左上犬歯の歯根端切除術のメリット、デメリットを教えてください
相談者:
SZKさん (25歳:男性)
投稿日時:2015-01-28 22:54:47
左上犬歯の歯根端切除術のメリット・デメリットを教えてください。
犬歯の2番側に虫歯ができ治療(削って詰める程度)をしていただいたら、数日後、犬歯に激痛が出て、抜髄、歯根治療開始1年半位です。
小鼻の脇や、犬歯上部の歯茎部分、犬歯自体を押すと強く痛み、何もしなくても痛みや違和感がある状況です。
治療中、治療後は特にズキズキ痛みます。
マイクロスコープやCTもある歯科ですが、上記の治療は息子の先生(歯科医になって2〜3年ですが、土曜と夜の時間帯を担当しています)によるもので、マイクロスコープは1,2度使用しただけです。
マイクロスコープを使うと、器具を犬歯の穴に入れるのを失敗し、使うのをやめているように感じました。
低い点数なのに、毎回1時間くらい治療してくれ熱心ではあること、犬歯に被せるオールセラミックと、2番のオールセラミックの交換代金として(犬歯と同時に交換するつもりで、まだ未治療です)、すでに25万近く支払っていることから、ずるずる1年半も通院していました。
TCHに気をつけ、ナイトガードも作ってもらい、なるべく犬歯にストレスを与えないようにしても、良くなりません。
歯根治療のみをできれば保険でやってもらいたい等々大人の事情も考えて、歯学部のある大学病院の歯内治療科へ、一度行ってみたい旨を先生にお願いしてみたところ、紹介できるが、院長(父親)に相談しないといけないと言われました。
結果、院長先生が、直接診察してくださいました。
根の外に防腐剤があり、それが原因で炎症が起きている、何度も治療しているので、もう外科的に歯の根っこ部分を切った方が良いとの診断でした。
また、自分が希望した大学病院の歯科医は院長の後輩で、院長の方が腕は良いくらいのレベルでしかない、そもそも、日本国内に歯内治療専門医なんていえるレベルの人はいないと説明をうけました(アメリカにはいるそうです)。
この院長は、口腔外科が専門だと思います(もともとインプラントが上手な歯科ということで、自分の病院の口外の先生に教えてもらった先生なので)。
また、自分の犬歯の根っ子は、骨の外に飛び出している形状と言われました。
院長の言動から、紹介状を書くのが嫌で、歯根端切除術を勧めるのではないかと、少し勘ぐってしまったのと、できればオペは最後の手段にしたいとの素人的な思いがあります。
一般的に、自分のような経過をたどった犬歯の場合、歯根端切除術はどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
一般的に、犬歯への歯根端切除術をよく行う方法なのでしょうか。
教えてください。
宜しくお願い申し上げます。
犬歯の2番側に虫歯ができ治療(削って詰める程度)をしていただいたら、数日後、犬歯に激痛が出て、抜髄、歯根治療開始1年半位です。
小鼻の脇や、犬歯上部の歯茎部分、犬歯自体を押すと強く痛み、何もしなくても痛みや違和感がある状況です。
治療中、治療後は特にズキズキ痛みます。
マイクロスコープやCTもある歯科ですが、上記の治療は息子の先生(歯科医になって2〜3年ですが、土曜と夜の時間帯を担当しています)によるもので、マイクロスコープは1,2度使用しただけです。
マイクロスコープを使うと、器具を犬歯の穴に入れるのを失敗し、使うのをやめているように感じました。
低い点数なのに、毎回1時間くらい治療してくれ熱心ではあること、犬歯に被せるオールセラミックと、2番のオールセラミックの交換代金として(犬歯と同時に交換するつもりで、まだ未治療です)、すでに25万近く支払っていることから、ずるずる1年半も通院していました。
TCHに気をつけ、ナイトガードも作ってもらい、なるべく犬歯にストレスを与えないようにしても、良くなりません。
歯根治療のみをできれば保険でやってもらいたい等々大人の事情も考えて、歯学部のある大学病院の歯内治療科へ、一度行ってみたい旨を先生にお願いしてみたところ、紹介できるが、院長(父親)に相談しないといけないと言われました。
結果、院長先生が、直接診察してくださいました。
根の外に防腐剤があり、それが原因で炎症が起きている、何度も治療しているので、もう外科的に歯の根っこ部分を切った方が良いとの診断でした。
また、自分が希望した大学病院の歯科医は院長の後輩で、院長の方が腕は良いくらいのレベルでしかない、そもそも、日本国内に歯内治療専門医なんていえるレベルの人はいないと説明をうけました(アメリカにはいるそうです)。
この院長は、口腔外科が専門だと思います(もともとインプラントが上手な歯科ということで、自分の病院の口外の先生に教えてもらった先生なので)。
また、自分の犬歯の根っ子は、骨の外に飛び出している形状と言われました。
