衛生士学校生、白血病の患者に対してどのような対応をすべきなのか
相談者:
いしさん (21歳:女性)
投稿日時:2015-03-26 00:57:31
回答1
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2015-03-26 01:01:26
こんにちは。
ブラッシング時の出血やスケーリング時の出血も止まりにくい場合があるため、十分な準備をしておく必要があります。
また、抗がん剤や免疫抑制剤が使われるため、細菌感染しやすく、予防や治療の必要も出てきます。
ブラッシング時の出血やスケーリング時の出血も止まりにくい場合があるため、十分な準備をしておく必要があります。
また、抗がん剤や免疫抑制剤が使われるため、細菌感染しやすく、予防や治療の必要も出てきます。
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2015-03-27 14:27:52
>観血処置は避けるべきだと習ったのですが
白血病といっても病態によって異なります。
血液データや内科の担当医の意見等を勘案して、歯科医師が判断することになるかと思います。
大切なのは
白血病=Aはダメで、BはOK
といった単純なものではないということです。
>他に気を付けるべきことがございましたら
成人T細胞白血病はご存知でしょうか?
白血病といっても病態によって異なります。
血液データや内科の担当医の意見等を勘案して、歯科医師が判断することになるかと思います。
大切なのは
白血病=Aはダメで、BはOK
といった単純なものではないということです。
>他に気を付けるべきことがございましたら
成人T細胞白血病はご存知でしょうか?
相談者からの返信
相談者:
いしさん
返信日時:2015-04-01 00:58:57
樋口先生
ご返答ありがとうございます!
十分な準備とは、止血や消毒の準備ということでしょうか?
よく外科は避けるべきだと聞くのですが、スケーリング等の出血は準備を行った上でだと大丈夫と解釈をしたのですが合っているのでしょうか?
森川先生
ご返答ありがとうございます!
はい、白血病は多種多様により、症状も異なると聞きました。
成人T細胞白血病とは罹患していても発症率は少ない、というウィルス性の白血病だと学びました。
発症すると数年で死に至るケースもあると学びました。
この程度しかわかりません。
すみません深くまでは知らないです。
ご返答ありがとうございます!
十分な準備とは、止血や消毒の準備ということでしょうか?
よく外科は避けるべきだと聞くのですが、スケーリング等の出血は準備を行った上でだと大丈夫と解釈をしたのですが合っているのでしょうか?
森川先生
ご返答ありがとうございます!
はい、白血病は多種多様により、症状も異なると聞きました。
成人T細胞白血病とは罹患していても発症率は少ない、というウィルス性の白血病だと学びました。
発症すると数年で死に至るケースもあると学びました。
この程度しかわかりません。
すみません深くまでは知らないです。
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2015-04-01 11:41:37
>白血病=Aはダメで、BはOK
>といった単純なものではないということです。
これA,Bは白血病の種類ではなくて、スケーリング、歯みがき等のことなんですが、そのように伝わってますでしょうか?
同じ患者さんでも状態によってできる処置は変わってきます。
あと衛生士にとって、ATLで重要なのは、AIDS等と同様に注意する(自分が感染しないように対策をする)必要があるという点だと思うんですが、その辺も理解されてましたでしょうか?
>といった単純なものではないということです。
これA,Bは白血病の種類ではなくて、スケーリング、歯みがき等のことなんですが、そのように伝わってますでしょうか?
同じ患者さんでも状態によってできる処置は変わってきます。
あと衛生士にとって、ATLで重要なのは、AIDS等と同様に注意する(自分が感染しないように対策をする)必要があるという点だと思うんですが、その辺も理解されてましたでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
いしさん
返信日時:2015-04-06 22:21:17
回答4
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2015-04-06 22:33:26
免疫抑制剤を飲まれている方などだと薬の処方なども変わってきますので、通常は歯科医師がどのようにすれば良いのかを判断します。
(衛生士さんは処方箋出せませんしね)
ただ、だからといって衛生士が不要なわけではなく、患者さんとしっかりとコミュニケーションをとって必要な情報を聞き出したり、
(中には病気のことを隠して受診される方もいらっしゃいます)
それを担当医に的確に伝えて指示を仰ぐなど、非常に重要な役割があります。
また、患者さんと接している時間は一般的にドクターよりも長くなりますから、患者さんが不安にならないようできる限り接するというのも直接の治療ではありませんが、治癒というゴールに向かうためにとても大切なことです。
もちろん、病気に関する知識もあればあるだけ有利です。
そう考えると覚えなきゃいけないことだらけですよね(^^;)
ですが、だからこその専門職であり、やればやっただけより充実した楽しい仕事になるのだと思います。
なおご質問の白血病に関してですが、ご自身の病気を隠す人も実際にはいらっしゃいますので、本来は白血病であってもそうでなくても処置内容は変わってはいけないことになっています。
これを「スタンダード・プリコーション」と言います。
(全ての患者さんを感染症患者だという前提で対応すること)
(衛生士さんは処方箋出せませんしね)
ただ、だからといって衛生士が不要なわけではなく、患者さんとしっかりとコミュニケーションをとって必要な情報を聞き出したり、
(中には病気のことを隠して受診される方もいらっしゃいます)
それを担当医に的確に伝えて指示を仰ぐなど、非常に重要な役割があります。
また、患者さんと接している時間は一般的にドクターよりも長くなりますから、患者さんが不安にならないようできる限り接するというのも直接の治療ではありませんが、治癒というゴールに向かうためにとても大切なことです。
もちろん、病気に関する知識もあればあるだけ有利です。
そう考えると覚えなきゃいけないことだらけですよね(^^;)
ですが、だからこその専門職であり、やればやっただけより充実した楽しい仕事になるのだと思います。
なおご質問の白血病に関してですが、ご自身の病気を隠す人も実際にはいらっしゃいますので、本来は白血病であってもそうでなくても処置内容は変わってはいけないことになっています。
これを「スタンダード・プリコーション」と言います。
(全ての患者さんを感染症患者だという前提で対応すること)
タイトル | 衛生士学校生、白血病の患者に対してどのような対応をすべきなのか |
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質問者 | いしさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 21歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
衛生士関連 歯科と全身疾患その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。