歯科学生です。矯正歯科の認定医取得と一般診療について

相談者: ケンゾウさん (24歳:男性)
投稿日時:2015-01-26 02:36:37
歯科学生です。
通常、基本的に矯正歯科医は矯正治療のみを行い、一般歯科医矯正を行うことはあまりないと聞いております。
また矯正認定医の取得には最低2年間の大学での基礎研修が必要とあります。
これはやはり矯正は専門性が高く、技術の習得に時間がかかってしまいそれぞれの技能を同時に高めるのは困難だからでしょうか?

将来的に考えた場合、中途半端に両方に手を出すよりはどちらか一方のみに集中した方がいいでしょうか?
矯正認定医の取得を目指す場合最低でも5年矯正治療のみに従事していなければならないとあるので、一般診療のスキルを上げるのは困難であると考えられます。
認定医を目指さず一般歯科で勤務する傍らで矯正担当の先生の症例を見学・勉強して矯正治療をてきるようにしたいというのは甘い考えでしょうか?
やはりそういった医院はほとんどないのでしょうか?
たまに求人誌などで矯正の勉強できますなどと謳ってるところがあるので実際はどうなのか気になりました。

聞いたところ矯正治療を行う歯科医師は2万人いるそうですが、日本矯正歯科学会認定医を持っているのは3000人に満たないそうです。
その他の先生は一般診療を行う傍らで矯正治療も行っているのですか?
認定医を持ってないとあまり患者が来なさそうに思うのですが、患者はどの程度認定医という肩書きを重要視するのでしょうか。
また自立支援医療の施設認定を受けるには所属歯科医師の矯正の研究の従事歴が必要だそうですが、大学院に所属した経験がないと難しいでしょうか?

疑問ばかりで申し訳ありません。
どなたか回答よろしくお願いします。

また口腔外科に所属しつつアンカー埋入によるMTMを行っている先生もいらっしゃると聞いているので、その展望についてもお聞きしたいのですが。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-01-26 15:17:08
区別して考えると良いと思うのですが、「認定医を取りたい」(専門の標榜をしたい?)と考えるのと、「臨床が出来る様になりたい」というのは別問題だと思います。

認定医を取るにはそれ用の、経歴等含めた基準がありますし、臨床をするためにはそれ用の知識とか経験とか・・ではないでしょうか。

そして例えば「矯正専門医」になれたとしても、一般歯科も行いたい場合は、標榜してしまうと他のGPからの紹介が少なくなってしまうため、専門医ではあるけど標榜はしづらい、という様なケースもあったりします。

認定医(専門医)になりたいのか、臨床がしたいのか、整理されてはいかがでしょう。



>矯正は専門性が高く、技術の習得に時間がかかってしまいそれぞれの技能を同時に高めるのは困難だからでしょうか?

基本的に、他の科目でも言えることだと思いますよ。



ちなみに私個人の話をしますと、卒後は院生として歯周病科に進みましたが、歯周病患者さんの歯列は大体病的歯牙移動(PTM)もセットで起こしているので治療オプションとして部分矯正から関心がわいてきました。

ですので大学院生の頃から先輩に教わるなどしながら簡単なMTMはしていましたし、その後一般開業医に勤務する様になってからは一般歯科医向けに矯正を教えている様な先生に師事して勉強して経験も積んで、今ではGPの傍ら全顎矯正もアンカーの使用も普通に行なっています。
(個人的には、アンカーの埋入は外科医ではなくて矯正医がしなくてはならないと思います)

自分は認定医とか専門医は宣伝ツールぐらいに考えていますが、臨床の質を高めるためにはGPであっても矯正のオプションは必須だと感じますし、矯正専門医になるとしてもGPの知識は十分に持っておく必要があると思います。

色々先輩の話なども聞いてみて下さい。




タイトル 歯科学生です。矯正歯科の認定医取得と一般診療について
質問者 ケンゾウさん
地域 非公開
年齢 24歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ その他(歯科医師関連)
回答者




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