詰め物の下の虫歯、仮詰めで様子を見てから本詰め (フランス)

相談者: Lisa22さん (23歳:女性)
投稿日時:2015-03-06 16:44:04
こんにちは。
現在フランス在住の者です。


日本で治療済みの歯の、海外での治療について相談させてください。
先日、固いナッツを噛んだときに、日本で治療済みの左上の奥歯がゴリッと音がしました。

それ以来、冷たいものや甘いものがしみたり、自発痛も出てきました。
また、ものを噛むと痛いため、食事がとりにくくなってしまいました。


歯医者の予約には時間がかかるため、取り急ぎ、大学病院の急患で治療を受けて、現地の歯科医にみてもらいました。
レントゲンの結果、詰め物のしたに新たな虫歯があるとのことで、詰め物を外して削り、現在、仮の白い詰め物の状態です。
二週間くらい様子をみて、本式の詰め物をするそうです。

しかし、休みだったこともあり、担当が若い研修医だったので、不安に思っています。
また、日本に比べて、衛生管理や器具の性能も劣っており、フランスで治療を続けて良いものか悩んでいます。

もし続けるとしたら、現地のフランス人に評判の良い先生に、改めてみていただこうと思っています。


このように、詰め物の下の歯を削り、再度かぶせるというのは正しい治療なのでしょうか?
仮の詰め物で二週間様子をみるという、この手順は妥当なものですか?

また、フランスで治療を続けても、歯科医療の水準に心配はないでしょうか?
留学中で右も左もわからず、不安に思っています。


客観的な意見をいただければ幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-03-06 19:16:20
海外で留学中ですのでとても相談されるのに苦労されていると思いますので、分かる範囲で答えますね。


詰め物の下の歯を削り虫歯を取って、仮の詰め物で二週間様子をみることは個人的にはありますね。

それは、現在痛みがあり、虫歯を取ることで痛みが消えるかどうか確認する必要があると思うからです。
状態が改善されなければ、神経を取る根の治療になることもあります。


そして、仮の詰め物の種類や処置方法によっては少し時間が経ってから詰め物をすることも出来るかもしれませんね。

評判が良いあるいは日本で治療の続きを考えておられるのであれば、痛みが改善されていれば、治療をせずに治療について相談してみるのも良いかもしれませんね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Lisa22さん
返信日時:2015-03-07 16:12:51
加藤先生

早速のお返事をありがとうございます。
詳しい治療についてなどお答えいただき、大変参考になりました。
また、痛みの具合によっては相談をするのもありとのこと、心強いアドバイスをありがとうございました。


仮の詰め物は、白いセメント?のようなもので、2週間後に本式のものに変えると言われており、もって最大3週間くらいだろうと言われています。

しかし緊急外来では処置が適当で、削った後の詰め方なども大雑把な印象を受けたので、慎重にいくつか歯科を見てセカンドオピニオンを求めてみたいと思います。


今のところ、まだ削った違和感は少しありますが、歯自体の痛みは少し減ったように思うので、このまま痛みがなければ、こちらで詰め物ができたらと思っています。

心細く思っていたため、ご回答に大変安心しております。
本当にありがとうございました。



タイトル 詰め物の下の虫歯、仮詰めで様子を見てから本詰め (フランス)
質問者 Lisa22さん
地域 非公開
年齢 23歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
詰め物の下の虫歯(二次カリエス)
二次カリエス(2次的な虫歯)
フランス
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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