神経ぎりぎりの虫歯だが、抜髄せずに残したい
相談者:
mayu15さん (20歳:女性)
投稿日時:2015-04-04 20:18:46
先日、チョコレートを食べた際に歯がしみたので、歯医者に行ったところ左上5番目の歯が神経のギリギリまで(神経まで達しているかもしれない)虫歯になっていました。
そこで麻酔をして削って虫歯を取り除いた後で薬の入った?詰め物をしました。
一週間して痛みがなくならなければ神経を取るということです。
口を開けたときに見える歯ではないものの、神経を取ることによるデメリットもあり悩んでいます。
麻酔が切れた痛みが怖かったため鎮痛剤を先に飲んでいました。
翌朝の薬の切れた後は冷たい水で、少ししみるくらいです。
まだ神経を取ると決まったわけではありませんが、神経を取らない方法や、自費で神経を残すなどの方法はあるのでしょうか?
次の診療まで待つべきとは思いますが、もし他の方法があればそちらも検討したいです。
よろしくお願いします。
そこで麻酔をして削って虫歯を取り除いた後で薬の入った?詰め物をしました。
一週間して痛みがなくならなければ神経を取るということです。
口を開けたときに見える歯ではないものの、神経を取ることによるデメリットもあり悩んでいます。
麻酔が切れた痛みが怖かったため鎮痛剤を先に飲んでいました。
翌朝の薬の切れた後は冷たい水で、少ししみるくらいです。
まだ神経を取ると決まったわけではありませんが、神経を取らない方法や、自費で神経を残すなどの方法はあるのでしょうか?
次の診療まで待つべきとは思いますが、もし他の方法があればそちらも検討したいです。
よろしくお願いします。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2015-04-04 20:29:04
mayu15 さん、こんばんは。
>一週間して痛みがなくならなければ神経を取るということです。
次回の受診までの間、差し当たり、指や舌はもちろん、他の歯でも、当該の部位にわざわざ刺激を与えないよう、意識してお過ごしください。
もちろん、熱い物や、冷たい食品も、避けた方が良いでしょう。
>一週間して痛みがなくならなければ神経を取るということです。
次回の受診までの間、差し当たり、指や舌はもちろん、他の歯でも、当該の部位にわざわざ刺激を与えないよう、意識してお過ごしください。
もちろん、熱い物や、冷たい食品も、避けた方が良いでしょう。
相談者からの返信
相談者:
mayu15さん
返信日時:2015-04-04 20:40:06
小林先生
素早い返信をいただきありがとうございます。
すでに舌や指で刺激を与えてしまっていたのですぐにやめるようにします。
ありがとうございました!
素早い返信をいただきありがとうございます。
すでに舌や指で刺激を与えてしまっていたのですぐにやめるようにします。
ありがとうございました!
回答2
新井歯科医院(足立区綾瀬)の新井です。
回答日時:2015-04-05 22:50:08
mayu15 様
こんにちは。
>まだ神経を取ると決まったわけではありませんが、神経を取らない方法はあるのでしょうか?
神経まで達している虫歯でも、3Mix-MP法など神経を抜かずに済む治療法はあります。
今のところお痛みもないようですので問題ないとは思いますが。
参考になりましたら幸いです。
お大事にして下さいね。
こんにちは。
>まだ神経を取ると決まったわけではありませんが、神経を取らない方法はあるのでしょうか?
神経まで達している虫歯でも、3Mix-MP法など神経を抜かずに済む治療法はあります。
今のところお痛みもないようですので問題ないとは思いますが。
参考になりましたら幸いです。
お大事にして下さいね。
相談者からの返信
相談者:
mayu15さん
返信日時:2015-04-05 23:13:39
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2015-04-06 08:23:14
ご相談ありがとうございます。
とても丁寧な治療をお受けになっていらっしゃると思われます。
>まだ神経を取ると決まったわけではありませんが、神経を取らない方法や、自費で神経を残すなどの方法はあるのでしょうか?
まず神経が残せるかどうかの診断が重要です。
そしてきわどい時は悩みますが、治療目的として一生歯を使いたい場合は神経が残っているほうが有利ですから、少々怪しくても神経を残す段取りをすることがあります。
とくに今の年齢のようにとても若い場合は回復力が強いため、トライする意味が大きいと思います。
神経を守る処置として、覆髄という方法があります。
また本格的な治療の時にも、回復にかけてみるというトライもあり得ます。
その場合、うまくいかない状況になったらしなければならないことを予め相談して決めておきましょう。
チャンスはありそうです。
とても丁寧な治療をお受けになっていらっしゃると思われます。
>まだ神経を取ると決まったわけではありませんが、神経を取らない方法や、自費で神経を残すなどの方法はあるのでしょうか?
