5歳、乳歯の小さい虫歯だったが詰め物が何度も取れ多めに削り銀歯に

相談者: T.Kさん (5歳:男性)
投稿日時:2015-03-03 11:08:57
5歳の息子。左上Eが欠け、EとDの間が虫歯になっていることがわかり、E.D両方を少し削り白いレジンで詰めました。

しかしすぐに両方取れ、取れた場所をカリエスチェックして追加で少し削り、またレジンを2箇所詰めました。

しかし翌日に両方また取れてしまいました。
この後同じように詰めてもまた取れるのではないか、詰め直しする度に削るのはかわいそうだと思い、歯科を変え、取れた状態を見せました。


新しい先生は、この歯は12歳くらいまで使うし、銀歯にしたほうがいいと言われ、銀歯にするため削り仮詰めして帰りました。

帰ってから仮詰めがとれてしまい、歯を見て、あまりに削られていてびっくりしました。
削る際に、銀歯にするから削りますと言われてましたが…


両方の歯とも、はしっこが米粒三分の一くらい欠けていただけなのに、結果的には、Dは端から端まで深い溝に削られ、Eもかなり削られていました。

多少は仕方ないと思いますが、銀歯にする為に健康な歯の部分も、こんなに削る必要はあるのかと疑問です。

せめて健康な歯の部分は、こんなにも削って欲しくなかったです。



また、詰めものが取れた部位にレーズンが詰まって歯ブラシでは取りきれず、その状態で見せたのですが、この茶色は虫歯の取り残しと言われ、私は朝に食べたものだと言いましたが、虫歯と言われ余分に削られましたT_T
三日前にカリエスチェックして削っていたので、虫歯はないはずですが。

痛い思いをさせて息子に申し訳ないです。


また、上からはわからないですが、レントゲンで見ると右下DEの間も同じような虫歯があるため、次はそこを治療と言われていて、この歯医者でよいのか不安です。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2015-03-03 11:19:47
>両方の歯とも、はしっこが米粒三分の一くらい欠けていただけなのに、結果的には、Dは端から端まで深い溝に削られ、Eもかなり削られていました。

何度もレジンで修復しても取れてしまったのでインレー銀歯)にしたんですよね。

インレーにするならその様に削る事は多々あると思います。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-03-03 12:19:35
>両方の歯とも、はしっこが米粒三分の一くらい欠けていただけなのに、結果的には、Dは端から端まで深い溝に削られ、Eもかなり削られていました。

肉眼で穴になっている部分が小さくても、内部で大きくむし歯が広がっているということはよくあります。



>多少は仕方ないと思いますが、銀歯にする為に健康な歯の部分も、こんなに削る必要はあるのかと疑問です。

銀歯(鋳造修復)を行う場合には、「むし歯で悪くなっている部分」に加えて「修復物を維持するために必要な量」を削る必要があることが多いので、結果的にレジンで修復するよりも削る量は大きくなる傾向があります。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: T.Kさん
返信日時:2015-03-03 22:28:28
細見先生、堀先生、お忙しいところ、ご回答ありがとうございました。
銀歯にするには、かなり削ることが前提なのですね。


「歯は削れば削るほど弱くなり、削った境目から虫歯が再発するので、一度削るとどんどん元の歯が減っていく。
従って歯は極力少なく削る方がよい。」

とよく耳にするため、今回、健康な歯をかなり削ったことがまだ引っかかっています。
大げさかもしれませんが、5歳でこんなに歯を削ってしまって、12歳までもつのだろうかと不安です。


銀歯の前にしていたレジン(すぐ取れてしまい何回もやり直しするが、削るのはとても小さい)と、今回のような大きく削って銀歯にするのでは、どちらがよい選択なのでしょうか。

右下の、レントゲンで確認できた同じような歯の間の虫歯も、恐らく銀歯にしましょうと提案されそうで、どうすれば良いのか迷っています。


この、今は上から見えない右下の虫歯は、放置すると虫歯菌が飛んで、もうすぐ生えてくる6歳臼歯に影響がでるといわれました。
やはり、欠けたり今はしていなくても、削って治療した方がベストですか。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-03-04 11:23:30
>歯は極力少なく削る方がよい。」
>とよく耳にするため、今回、健康な歯をかなり削ったことがまだ引っかかっています。

不必要に削りすぎるのはよくないのですが、本来削る必要がある部分も削らないのはかえってよくない結果を引き起こすことがあります。



>銀歯の前にしていたレジン(すぐ取れてしまい何回もやり直しするが、削るのはとても小さい)と、今回のような大きく削って銀歯にするのでは、どちらがよい選択なのでしょうか。

削る量の大小だけでは単純に比較できません。

むし歯で悪くなった部分が大きい場合、レジン修復だとレジン自体が破折することもあり得ます。


また、レジンがすぐに取れてしまう原因ですが、一般的にはむし歯の取り残しや接着操作の不具合などが挙げられますが今回のケースがどうだったかは分かりません。

さらに担当医がレジン修復と鋳造修復のどちらを得意としているかにもよります。



>やはり、欠けたり今はしていなくても、削って治療した方がベストですか。

お話を伺う限りでは何かしらの処置は必要なように感じますが、どのような方法が適しているかはこの場では判断できません。


T.Kさんは
・レジン修復は削る量が少ない良い治療法
・銀歯はたくさん削る良くない治療法
とお考えのようですが、レジン修復も鋳造修復もそれぞれに利点・欠点があります。

「できれば銀歯にはしたくない」という旨を担当医にお伝えして、治療法の選択についてじっくり話し合われることをお勧めします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: T.Kさん
返信日時:2015-03-06 10:34:13
堀先生、お忙しい中、詳しくご回答して頂きありがとうございました。

もともと今回の虫歯は、中には進行していない小さな虫歯だった為、詰めたレジンが小さいのも、すぐ取れた原因のはひとつにあったようです。

それで、噛み合わせ面や内部など虫歯などなかったのにたくさん削られてしまって、不安になり投稿させてもらいました。


治療が始まると先生には聞きにくい雰囲気なので、削るにもいろいろ理由があると今回教えて頂き、不安が減りました。
右下の虫歯も、削られる前に不安点はできるだけ聞いてみます。
本当にありがとうございました。



タイトル 5歳、乳歯の小さい虫歯だったが詰め物が何度も取れ多めに削り銀歯に
質問者 T.Kさん
地域 非公開
年齢 5歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 乳歯の虫歯(むし歯)
子供(子ども)の虫歯
回答者




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