海外渡航2週間前に右7番が歯髄炎、どこで治療を続けるべきか

相談者: いmizuさん (27歳:女性)
投稿日時:2015-03-29 00:44:16
こんにちは。
相談をお願いいたします。

私は4月初旬から3年間、ドイツに渡航予定です。
また、5月初旬に一時帰国する予定があります。

一週間前に右奥7番が急に痛くなり、銀歯の下で虫歯が進行していたとのことでした。

当初は神経を抜かず歯を削って様子を見ましたが、結局治療2日後に激痛が起き、抜髄となりました。
お世話になっている歯医者さんからは、時間がないので渡航前の治療完了は無理で、日本かドイツのいずれかで治療を継続する必要があると説明がありました。

今日、根管治療二回目が終わりましたが、歯茎が少し腫れ、脈を打つように疼きます。
痛くはありません。

このまま一週間程度で渡航できる状態になるのか不安ですが、渡航を遅らせるのは難しい状態です…。

もっと早くにちゃんと診ていただいていたら…
不摂生をしなければ…と、後悔しきりです。
通院している歯医者さんの先生にもご迷惑をおかけし、本当に申し訳ないです。


質問したい点は3点です。

@このまま経過が悪ければ、渡航を遅らせる必要が出てくるでしょうか?
その場合、どのくらい遅らせたらよいのでしょうか?

A治療をドイツで継続する場合、どのような準備が必要ですか?
先生に紹介状を書いていただき、それを英訳するなどでしょうか?

B日本で治療を継続する場合、五月に一時帰国予定です。
期間は2週間〜1カ月くらいは取れると思いますが、どのくらい必要でしょうか?


ご回答をいただければ幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2015-03-29 03:51:51
>このまま経過が悪ければ、渡航を遅らせる必要が出てくるでしょうか?

何処まで治療するかが問題ですが、日本で治療する場合2週間で治療を終了するのは難しいかもしれません。


>その場合、どのくらい遅らせたらよいのでしょうか?

歯科医院の予約状態やシステムによって変わってきます、つめて治療して貰えるなら渡航までに可能かもしれません。


>治療をドイツで継続する場合、どのような準備が必要ですか?
>先生に紹介状を書いていただき、それを英訳するなどでしょうか?

ドイツの歯科事情には明るくないのでコメントに困りますが><
紹介状があれば少しはスムーズにいくかもしれません。

ただ言葉の壁はあると思います、英語(日本語でも)で紹介状を書いてもドイツ人歯科医が読めなければ意味はありませんし><


>日本で治療を継続する場合、五月に一時帰国予定です。
>期間は2週間〜1カ月くらいは取れると思いますが、どのくらい必要でしょうか?

つめて治療すれば1ヶ月あれば可能性は高いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: いmizuさん
返信日時:2015-03-29 12:50:56
細見先生

お忙しい中ご回答ありがとうございます。
今朝起きてみると、歯茎の腫れと脈打つような痛みは軽減していました。

しかし、物を噛むと歯茎が痛いです。
歯根膜炎を起こしていないことを祈るばかりです…。


ドイツ歯科事情が分からないのが本当に不安です。
意思疎通も、やはりうまくいくかどうかわかりませんよね。
やはり日本に長めに帰ってくる方に傾いています。

出国までに仮蓋まではできるとよいのですが…。

途中で治療を1か月弱中断することは問題が無いのでしょうか?

また、仮蓋までたどり着けなかった場合、どうなるのでしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-03-30 10:07:47
>途中で治療を1か月弱中断することは問題が無いのでしょうか?

根管治療が始まっているとしても、強固な仮封をしてもらえれば1カ月弱であれば問題はないかも知れません。
(担当の先生にその旨を伝えられておかれた方が良いと思います)


>また、仮蓋までたどり着けなかった場合、どうなるのでしょうか?

チョット想像できませんね。
仮封を行わない処置と言うのは通常、考えにくいです。
J-Openと言う方法もありますが、24時間以内に洗浄、仮封を行う事が推奨されます)


自費になるかもしれませんが、「抜髄即日根管充填」と言う方法を取られる根管治療専門医の先生もいらっしゃいます。
保険診療でもあるのですが、リスクが高いのでやられる先生は少ないかと思います)

一度、歯内療法専門医の先生に相談されてみてはいかがでしょうか。
時間的制約と言うよりも「1回目の根管治療」が適切に行われていたかどうかでその歯の寿命が決まると言っても過言ではありませんから…。
(現在の担当の先生が根管治療に力を入れてらっしゃるのと言う事であれば問題はないのですが)

回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2015-03-30 12:57:50
アジア系の患者さんの下顎7番根管治療は、慣れていない先生にとっては非常に難しいケースがあると思います。(慣れていても難しい?)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: いmizuさん
返信日時:2015-03-30 23:20:38
櫻井先生

アドバイスありがとうございます!

本日3回目の根管治療に行きました。
歯茎の腫れは引きましたが、神経は取り切れていないので、もう少し時間がかかるとのことでした。
仮蓋と帰国時の再診についても相談し、帰国前提なら何とかなりそう…とのことで、非常に安心しました!

お世話になっている先生は、専門は根管治療ではないようです。
しかし、毎回30分以上時間を取ってくださり、丁寧に対応していただいていると思います。

セカンドオピニオンも受けてみたいのですが、いまお世話になっている先生に申し訳なくて…。

仮蓋を取らない(担当の先生から分からない)範囲で、お伺いしてみようかと思います。

ありがとうございます!
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: いmizuさん
返信日時:2015-03-30 23:26:46
藤森先生

ご回答ありがとうございます!

薬やヘアカットなど、人種が変わると非常に難しい…と聞いたことがありましたが、歯もそうなのですね。

言葉・常識・保険の壁に加えて人種の壁まであるのなら、やはりドイツでは検診歯石取りくらいにとどめ、今回の治療は日本で完遂を目指すことにします。

ありがとうございます。



タイトル 海外渡航2週間前に右7番が歯髄炎、どこで治療を続けるべきか
質問者 いmizuさん
地域 非公開
年齢 27歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯科治療後の歯の痛み
根管治療後の痛み
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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