歯列矯正が終了した後の歯の動きについて

相談者: yosiyosiさん (28歳:女性)
投稿日時:2015-03-10 14:19:43
こんにちは!

矯正終了後の歯の動きについて教えて下さい。

装置を外した後に奥歯はどの程度、圧下するのでしょうか?

1人の先生は、ほとんど動かない、動いても何十年もかけて1mm程度、別の先生は、1〜2年で2mm程度圧下する事もある、かなり動くと説明されました。

個人差はあると思うのですが、一般(平均的)なご意見を教えて下さい。
私はかなり歯が動きやすい方のようです。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2015-03-10 14:54:26
矯正終了後、奥歯はどの程度圧下するのでしょうかということですが、なぜそのような、疑念が湧いたのでしょうか。

矯正をした歯科医がそのようなことを説明しない限り、ほとんどの人が思い至らないことです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yosiyosiさん
返信日時:2015-03-10 19:04:12
松山先生こんにちは。

現在私はもうすぐ歯列矯正終了間際なのですが、奥歯が高く、それ以外の歯が全て浮いている状態です。

不安になり、別の医院でセカンドピオンを受けたところ先述のような説明を受けました。

奥歯以外の歯が浮いた状態でも、装置を外した後奥歯が圧下し、別の歯も噛み合ってくるのなら安心して矯正終了できるのでこちらで質問させて頂きました。
回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2015-03-10 19:39:31
なるほど、私の疑念も晴れました。

叢生のためとか、歯列拡大の目的をもって矯正的治療を進めると開咬になることがあります。
開咬とは前歯の咬みあわせが開いていて奥歯しか咬みあわない状態を言います。

矯正途中での一時的開咬状態になることもありますし、歯列を整えると本来開咬にならざるを得ない要素を持った顎態のケースである場合もあります。

一時的なものは、矯正治療が進むと下顎の前方部が閉じてきて、自然に前歯部の開咬状態が閉じるようになってきます。

後者は、開咬という不正咬合の診断の下で、治療を進めるか、初めの契約によってはそのままということもあるでしょう。

矯正前にある程度予測が出来る場合もありますし、不測の事態ともいえる、わからないときもあります。

そのために矯正治療前に、ある程度歯列が整ったり、拡大したらその時点で再評価する必要がありますと説明しています。
どのような契約であったのか、どのような説明を受けているのか、歯科医がどのような考えでいるのかわかりませんのでコメントしずらい状況であることは察してください。

私でしたら、不測の事態であったとしても、説明の上で治療を進めることになるでしょう。
臼歯部の圧下は弱い力での長時間にわたるかみ締めの癖がない限り、起りえないと言えるでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yosiyosiさん
返信日時:2015-03-13 20:19:10
松山先生、お返事有難う御座います。

自然に圧下することはないとのことですので、担当医とは慎重に話を進めたいと思います。

私の場合は出っ歯矯正ですが、矯正開始時よりも上下合わせて4mmも奥歯挺出してしまい、違和感が酷く、顔も長くなってしまったので、なんとか圧下して貰えないか相談したところ、前歯との関係でできないとの事でしたので、どう終了させたらいいのかとても悩んでいます。



タイトル 歯列矯正が終了した後の歯の動きについて
質問者 yosiyosiさん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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