まず神経が残せるかどうかの診断が重要です。
そしてきわどい時は悩みますが、治療目的として一生歯を使いたい場合は神経が残っているほうが有利ですから、少々怪しくても神経を残す段取りをすることがあります。
とくに今の年齢のようにとても若い場合は回復力が強いため、トライする意味が大きいと思います。
神経を守る処置として、覆髄という方法があります。
また本格的な治療の時にも、回復にかけてみるというトライもあり得ます。
その場合、うまくいかない状況になったらしなければならないことを予め相談して決めておきましょう。
チャンスはありそうです。
回答4
あらきデンタルクリニック(香川県坂出市)の荒木です。
回答日時:2015-04-06 16:56:49
私の個人的な意見として割り引いた上でお読み下さい。
虫歯が深い時に神経を残す方法として3mix-mpであるとかドッグベストであるとか、ネットで調べると様々な手法が出てくると思います。
私も様々な患者さんを拝見させて頂いてきましたが、3mix-mpやドッグベストについては否定するわけではないものの、術者の知識・技量によって成績がかなりばらつくイメージがあります。
もちろん、良好な経過をたどっている患者さんは転院する事があまりないのでそのような患者さんを拝見する機会が少ない事もありますが、当院で拝見した事のある患者さんでも結果が思わしくない方もそれなりにいらっしゃいます。
その中には努力したけれども残念な結果になったと思われる方もいらっしゃいますが、適応症ではないのに処置を受けられたのではないかと思われる方がいらっしゃるのも事実です。
3mix-mpもドッグベストも『削らない』とか『抜髄しない』などのイメージが先行していると思われ、適応症を拡大解釈されているように感じる事も少なくありません。
上記の点を踏まえた上で、症状の消失がなくて追加の処置に踏み切る場合にはさがら先生も書かれております覆髄という方法を選択される方が無難なようにも感じます。
もちろん、3mix-mpやドッグベストによる治療を否定しているわけではありませんので、そちらの方法を選択される場合には誰に治療をお願いするかが大切になりますので良くご検討ください。
ご参考になれば。
虫歯が深い時に神経を残す方法として3mix-mpであるとかドッグベストであるとか、ネットで調べると様々な手法が出てくると思います。
私も様々な患者さんを拝見させて頂いてきましたが、3mix-mpやドッグベストについては否定するわけではないものの、術者の知識・技量によって成績がかなりばらつくイメージがあります。
もちろん、良好な経過をたどっている患者さんは転院する事があまりないのでそのような患者さんを拝見する機会が少ない事もありますが、当院で拝見した事のある患者さんでも結果が思わしくない方もそれなりにいらっしゃいます。
その中には努力したけれども残念な結果になったと思われる方もいらっしゃいますが、適応症ではないのに処置を受けられたのではないかと思われる方がいらっしゃるのも事実です。
3mix-mpもドッグベストも『削らない』とか『抜髄しない』などのイメージが先行していると思われ、適応症を拡大解釈されているように感じる事も少なくありません。
上記の点を踏まえた上で、症状の消失がなくて追加の処置に踏み切る場合にはさがら先生も書かれております覆髄という方法を選択される方が無難なようにも感じます。
もちろん、3mix-mpやドッグベストによる治療を否定しているわけではありませんので、そちらの方法を選択される場合には誰に治療をお願いするかが大切になりますので良くご検討ください。
ご参考になれば。
相談者からの返信
相談者:
mayu15さん
返信日時:2015-04-06 18:13:48
さがら先生
荒木先生
ご回答ありがとうございます。
これまでネットで何度も神経を取らない方法を探してきましたが、覆髄という方法は初めて耳にしました。
今後のこともしっかり踏まえて考えたいと思います。
ありがとうございました!
荒木先生
ご回答ありがとうございます。
これまでネットで何度も神経を取らない方法を探してきましたが、覆髄という方法は初めて耳にしました。
今後のこともしっかり踏まえて考えたいと思います。
ありがとうございました!
回答5
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2015-04-07 08:07:30
ご返信ありがとうございます。
あきらめたら終わりですから少し考えることは良いと思います。
なお覆髄はとても地味な治療ですが、神経を守る歯科治療ではごく基本的なことです。
その方法についてはいろいろあります。
ただ覆髄は神経を守るためですから、それプラス良く噛めて長く歯を守る治療を組み合わせてやっと歯の治療の完成です。
つまり、いろいろある覆髄の方法だけで終ってしまうのでは歯を守ることはできません。
あきらめたら終わりですから少し考えることは良いと思います。
なお覆髄はとても地味な治療ですが、神経を守る歯科治療ではごく基本的なことです。
その方法についてはいろいろあります。
ただ覆髄は神経を守るためですから、それプラス良く噛めて長く歯を守る治療を組み合わせてやっと歯の治療の完成です。
つまり、いろいろある覆髄の方法だけで終ってしまうのでは歯を守ることはできません。
相談者からの返信
相談者:
mayu15さん
返信日時:2015-04-07 12:22:33
先生方ご回答ありがとうございます。
覆髄についても少し調べてみました。
初めの治療から5日が経ちましたが、冷たい水がほとんどしみない状態になってきました。
ただ、何も口にしていない時に鈍痛が気になる時があります。
次の診察が来週のため刺激を与えず過ごしたいと思います。
今回初めてご相談させていただきましたが、多くの回答をいただき感謝しています。
ありがとうございました。
覆髄についても少し調べてみました。
初めの治療から5日が経ちましたが、冷たい水がほとんどしみない状態になってきました。
ただ、何も口にしていない時に鈍痛が気になる時があります。
次の診察が来週のため刺激を与えず過ごしたいと思います。
今回初めてご相談させていただきましたが、多くの回答をいただき感謝しています。
ありがとうございました。
タイトル | 神経ぎりぎりの虫歯だが、抜髄せずに残したい |
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質問者 | mayu15さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 虫歯その他 根管治療その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。