院長の言動から、紹介状を書くのが嫌で、歯根端切除術を勧めるのではないかと、少し勘ぐってしまったのと、できればオペは最後の手段にしたいとの素人的な思いがあります。
一般的に、自分のような経過をたどった犬歯の場合、歯根端切除術はどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
一般的に、犬歯への歯根端切除術をよく行う方法なのでしょうか。
教えてください。
宜しくお願い申し上げます。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2015-01-29 00:35:48
こんばんは。
個人的には歯根端切除のメリットはないと思います、仰るような症例なら歯根端掻爬で解決すると思います。
歯根端切除をする根拠は根管系は複雑で根尖孔は複数あるということですが、今まで150本くらいの歯を抜歯して再植しましたが、マイクロで確認できる根尖孔が2個あったのが1根(歯ではありません)、3個あったのが1根だけです。
これは以前から言われている根管系が複雑だというにはあまりにも少なすぎます、したがって個人的には歯根端切除は特殊な場合しかやっても無駄な術式と考えています。
また30数年前から歯根端掻爬をやってきた経験からも、歯根嚢胞は歯根端を切除しなくても十分治癒します、もちろん例外がないわけではありませんが歯根端切除は基本的には無駄な処置だと考えています。
それから歯根が短くなるとか成功率があまり良くないという問題もよく経験します。
そもそも根管治療を1年半もだらだらとやり続けること自体異常なように思います。
歯根嚢胞(ブログの症例は1例を除いてすべて歯根端掻爬です)
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=89
唯一の歯根端切除症例 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2046
他医の歯根端切除の後始末の症例 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2758
歯根端切除 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%BB%F5%BA%AC%C3%BC%C0%DA%BD%FC&x=50&y=11
個人的には歯根端切除のメリットはないと思います、仰るような症例なら歯根端掻爬で解決すると思います。
歯根端切除をする根拠は根管系は複雑で根尖孔は複数あるということですが、今まで150本くらいの歯を抜歯して再植しましたが、マイクロで確認できる根尖孔が2個あったのが1根(歯ではありません)、3個あったのが1根だけです。
これは以前から言われている根管系が複雑だというにはあまりにも少なすぎます、したがって個人的には歯根端切除は特殊な場合しかやっても無駄な術式と考えています。
また30数年前から歯根端掻爬をやってきた経験からも、歯根嚢胞は歯根端を切除しなくても十分治癒します、もちろん例外がないわけではありませんが歯根端切除は基本的には無駄な処置だと考えています。
それから歯根が短くなるとか成功率があまり良くないという問題もよく経験します。
そもそも根管治療を1年半もだらだらとやり続けること自体異常なように思います。
歯根嚢胞(ブログの症例は1例を除いてすべて歯根端掻爬です)
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=89
唯一の歯根端切除症例 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2046
他医の歯根端切除の後始末の症例 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2758
歯根端切除 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%BB%F5%BA%AC%C3%BC%C0%DA%BD%FC&x=50&y=11
回答2
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2015-01-29 00:44:08
SZK さんこんばんは
>日本国内に歯内治療専門医なんていえるレベルの人はいないと説明をうけました
欧米の歯内療法の状況とは違うので、欧米方式が100%日本人の歯内療法にマッチするかというとそうではありません。
私の知る限りでは何人も歯内療法の専門医がいらっしゃいます。
その中には、アメリカで研鑽を積まれていてアメリカから講師として呼ばれていらっしゃる先生も何人もいらっしゃりますよ!
