歯周ポケット測定時に出血するものでしょうか？
相談者：
ももちゃさん (43歳：男性)
投稿日時：2015-04-15 06:37:00
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時：2015-04-15 08:11:02
ご相談ありがとうございます。
＞出血が多かったです。日ごろのブラッシング気になる出血はほぼありません。
歯周病とは自覚のない病気です。
日頃のご自身での判断は何の役にも立ちません。
必ず定期的に出血の有無についても検査を受けましょう。
＞歯周病と診断されていますが、はやり測定すると大なり小なり出血はするものなのでしょうか。
いいえ、健康ならば出血はありません。
ポケット測定の意味はいくつかありますが、ポケットの深さ以外に重要な検査項目は測定時の出血です。
検査では定期的に出血を調べて診断の根拠の一つとして治療計画を立てます。
出血があれば歯周病が活発に悪化していることを示しているからです。
＞また口腔内出血が続いている状態なのでしょうか。
そのとおりです。
しかしごくごく微量ですから唾液に混じると目で見て赤くなることは決してありません。
＞そうすればキスだけでもなんらかの感染病にならないかと心配しております。
そのとおりです。
出血が続いているということは、血管が破れていますから歯周病菌がその穴から血管に入り込みます。
そして動脈の壁に住み着いて非常に増え、全身へと流れて行きます。
それによる感染症はすでに医学的に証明されています。
動脈硬化、高血圧、血栓症、脳梗塞、心筋梗塞、リウマチ、糖尿病、すい臓がん、腎臓がん、認知症、足の切断などです。
きちんと治しておくと身体の病気の予防にもなります。
しかし、仮に治っても歯周病は再発し易いことも知ってください。
つまり痛くない時に通院し続けることしか健康を守れません。
＞出血が多かったです。日ごろのブラッシング気になる出血はほぼありません。
歯周病とは自覚のない病気です。
日頃のご自身での判断は何の役にも立ちません。
必ず定期的に出血の有無についても検査を受けましょう。
＞歯周病と診断されていますが、はやり測定すると大なり小なり出血はするものなのでしょうか。
いいえ、健康ならば出血はありません。
ポケット測定の意味はいくつかありますが、ポケットの深さ以外に重要な検査項目は測定時の出血です。
検査では定期的に出血を調べて診断の根拠の一つとして治療計画を立てます。
出血があれば歯周病が活発に悪化していることを示しているからです。
＞また口腔内出血が続いている状態なのでしょうか。
そのとおりです。
しかしごくごく微量ですから唾液に混じると目で見て赤くなることは決してありません。
＞そうすればキスだけでもなんらかの感染病にならないかと心配しております。
そのとおりです。
出血が続いているということは、血管が破れていますから歯周病菌がその穴から血管に入り込みます。
そして動脈の壁に住み着いて非常に増え、全身へと流れて行きます。
それによる感染症はすでに医学的に証明されています。
動脈硬化、高血圧、血栓症、脳梗塞、心筋梗塞、リウマチ、糖尿病、すい臓がん、腎臓がん、認知症、足の切断などです。
きちんと治しておくと身体の病気の予防にもなります。
しかし、仮に治っても歯周病は再発し易いことも知ってください。
つまり痛くない時に通院し続けることしか健康を守れません。
回答2
沼尾デンタルクリニック(栃木県日光市)の沼尾です。
回答日時：2015-04-15 08:31:48
こんにちは
さがら先生がおっしゃるように歯周病はほとんど自覚症状が出ないまま進行していくことが特徴の病気です。
そのため病気と認識はしにくいと思います。
しかし、検査時に出血があったということは歯肉の中で歯周病が進行している可能性は高いと思われます。
いい機会だとはおみますのでこのまま通院を継続して歯周病治療を行うとイイかと思います。
さがら先生がおっしゃるように歯周病はほとんど自覚症状が出ないまま進行していくことが特徴の病気です。
そのため病気と認識はしにくいと思います。
しかし、検査時に出血があったということは歯肉の中で歯周病が進行している可能性は高いと思われます。
いい機会だとはおみますのでこのまま通院を継続して歯周病治療を行うとイイかと思います。
相談者からの返信| タイトル | 歯周ポケット測定時に出血するものでしょうか？ |
|---|---|
| 質問者 | ももちゃさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 43歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
歯茎(歯ぐき)からの出血 歯周病(歯槽膿漏)治療 歯周病その他 |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
