右上7番、虫歯治療後の被せ物について

相談者: パネラさん (37歳:女性)
投稿日時:2015-03-30 16:22:25
昔に右奥歯虫歯治療アンレーを被せている歯において、自覚症状は無かったのですが、最近レントゲン虫歯が発見されたので治療開始しました。
神経にまではぎりぎり達していなかったので今回も抜髄はしていません。

今は仮詰め状態ですが、被せものの相談です。

主治医からは外したら思った以上に範囲が広かったので、強度からみて被せものは保険内の銀の方が良いでしょうと言われました。
治療前は金の被せものの方が良いでしょうと言われていました。

セラミックにしたらコストは高いが割れてしまうこともあり、かつ銀の被せものより自歯を多く削ることとなると言われました。

小学生5年から中学2年まで歯列矯正を地元で行っており、その途中に虫歯が多発しておりインレー・アンレー・クラウンの治療跡が沢山あり、抜髄も何か所もあります。

なので、抜髄していない歯を大事にしたい気持ちもあり、予後がより良く再発しにくい方法としたら何を選んだ方がいいのでしょうか。
銀で良いのでしょうか。

あと余談ですが、銀の被せものによる不妊症とかあるのですか?


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2015-03-30 16:36:30
材質的には銀(保険給付材料)より金(保険給付外材料)の方が良いと思いますが。

ゴールドではなく、あえて保険給付の銀にする理由が解りませんが(主治医にお尋ねください)


>銀の被せものによる不妊症とかあるのですか?

無いと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: パネラさん
返信日時:2015-03-30 19:00:10
細見先生お返事ありがとうございます。

材質的には銀(保険給付材料)より金(保険給付外材料)の方が良い理由は何でしょうか?
セラミック併せて3種類のメリット・デメリットの比較も可能な範囲で教えていただきたいです。

より今の歯をもたせるためにかなり頭を悩ませています。

主治医が銀(保険給付材料)を勧めた際には、銀と金では金の方が適合性が高い?ような事を言っていました。
ただ、外見を気にする方は向かない事と金額が高くなることをデメリットとして言われていました。

しかし、治療後は思ったより虫歯が大きく削る範囲も多かった為、噛みあわせなどで外れてきてしまう可能性が高くなったので勿体ないと言われました。
でも外れてきたり再発しにくく、身体に優しいものは無いのでしょうか。

歯科医院によって保険外のコスト設定は変わってくると思いますが、相場としてはどのくらいの費用となるのかも教えていただきたいです。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: パネラさん
返信日時:2015-04-01 22:02:45
本日型取りに行ったのですが、その時に主治医の方から被せものを金合金ではなく白金加金で行ったほうが貴方の歯の状況においては、保険内・保険外の中でははお勧めですと言われました。
お金の問題など除外した際でとの上での判断ですが。

保険内での銀歯でも金合金でもどれでも対応可能ですとも言われています。

白金加金と金合金のメリットデメリットはどのようなことなのでしょうか。
白金加金をお勧めしていない先生がこちらの相談室では多いように伺えます。

前回の治療の後に、かかりつけの病院での被せものの材料をやはり実際に虫歯の一連の治療をしてもらっている医師の言葉が全てだと考えた方がいいとは思っているのですが。

ネットで調べたりして金合金に対しての未練が断ち切れません。
私は素人なので変に情報にばかり翻弄されているだけなのでしょうか、お勧め通りに行くべきでしょうか。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-04-02 08:46:51
ご相談ありがとうございます。


抜髄していない歯を大事にしたい気持ちもあり、予後がより良く再発しにくい方法としたら何を選んだ方がいいのでしょうか。
>銀で良いのでしょうか。


簡単です。
歯と神経を守る治療をすること、取れないような治療をすることです。



>材質的には銀(保険給付材料)より金(保険給付外材料)の方が良い理由は何でしょうか?


物理的に強度などが優れていて、歯や神経を守り易い材料です。
また身体への安全性も比較的高い材料です。



セラミック併せて3種類のメリット・デメリットの比較も可能な範囲で教えていただきたいです。


実際は複雑ですが、簡単に言えば、セラミックは白い色できれいに見えること、金属の害がとても少ないことです。

銀はアレルギーが少ない材料ですが、柔らかくまた精度を高く作るには向いていません。

いずれにしろ、その3種類は材料の違いよりも治療内容によって、良さを引き出せるかどうかが決まります。
内容が伴わなければ、それぞれの欠点が他の材料よりも大きく出てしまうでしょう。



白金加金と金合金のメリットデメリットはどのようなことなのでしょうか。


白金を使ったほうが硬度が高くなる分類です。



>白金加金をお勧めしていない先生がこちらの相談室では多いように伺えます。


いいえ逆です。



>しかし、治療後は思ったより虫歯が大きく削る範囲も多かった為、噛みあわせなどで外れてきてしまう可能性が高くなったので勿体ないと言われました。


つまりその歯はあきらめているということでしょうか。



>でも外れてきたり再発しにくく、身体に優しいものは無いのでしょうか。


材料よりも技術です。
女性の上の7番はもっとも困難な場所ですから、知識技術時間根気などがうまくいけばご希望をかなえます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: パネラさん
返信日時:2015-04-02 16:23:54
さがら先生回答ありがとうございます。

なぜか2度も相談内容を送信してしまっていました。。。

医師に、銀=パラジウム金合金 白金加金 金合金(18金/20金)と聞きました。

先日型取りの後に電話相談することがあり、その際に主治医へ今治療中の歯は虫歯が思ったより大きくてぎりぎり神経まで達していないが、保険内でも保険外でもどちらの被せものをしても、痛くなる時は痛くなる!と説明を受けました。

また、同じ歯の初期の虫歯は今回の被せものの場所からやや離れているとこにあり、削らずにそのままでデンタルケアでフォローしてゆく方向となりました。
今は初期虫歯は削らずにケアしてゆく時代なのだと聞きました。

つまり被せものをどのようにしようとしても100%防ぐことはできない為、隙間から侵入してしまうし、虫歯の位置的にも深いから近い将来そこに侵入して高価な被せものを外してしまうことが予測できるので・・・保険内で という見解のように思えます。

そこまで早々にその抜髄の時期がくるのならば保険内・外関係ないのかとも考えてしまって。。。
抜髄してからクラウンになってからその時点で保険外のものにした方が良いのでしょうか。

現段階から保険外のインレーにお金を出すのは保留として、保険内の銀の被せもので今回はしのいだ方がよいのでしょうか。

つまりその歯はあきらめているということでしょうか。
との先生からのお返事が響いています。



タイトル 右上7番、虫歯治療後の被せ物について
質問者 パネラさん
地域 非公開
年齢 37歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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