>自分の犬歯の根っ子は、骨の外に飛び出している形状と言われました
もしそうであれば歯根端切除術の適応になると思いますし、そうしないと治癒しない可能性もあります、
実際に、CTなどで確認をされるとはっきりするとおもいますし。
そうでないと確定診断は通常難しと思います。
>マイクロスコープやCTもある歯科ですが、上記の治療は息子の先生(歯科医になって2〜3年ですが、土曜と夜の時間帯を担当しています)によるもので、マイクロスコープは1,2度使用しただけです。
>マイクロスコープを使うと、器具を犬歯の穴に入れるのを失敗し、使うのをやめているように感じました。
もしそうであれば全く話になりません。
マイクロスコープは、毎日使用しても1年近くしようしないとうまく使いこなせないのが実情です。
それが、歯根端切除術にしようとしてもうまくいくとは思えませんし、使用出来ないのであれば成功率は極端に低下します、
歯内療法の専門医などに診て頂くのが良いかも知れませんね。
ご参考になれば
>日本国内に歯内治療専門医なんていえるレベルの人はいないと説明をうけました
欧米の歯内療法の状況とは違うので、欧米方式が100%日本人の歯内療法にマッチするかというとそうではありません。
私の知る限りでは何人も歯内療法の専門医がいらっしゃいます。
その中には、アメリカで研鑽を積まれていてアメリカから講師として呼ばれていらっしゃる先生も何人もいらっしゃりますよ!
>自分の犬歯の根っ子は、骨の外に飛び出している形状と言われました
もしそうであれば歯根端切除術の適応になると思いますし、そうしないと治癒しない可能性もあります、
実際に、CTなどで確認をされるとはっきりするとおもいますし。
そうでないと確定診断は通常難しと思います。
>マイクロスコープやCTもある歯科ですが、上記の治療は息子の先生(歯科医になって2〜3年ですが、土曜と夜の時間帯を担当しています)によるもので、マイクロスコープは1,2度使用しただけです。
>マイクロスコープを使うと、器具を犬歯の穴に入れるのを失敗し、使うのをやめているように感じました。
もしそうであれば全く話になりません。
マイクロスコープは、毎日使用しても1年近くしようしないとうまく使いこなせないのが実情です。
それが、歯根端切除術にしようとしてもうまくいくとは思えませんし、使用出来ないのであれば成功率は極端に低下します、
歯内療法の専門医などに診て頂くのが良いかも知れませんね。
ご参考になれば
回答3
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2015-01-29 01:16:25
>そもそも、日本国内に歯内治療専門医なんていえるレベルの人はいないと説明をうけました(アメリカにはいるそうです)。
私個人の考えとは違いますね。
日本にも立派な歯科医がいますし、アメリカの歯内療法専門医でも大したことない歯科医はいます。
>自分の犬歯の根っ子は、骨の外に飛び出している形状と言われた
フェネストレーションのことだと思います。
外部サイトですが参考にして下さい
http://www.oralstudio.net/stepup/jisho/sakuin/E383AC/04081_06.php
フェネストレーションの確実な診断は、CT撮影か試験的に粘膜を剥離すれば分かります。
ですから歯根端切除術の成功率を上げるためにもCT撮影をお勧めします。
フェネストレーションであれば歯根端切除術が必須だと思います。
メリット
上述のようなフェネストレーションへの有効な対応策である。
歯根破折、根管外異物の除去、穿孔封鎖など。
デメリット
手術である。
治療費が少し高い。
歯根が短くなる。
術者の腕の差が結果につながりやすい。
根尖封鎖の材料によっては保険ではできない。
マイクロスコープを併用しないと成功率が低い。
以上のメリット、デメリットは私の個人的な意見です。
このサイトでよく使われる歯科用語に歯根嚢胞あるいは嚢胞があります。
歯科医の口からも出てくるようです。
病理学的に嚢胞ではないものまで、例えとして歯根嚢胞と言うこともあるようです。
歯根嚢胞であれば外科的な摘出が治療法になると思います。
私個人の考えとは違いますね。
日本にも立派な歯科医がいますし、アメリカの歯内療法専門医でも大したことない歯科医はいます。
>自分の犬歯の根っ子は、骨の外に飛び出している形状と言われた
フェネストレーションのことだと思います。
外部サイトですが参考にして下さい
http://www.oralstudio.net/stepup/jisho/sakuin/E383AC/04081_06.php
フェネストレーションの確実な診断は、CT撮影か試験的に粘膜を剥離すれば分かります。
ですから歯根端切除術の成功率を上げるためにもCT撮影をお勧めします。
フェネストレーションであれば歯根端切除術が必須だと思います。
メリット
上述のようなフェネストレーションへの有効な対応策である。
歯根破折、根管外異物の除去、穿孔封鎖など。
デメリット
手術である。
治療費が少し高い。
歯根が短くなる。
術者の腕の差が結果につながりやすい。
根尖封鎖の材料によっては保険ではできない。
マイクロスコープを併用しないと成功率が低い。
以上のメリット、デメリットは私の個人的な意見です。
このサイトでよく使われる歯科用語に歯根嚢胞あるいは嚢胞があります。
歯科医の口からも出てくるようです。
病理学的に嚢胞ではないものまで、例えとして歯根嚢胞と言うこともあるようです。
歯根嚢胞であれば外科的な摘出が治療法になると思います。
相談者からの返信
相談者:
SZKさん
返信日時:2015-01-29 23:07:27
山田先生、水川先生、柴田先生、お忙しい中、ご回答ありがとうございました。
CTは、一昨年の夏(1年半位前で、犬歯治療の少し前)に、右下6番をインプラントにした際に撮影し、その後にも、犬歯の症状が改善しなかったことから、1度か2度は撮影しています。
診察の際には、モニターに自分のCT画像等が映し出されます(息子の先生も、CTソフトの扱いは上手く、色々な画像を見せながら説明してくださいます)。
ただ、息子の先生からは、フェネストレーションや裂開というタームはもちろん、犬歯の根っ子が、骨の外に飛び出しているという話も聞いたことがありませんでした。
再度の質問で申し訳ありませんが、教えていただけないでしょうか。
1)犬歯がフェネストレーションの場合、院長先生の診断同様、歯根端切除術が1番有効な治療法と言えるのでしょうか?
