矯正前に咬合調整で歯を削ると言われた(歯周病治療中)

相談者: エンさん (35歳:女性)
投稿日時:2015-01-14 20:07:25
初めまして。
現在歯列矯正する前に、歯周病治療に通院しています。

6回に分けて歯茎の下の歯石を取り、歯周ポケットも改善し(まだ5oの部分もあります)そろそろ矯正に取りかかる所に来ました。

左右の7番目の歯がそれぞれ上は外向き、下の歯が内向きに斜めに生えておりシザーズバイト挺出しているため、矯正の前に歯を削って咬合調整をしましょうと言われました。

もし沁みるようならば神経を取って仮の被せ物をして、矯正治療後に正式に銀歯を入れるとのこと。

矯正で歯を下げることもできるが歯周病が一気に進行しやすいのでお勧めしないとの説明を受けました。



歯周病がある場合このような治療が一般的なのでしょうか?

素人考えで、矯正で歯を動かすのに事前に咬合調整しても、矯正の途中で合わなくなってしまうのではないかと。

また、矯正で歯を下げてもらうことは無謀なことなのでしょうか?

神経を取る可能性もあるだけに削る前に相談させていただきました。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-01-14 22:25:46
エン さん、こんばんは。

矯正で歯を下げることもできるが歯周病が一気に進行しやすいのでお勧めしないとの説明を受けました。

程度によるかと思いますが、一般的には、その考えで正しいように思います。


>矯正で歯を動かすのに事前に咬合調整しても、矯正の途中で合わなくなってしまうのではないかと。

そうですね、そうなってしまうのかもしれませんが、お掛かりの歯科医院とコミュニケーションをとる努力をなさり、矯正ライフを楽しんでくださいね。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-01-15 12:16:32
エン さん、今日は

矯正で歯を下げることもできるが歯周病が一気に進行しやすいのでお勧めしないとの説明を受けました。

一般的には、歯周病の治療がきちんとなされていれば、そのようなことは無いと思います。
もちろん、細心の注意は必要ですが。

歯を押し下げる治療は、アンカースクリューを用いれば、比較的容易な治療となっています。


>また、矯正で歯を下げてもらうことは無謀なことなのでしょうか?

よほど歯周病が進行していない限り、一般的には無謀とは思えません。
年齢的に考えて、矯正治療に制限が出るほど歯周病が進行しているようには思えません。
6回に分けて歯石を取って治る歯周病なら、大きな問題にならないと思いますが。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2015-01-15 17:26:22
シザーズバイト挺出しているため、矯正の前に歯を削って咬合調整をしましょうと言われました。

これは咬合調整とは言いません。
揚げ足取りのようですが、重要なことで、削ってしまった歯はもとに戻らないので、老婆心ながら。

食い違いになっている距離(重なり)に、個人差がありますが、年齢を考慮すると、かなり重なっていて、実際のところ難しい可能性が大です。

現在、小牧先生が書かれているように、矯正用のミニスクリューインプラントを歯槽部に埋入することにより、比較的治療(歯を圧下させる)しやすくなってきてはいます。

何回かこの治療に関して、書いてきてはいますが、すんなりと咬みあうようにさせるのはなかなか難しいことで、ある程度臼歯部の咬みあわせが開くようにしておいて(一時的に)したり、ある程度ぶつかるようになったら、自らの咬合力で圧下させるとかの、テクニックが
必要です。

上顎の7番の咬頭が高くて少し削合することはしてきましたが、これは最後の手段でして、なるべく避けるようにしてください。
初めから削合するというのはチョット?という感じです。




タイトル 矯正前に咬合調整で歯を削ると言われた(歯周病治療中)
質問者 エンさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病その他
歯列矯正(矯正歯科)その他
噛み合わせ(咬合)治療
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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