9歳、根管治療により抜歯しないで済みますか?(カナダ)
相談者:
Midukiさん (30歳:女性)
投稿日時:2015-01-17 04:48:52
先日、歯茎が腫れている・・で投稿させて頂き、本日何とか患者さんとの間に入れていただき、診察してもらいました。
結果、虫歯ではなく、1ヶ月前に顔をぶつけたことがあり、その時の衝撃により出来た腫れだということが分かりました。
先生の診察曰く、2番の歯根がまだ確実に閉じておらずその空洞に液体が入り、本人は痛みを感じていないけど、炎症を起こしていると思う。
神経自体は死んでいないと思う。
との事でした。
根幹治療のスペシャリストの予約は来週以降、それからどれくらいの待ち時間があるかは分かりませんが、抜糸はしなくてもいいと思う。
との事でした。
私自身根幹治療=抜歯というイメージが多いのですが、本当に抜糸せずに済むのでしょうか?
万が一抜歯となった場合、9歳でも2番の歯は差し歯、もしくはインプラントしか道は無いのでしょうか?
結果、虫歯ではなく、1ヶ月前に顔をぶつけたことがあり、その時の衝撃により出来た腫れだということが分かりました。
先生の診察曰く、2番の歯根がまだ確実に閉じておらずその空洞に液体が入り、本人は痛みを感じていないけど、炎症を起こしていると思う。
神経自体は死んでいないと思う。
との事でした。
根幹治療のスペシャリストの予約は来週以降、それからどれくらいの待ち時間があるかは分かりませんが、抜糸はしなくてもいいと思う。
との事でした。
私自身根幹治療=抜歯というイメージが多いのですが、本当に抜糸せずに済むのでしょうか?
万が一抜歯となった場合、9歳でも2番の歯は差し歯、もしくはインプラントしか道は無いのでしょうか?
回答1
ニコ小児歯科医院(札幌市北区)の堀です。
回答日時:2015-01-17 07:00:53
>私自身根幹治療=抜歯というイメージが多いのですが、本当に抜糸せずに済むのでしょうか?
根管治療が成功すれば抜歯の必要はありません。
>万が一抜歯となった場合、9歳でも2番の歯は差し歯、もしくはインプラントしか道は無いのでしょうか?
いわゆる「差し歯」は自分の歯根を利用しますので、抜歯をした場合には行えません。
また、インプラントやその他の欠損補綴は、通常は顎の成長が完了してから行われます。
今回のケースでいきなり抜歯、とは考えにくいですが、万が一抜歯になった場合には、仮歯などで見た目や欠損スペースを補いつつ成長を待つことになると思います。
根管治療が成功すれば抜歯の必要はありません。
>万が一抜歯となった場合、9歳でも2番の歯は差し歯、もしくはインプラントしか道は無いのでしょうか?
いわゆる「差し歯」は自分の歯根を利用しますので、抜歯をした場合には行えません。
また、インプラントやその他の欠損補綴は、通常は顎の成長が完了してから行われます。
今回のケースでいきなり抜歯、とは考えにくいですが、万が一抜歯になった場合には、仮歯などで見た目や欠損スペースを補いつつ成長を待つことになると思います。
回答2
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2015-01-17 08:38:14
Miduki さんこんにちは
>神経自体は死んでいないと思う。
>2番の歯根がまだ確実に閉じておらず
という状態であれば、そのまま神経を取らずに歯根が閉じるのを待つ事になると思います。
万が一、神経が死んでしまっても、歯根が閉じるように誘導する方法などもありますので、根幹治療のスペシャリストと状況も含めて良くご相談くださいね。
ご参考になれば
>神経自体は死んでいないと思う。
>2番の歯根がまだ確実に閉じておらず
という状態であれば、そのまま神経を取らずに歯根が閉じるのを待つ事になると思います。
万が一、神経が死んでしまっても、歯根が閉じるように誘導する方法などもありますので、根幹治療のスペシャリストと状況も含めて良くご相談くださいね。
ご参考になれば
相談者からの返信
相談者:
Midukiさん
返信日時:2015-01-17 11:35:34
堀先生、前回に引き続き返信ありがとうございます。
英語での説明では、理解してるようでし切れていない部分があり日本語での説明は本当安心します。
顔をぶつけることは、多々聞きますが歯にまで影響が・・というのはショックでした。
根幹治療が成功すれば、抜歯の必要は無い・・とありますが、根幹治療はやはり難しい処置なのでしょうか。
こちら(カナダ)の先生の技術がどれだけ優れているのかは計り知れませんが、出来るならば歯を維持できればとおもいます。
水川先生
返信ありがとうございます。
質問なのですが、神経を取らずに歯根が閉じるのを待つ・・というのは、切開せず自然に歯根が閉じることもあるということでしょうか?
炎症の部分は、歯根の方へ吸収されて腫れが引いてきているとの事で、このまま窪みにある炎症が自然になくなるということもあるのでしょうか?
万が一、神経が死んでしまっても、歯根が閉じるように誘導する方法・・
これも、神経が死んだら歯は黒くなり、抜糸対象になると思ってたのですが、神経が死んでも歯根さえ閉じれば、抜歯は逃れることがありますか?
質問ばかりですが、時間の許す時にでもご回答いただけましたら幸いです。
英語での説明では、理解してるようでし切れていない部分があり日本語での説明は本当安心します。
顔をぶつけることは、多々聞きますが歯にまで影響が・・というのはショックでした。
根幹治療が成功すれば、抜歯の必要は無い・・とありますが、根幹治療はやはり難しい処置なのでしょうか。
こちら(カナダ)の先生の技術がどれだけ優れているのかは計り知れませんが、出来るならば歯を維持できればとおもいます。
水川先生
返信ありがとうございます。
質問なのですが、神経を取らずに歯根が閉じるのを待つ・・というのは、切開せず自然に歯根が閉じることもあるということでしょうか?
炎症の部分は、歯根の方へ吸収されて腫れが引いてきているとの事で、このまま窪みにある炎症が自然になくなるということもあるのでしょうか?
万が一、神経が死んでしまっても、歯根が閉じるように誘導する方法・・
これも、神経が死んだら歯は黒くなり、抜糸対象になると思ってたのですが、神経が死んでも歯根さえ閉じれば、抜歯は逃れることがありますか?
質問ばかりですが、時間の許す時にでもご回答いただけましたら幸いです。
タイトル | 9歳、根管治療により抜歯しないで済みますか?(カナダ) |
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質問者 | Midukiさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 歯茎(歯ぐき)の痛み 小児歯科治療 カナダ 歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。