また、歯根端切除術は難しいオペなのでしょうか?
(歯科は、診療実績の件数開示が無いので、よく分りません。
オペをしてくださる院長先生は、歯科医師向けに有料で、自由診療の研修会を開くなど、近隣の歯科では有名な先生のようですが…)
2)フェネストレーションのCT画像診断は難しいですか?
(いつも診察の際、最初(診察台で待っている間)は、モニターに、正面からのCT画像が出ていたと思うので、口腔外科の先生にお願いして、画像診断の本を借りて勉強して行けば、本当にフェネストレーションなのか自分でも判断可能かと思いました。)
3)紹介状もなく、歯根端切除術や歯根治療のみをお願いすることは失礼でしょうか?
また、保険では難しいですか?
(もう、紹介状をお願いすることは無理だと思っています。
でも、バイトは制限があるので、自費だと親を頼るしかなく、情けないです。)
4)歯内療法の専門医で、優秀な方というのは、学会の指導医をメルクマールに判断して大丈夫でしょうか?
それとも、歯根治療専門で自費のみなど、特化した営業の先生の方がよいのでしょうか?
(語弊があるかもしれないので、補足させていただくと…、自分が少し前に回っていた外科系の科では、教授は研究メインでオペはいっさいしません。
部長は、オペはしますが、外部の部長クラスの方が絶対上手いと帰局した先輩が言っていました。
教授も部長も学会でのポジションは高いです。
学会だけを信じて良いか不安です。
また、自分の病院の歯科系の先生たちは、研究メインのため、健康なら、うちより開業医の方が良いと言われて、現在通院中の歯科(院長先生)を勧められました。)
以上、教えていただけないでしょうか。
狭い世界なので、できるだけ穏便に解決したいです。
でも、自分の歯のことだし、ずっと痛くて辛いので、早くしっかり治療したいです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
CTは、一昨年の夏(1年半位前で、犬歯治療の少し前)に、右下6番をインプラントにした際に撮影し、その後にも、犬歯の症状が改善しなかったことから、1度か2度は撮影しています。
診察の際には、モニターに自分のCT画像等が映し出されます(息子の先生も、CTソフトの扱いは上手く、色々な画像を見せながら説明してくださいます)。
ただ、息子の先生からは、フェネストレーションや裂開というタームはもちろん、犬歯の根っ子が、骨の外に飛び出しているという話も聞いたことがありませんでした。
再度の質問で申し訳ありませんが、教えていただけないでしょうか。
1)犬歯がフェネストレーションの場合、院長先生の診断同様、歯根端切除術が1番有効な治療法と言えるのでしょうか?
また、歯根端切除術は難しいオペなのでしょうか?
(歯科は、診療実績の件数開示が無いので、よく分りません。
オペをしてくださる院長先生は、歯科医師向けに有料で、自由診療の研修会を開くなど、近隣の歯科では有名な先生のようですが…)
2)フェネストレーションのCT画像診断は難しいですか?
(いつも診察の際、最初(診察台で待っている間)は、モニターに、正面からのCT画像が出ていたと思うので、口腔外科の先生にお願いして、画像診断の本を借りて勉強して行けば、本当にフェネストレーションなのか自分でも判断可能かと思いました。)
3)紹介状もなく、歯根端切除術や歯根治療のみをお願いすることは失礼でしょうか?
また、保険では難しいですか?
