右上7番が銀歯になり食べ物を口に入れるのが怖くなりました

相談者: Hi-Cさん (30歳:男性)
投稿日時:2015-02-01 07:33:42
虫歯をきっかけに、食べ物を口に入れるのが怖くなりました。(特に甘い物)

右上8番(親不知)が途中まで出ていたのですが、抜歯を個人的な判断で二か月先延ばししたために、右上7番の根元と親不知の接点が虫歯になりました。

C2で、象牙質に達しており神経の一歩手前だそうです。
神経は抜かず、セラミックで治療して頂きましたが、抜歯のタイミングを間違えた後悔が止まりません。
発覚後、3か月以上後悔を引きずっていてどうにかなりそうです。
あの時に戻れたらと何度も考えます。

銀歯(セラミック)を入れるのが初めてであることと、エナメル質を超える歯の素材はないことを考えると、完全だった歯が元に戻らない苦しみを毎日引きずっています。

やはり治療後の歯は、寿命が縮まってますか?
奥歯は一番圧力がかかるそうなので、尚更短くなったのではないでしょうか?

歯の寿命や二次カリエスが怖くて仕方ありません。

これからの人生で、粘着性の強い食べ物で詰め物が取れることや、二次カリエスの心配をしながら生きなければならなくなったと思うと正気を保っていられません。
これらの恐怖を取り除く方法があれば教えてください。

また、治療はL字型のセラミックを付けたのですが、セラミックの治療はエナメル質を削る量が多いことにショックを受けています。
この治療は適切であったと思われますか?

ご回答をどうかよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-02-01 08:17:09
Hi-C さん、こんにちは。

>神経は抜かず、セラミックで治療して頂きました

何とか歯髄を保存しようとなさっている辺り、好感が持てそうな歯科医院のようですね。


>この治療は適切であったと思われますか?

実際の状況が判りませんが、「右上7番の根元と親不知の接点が虫歯になりました。」ということでしたら、隣接面の治療を含むのは、一般的のように推測します。


>これらの恐怖を取り除く方法があれば教えてください。

心療内科か精神科でご相談になってみるのも一法かもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Hi-Cさん
返信日時:2015-02-01 21:04:20
小林先生、ご回答有難うございます。

既に心療内科のカウンセリングを受けているのですが、解消に至らなくて困っております。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-02-02 01:08:58
Hi-Cさん、こんばんは。

心療内科ですでにカウンセリングを受けているのであれば、掲示板ではそれ以上のアドバイスを受ける事はできないのかもしれません。

「ああすればよかった」、「あれをしなかったから、こうなった」などの考えは一般的に、後ろ向きの考えと言って、変えられない過去に囚われている状態です。

大切なのは、虫歯が実際にできてしまったという事を受け入れて、「これから虫歯を増やさないためにはどうすればよいのか?」と、未来に向けた前向きの発想に切り替える事です。
過去を変える事はできませんが、未来は自分の発想や行動で変化させることができます。

詰め物が取れたら、また付け直したり、作り直したりすれば良い事です。
命に関わる状態ではありません。

もちろん、虫歯が最後まで進行すると生命にかかわりますが、Hi-Cさんのように自身の健康について考えている(心配している)様な方は、まずそうなりません。

お大事になさってください。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-02-02 08:40:10
ご相談ありがとうございます。

歯とは、身体や心と切り離せない重要な一部分である事がお分かりになったようです。

しかし、悪い事ばかりではありません。
歯、すなわち口ですが、口が身体や心を助けてくれる働きはとても大きい力があります。
また心身が歯を助けてくれる、というとても素晴らしい循環となっています。

あまり悪い事ばかりにとらわれるのではなく、良い働きを充分に発揮させてあげる事も、身体や心の健康に役立つ事を考える事も大事です。


口の働き、一番大事な働きは食事を良く噛む事です。
それが他の歯も、そして身体も心も守ります。

虫歯の状況は確かに軽くないと思われます。
ただきちんとした治療と、適切なアフターケアでまだまだ長期間その歯の健康は守れます。

そうであれば、その歯の役割である強い力で噛む仕事をさせてあげる事が、最善の気持ちの持ち方と言えなくもありません。

過去を反省する事はとても良い事です。
ただ、いたずらに悔やむ必要はありません。

過去を良い経験として学習し、その歯へはこれからの対処を学び、それをほかの27本全部の歯へと活かせれば、27倍も有効活用できるはずです。
今回の経験が無ければ、他の全部の歯も同じ目に合わせる危険すら起きた事を予防できればとても大きい成果となり得ます。

それでその歯へも充分償えると思います。
また明るい未来が手に入ると思います。

前向きの気持ちに切り替えて、身体に役立つように活用する事によって、弱ってしまったその歯への元気な心身からの応援にもなります。
逆に、今のままで他の歯も身体も全部弱らせてしまう悪循環か、ご自身の気持ちの持ち方次第です。




タイトル 右上7番が銀歯になり食べ物を口に入れるのが怖くなりました
質問者 Hi-Cさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
鬱病(うつ病)、精神不安定
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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