右上第二小臼歯、保険で治療できるハイブリッドセラミックについて

相談者: きくはいさん (35歳:女性)
投稿日時:2015-01-19 12:14:37
右上第2小臼歯の治療の事で教えて頂きたいので、よろしくお願い致します。

15年以上前にこの歯の神経を取る治療をしました。

削った部分だけ塞いでいたのですが、先日そこが欠けてしまい、神経がない歯だから今後欠けやすいかも…という事も考慮して、クラウンにすることを勧められました。

大笑いすると目立つので、勧められた物の中で白くて一番安い物を…と考えたらハイブリッドセラミックが良いと思っているのですが、調べたところ小臼歯のハイブリッドセラミックは保険適用になったそうでさらに安く治療できる事を知りました。

後日歯科医院に電話して扱っているか確認したところ、それの治療はできるのだけど、素材が保険外のハイブリッドセラミックと違うのであまりお勧めしないとの事でした。

電話で話したのは受付の方だったので、あまり詳しくは聞けなかったのですが、性能的には保険外のに比べて明らかに劣るという話ではありませんでした。

さほど変わらないのであれば保険内の物で、と思うのですが、素材は保険外の物とは全然違うのですか?

それでも性能的には変わらないということでいいのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-01-19 13:18:16
こんにちは。

保険のものだからとか健保適用外だからという性能の違いではなく、単にメーカーや素材の違いではないかと考えています。

ただハイブリッドセラミックという名がついてはいるものの、所詮プラスティック素材であるので、万全かといえばそんな事は無いわけです。

私見ですが保険の金銀パラジウム合金のメタルクラウンよりは(健康面での意味で)まだマシかなーという感じです。

あまり良くない材質であるとかそういう意味ではありません。

実際私も使いますし、保険で使うハイブリッドCAD/CAM冠のブロックは、商品によってはその直前までは保険適用外で使用されていた物ですから、そういう点で考えても製品・性能に大きな違いがあるのかは憂慮してはいません。

ただやはりいずれはセラミックなどに移行してゆく上での途中経過であり、そのハイブリッドでずっと持つとはお考えにはならない方がよいのかなとは思います。


※ 余談ですが保険のハイブリッドCAD/CAM冠は届出を行った歯科医院と、保険で指定されている機械設備を備えた技工所が組まないと保険請求は出来ません。

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タイトル 右上第二小臼歯、保険で治療できるハイブリッドセラミックについて
質問者 きくはいさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ ハイブリッドセラミッククラウン
根管治療後の詰め物・被せ物
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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