(もう、紹介状をお願いすることは無理だと思っています。
でも、バイトは制限があるので、自費だと親を頼るしかなく、情けないです。)
4)歯内療法の専門医で、優秀な方というのは、学会の指導医をメルクマールに判断して大丈夫でしょうか?
それとも、歯根治療専門で自費のみなど、特化した営業の先生の方がよいのでしょうか?
(語弊があるかもしれないので、補足させていただくと…、自分が少し前に回っていた外科系の科では、教授は研究メインでオペはいっさいしません。
部長は、オペはしますが、外部の部長クラスの方が絶対上手いと帰局した先輩が言っていました。
教授も部長も学会でのポジションは高いです。
学会だけを信じて良いか不安です。
また、自分の病院の歯科系の先生たちは、研究メインのため、健康なら、うちより開業医の方が良いと言われて、現在通院中の歯科(院長先生)を勧められました。)
以上、教えていただけないでしょうか。
狭い世界なので、できるだけ穏便に解決したいです。
でも、自分の歯のことだし、ずっと痛くて辛いので、早くしっかり治療したいです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
回答4
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2015-01-30 07:00:48
おはようございます。
>1)犬歯がフェネストレーションの場合、院長先生の診断同様、歯根端切除術が1番有効な治療法と言えるのでしょうか?
状況によりますが、歯根端切除は最後の手段です。
>また、歯根端切除術は難しいオペなのでしょうか?
決して難しい手術ではありません、フェネストレーションならより簡単だと思います。
>2)フェネストレーションのCT画像診断は難しいですか?
CT画像なら誤診はないように思います。
>3)紹介状もなく、歯根端切除術や歯根治療のみをお願いすることは失礼でしょうか?
>また、保険では難しいですか?
通常は難しくはないと思います、治療も保険証があれば保険診療で賄われると思います、ただMTAなど保険外の材料を使えばその限りではありません。
>4)歯内療法の専門医で、優秀な方というのは、学会の指導医をメルクマールに判断して大丈夫でしょうか?
>それとも、歯根治療専門で自費のみなど、特化した営業の先生の方がよいのでしょうか?
こればっかりはDrの技術を実際に見るほかないと思います。
>学会だけを信じて良いか不安です。
個人的にはそのように考えています。
>1)犬歯がフェネストレーションの場合、院長先生の診断同様、歯根端切除術が1番有効な治療法と言えるのでしょうか?
状況によりますが、歯根端切除は最後の手段です。
>また、歯根端切除術は難しいオペなのでしょうか?
決して難しい手術ではありません、フェネストレーションならより簡単だと思います。
>2)フェネストレーションのCT画像診断は難しいですか?
CT画像なら誤診はないように思います。
>3)紹介状もなく、歯根端切除術や歯根治療のみをお願いすることは失礼でしょうか?
>また、保険では難しいですか?
通常は難しくはないと思います、治療も保険証があれば保険診療で賄われると思います、ただMTAなど保険外の材料を使えばその限りではありません。
>4)歯内療法の専門医で、優秀な方というのは、学会の指導医をメルクマールに判断して大丈夫でしょうか?
>それとも、歯根治療専門で自費のみなど、特化した営業の先生の方がよいのでしょうか?
こればっかりはDrの技術を実際に見るほかないと思います。
>学会だけを信じて良いか不安です。
個人的にはそのように考えています。
相談者からの返信
相談者:
SZKさん
返信日時:2015-02-03 12:46:12
山田先生
お忙しいところ再度のご回答ありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
山田先生の医院が近ければ、是非診ていただきたいのですが、遠くて残念です。
知り合いから、自転車で行ける四谷に、良い歯内治療のDrがいるので紹介してあげるよ!と言っていただいたので、そちらへお願いしてみることにしました。
よく考えず、1年半もダラダラ通院していた自分が悪かったと反省しています。
良い勉強になりました。
ありがとうございました。
お忙しいところ再度のご回答ありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
山田先生の医院が近ければ、是非診ていただきたいのですが、遠くて残念です。
知り合いから、自転車で行ける四谷に、良い歯内治療のDrがいるので紹介してあげるよ!と言っていただいたので、そちらへお願いしてみることにしました。
よく考えず、1年半もダラダラ通院していた自分が悪かったと反省しています。
良い勉強になりました。
ありがとうございました。
タイトル | 左上犬歯の歯根端切除術のメリット、デメリットを教えてください |
---|---|
質問者 | SZKさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 25歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療に関するトラブル 歯根端切除術 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。