15歳、乳歯が3本残っており永久歯が先天的に無いことが分かった
相談者:
ka3632yuさん (50歳:女性)
投稿日時:2015-02-24 01:03:11
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2015-02-24 07:30:45
ka3632yu さん、こんにちは。
>このまま様子を見て、抜けた段階でブリッジ等の対処をすればよろしいでしょうか。
ご自身での判断で様子をみるのではなく、歯科医院で定期的に診続けていただきましょう。
私だったら、健康な歯を削ってまでのブリッジは、第一選択から回避することを提案するかと思います。
>早い段階で乳歯を抜き、歯列矯正した方が良いでしょうか。
矯正治療で対応できるかどうかは、お口全体のバランスの診査が必要です。
先々のことも見越して、矯正歯科で一度ご相談になってみるのも一法かもしれません。
>このまま様子を見て、抜けた段階でブリッジ等の対処をすればよろしいでしょうか。
ご自身での判断で様子をみるのではなく、歯科医院で定期的に診続けていただきましょう。
私だったら、健康な歯を削ってまでのブリッジは、第一選択から回避することを提案するかと思います。
>早い段階で乳歯を抜き、歯列矯正した方が良いでしょうか。
矯正治療で対応できるかどうかは、お口全体のバランスの診査が必要です。
先々のことも見越して、矯正歯科で一度ご相談になってみるのも一法かもしれません。
回答2
ニコ小児歯科医院(札幌市北区)の堀です。
回答日時:2015-02-24 12:47:08
選択肢は色々あります。
(1)乳歯を早期に抜歯し、矯正治療を行う
(2)乳歯が抜けるまでは経過観察し、抜けた後に何らかの処置を行う
「何らかの処置」としては、
・矯正治療で隙間をよせる
・ブリッジ
・可撤式義歯(いわゆる「入れ歯」)
・インプラント
・歯(親知らずなど)の移植
などが挙げられます。
これらの方法はいずれも一長一短あるため、一概にどの方法が適してるかは実際に診察してもお答えするのは非常に難しいです。
・ka3632yuさんやお子さんのご希望(例えば入れ歯は絶対にいや、など)
・治療にどのくらい費用や期間をかけられるのか
などを総合的に判断して、お子さんやご家族にとってベストな治療法を選択することになります。
可能であれば、いずれの治療方法にも対応できる医療機関(例えば大学病院など)でも相談されてはいかがでしょうか。
(1)乳歯を早期に抜歯し、矯正治療を行う
(2)乳歯が抜けるまでは経過観察し、抜けた後に何らかの処置を行う
「何らかの処置」としては、
・矯正治療で隙間をよせる
・ブリッジ
・可撤式義歯(いわゆる「入れ歯」)
・インプラント
・歯(親知らずなど)の移植
などが挙げられます。
これらの方法はいずれも一長一短あるため、一概にどの方法が適してるかは実際に診察してもお答えするのは非常に難しいです。
・ka3632yuさんやお子さんのご希望(例えば入れ歯は絶対にいや、など)
・治療にどのくらい費用や期間をかけられるのか
などを総合的に判断して、お子さんやご家族にとってベストな治療法を選択することになります。
可能であれば、いずれの治療方法にも対応できる医療機関(例えば大学病院など)でも相談されてはいかがでしょうか。
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2015-02-24 15:58:47
堀先生の書かれている(2)のケースですが、その場合、定期健診は必須です。
永久歯が欠損している場合、乳歯が低位(歯の高さが低くなる)になる場合があります。
私の経験で2〜3例ありますので、第2乳臼歯部の永久歯の先天欠如の頻度から考えるとかなりの高率で起こる可能性があります。
経過観察の選択は否定しませんが、経過観察と放置は同じではありませんので、注意されたほうがよろしいかと思います。
永久歯が欠損している場合、乳歯が低位(歯の高さが低くなる)になる場合があります。
私の経験で2〜3例ありますので、第2乳臼歯部の永久歯の先天欠如の頻度から考えるとかなりの高率で起こる可能性があります。
経過観察の選択は否定しませんが、経過観察と放置は同じではありませんので、注意されたほうがよろしいかと思います。
相談者からの返信
相談者:
ka3632yuさん
返信日時:2015-02-28 00:57:18
ご回答をくださった先生方、ありがとうございました。
素人では知り得ない知識を得ることができ、大変参考になりました。
素人では知り得ない知識を得ることができ、大変参考になりました。
タイトル | 15歳、乳歯が3本残っており永久歯が先天的に無いことが分かった |
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質問者 | ka3632yuさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯の数が足りない(先天欠損) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。