師の監督のもとでもホワイトニングは行えません）
なお、医薬品では無く医薬部外品を用いてホワイトニングを行う場合は、歯科医師がいなくても、歯科助手でも、ホワイトニングを行うことが一応可能です。この場合、ホワイトニングの効果は一般的に医薬品を用いた場合よりも劣ります。
衛生士が単独でホワイトニングを行っている場合は、行政指導の対象となります。
ただし、歯科医師の監督のもとで衛生士がホワイトニングを行うことは問題ありません。（歯科助手は歯科医師の監督のもとでもホワイトニングは行えません）
なお、医薬品では無く医薬部外品を用いてホワイトニングを行う場合は、歯科医師がいなくても、歯科助手でも、ホワイトニングを行うことが一応可能です。この場合、ホワイトニングの効果は一般的に医薬品を用いた場合よりも劣ります。
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時：2015-01-11 11:07:33
ご相談ありがとうございます。
＞@歯科医師が最初に検査→歯科衛生士さんが施術
（法的な問題、施術クオリティ的な問題の両方の側面で）
両方ともクリアできるはずです。
＞A最初から歯科衛生士さんが施術（歯科医師はそもそもいない）
（法的な問題、施術クオリティ的な問題の両方の側面で）
日本では違法です。
またクオリティとしても、効果の見通しとか痛みの予防とか歯のダメージ予防とか、医療としての質という視点では、事前の歯科医師の診断が不可欠となります。
しかし海外では、歯科医師がいないところもあり、またコンビニや通販でも材料を買って自分でできる位ですから、現実的にはごく基本的な検査ができれば歯科医師は不要と言っても良い位の治療と言えなくもありません。
もちろん教育と指導が適切で無ければいけませんし、野放しで良いというわけではありません。
ちなみに、両方とも技術的なレベルはとても結果に影響します。
つまり、具体的な施術面についての狭い意味のカウンセリング、施術の質などは、完全に歯科衛生士の仕事となります。
歯科衛生士のそういった実力については、@、Aとも全く共通です。
むしろ歯科医師よりも、熟練の歯科衛生士のほうが、清潔好きで繊細で丁寧に行う女性特有の有利さが生かされます。
あ、歯科衛生士にはごくまれに男性もいますが^^;
つまり法的、かつ診断的基準をクリアすることは最低条件として、成功の鍵は歯科衛生士にあるとも言えます。
＞@歯科医師が最初に検査→歯科衛生士さんが施術
（法的な問題、施術クオリティ的な問題の両方の側面で）
両方ともクリアできるはずです。
＞A最初から歯科衛生士さんが施術（歯科医師はそもそもいない）
（法的な問題、施術クオリティ的な問題の両方の側面で）
日本では違法です。
またクオリティとしても、効果の見通しとか痛みの予防とか歯のダメージ予防とか、医療としての質という視点では、事前の歯科医師の診断が不可欠となります。
しかし海外では、歯科医師がいないところもあり、またコンビニや通販でも材料を買って自分でできる位ですから、現実的にはごく基本的な検査ができれば歯科医師は不要と言っても良い位の治療と言えなくもありません。
もちろん教育と指導が適切で無ければいけませんし、野放しで良いというわけではありません。
ちなみに、両方とも技術的なレベルはとても結果に影響します。
つまり、具体的な施術面についての狭い意味のカウンセリング、施術の質などは、完全に歯科衛生士の仕事となります。
歯科衛生士のそういった実力については、@、Aとも全く共通です。
むしろ歯科医師よりも、熟練の歯科衛生士のほうが、清潔好きで繊細で丁寧に行う女性特有の有利さが生かされます。
あ、歯科衛生士にはごくまれに男性もいますが^^;
つまり法的、かつ診断的基準をクリアすることは最低条件として、成功の鍵は歯科衛生士にあるとも言えます。
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時：2015-01-11 11:21:40
諸先生方の書かれている通りですね。
＞自分の歯だけに、どこにお願いするかは慎重に選びたいと思っています。
技術的な評価というものは難しいのですが、
「日本歯科審美学会認定ホワイトニングコーディネーター」
の資格を有する歯科衛生士であれば、ホワイトニングに関して一定以上の知識があると客観的に評価できると思います。
＞自分の歯だけに、どこにお願いするかは慎重に選びたいと思っています。
技術的な評価というものは難しいのですが、
「日本歯科審美学会認定ホワイトニングコーディネーター」
の資格を有する歯科衛生士であれば、ホワイトニングに関して一定以上の知識があると客観的に評価できると思います。
回答5歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時：2015-01-11 14:12:07
医薬部外品であれば歯科助手でも可能という件について補足ですが、現在のところ口腔内の施術は不可で、あくまでもお客様自身が行うセルフホワイトニングであればOKだということです。
客観的な指標としては、櫻井先生がお書きになられている「日本歯科審美学会認定ホワイトニングコーディネーター」が参考になるかと思います。
客観的な指標としては、櫻井先生がお書きになられている「日本歯科審美学会認定ホワイトニングコーディネーター」が参考になるかと思います。
相談者からの返信相談者：
TKRDさん
返信日時：2015-01-15 16:21:40
皆様
丁寧なアドバイス、本当に有難うございました。
お陰さまで、かなりクリアになりました。
安心してサービスが受けられそうです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
楠本和矢
丁寧なアドバイス、本当に有難うございました。
お陰さまで、かなりクリアになりました。
安心してサービスが受けられそうです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
楠本和矢
| タイトル | ホワイトニングにおける歯科医師の位置づけについて |
|---|---|
| 質問者 | TKRDさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 39歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
ホワイトニングその他 その他(歯科治療関連) |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
