左下奥歯の虫歯治療をしてからセレック装着、痛みが消えない

相談者: boo8888さん (37歳:男性)
投稿日時:2015-04-16 08:29:33
10日程前に左下奥の虫歯治療をしてから、セレックを行いました。

麻酔が効きにくく3本打ちました。
麻酔が切れたあと若干痛みましたが、数日後には痛みは治まりました。

ただ、冷たい水や、空気、温かいスープなどがしみます。
それと、普段だまっていても、治療した歯の周りが、鈍く痛みます。
ちなみに歯そのものは痛みはないです。

骨というか、顎周りに鈍痛があり、我慢できなくて市販の痛み止めを飲みました。

ドクターに相談したところ、

「どうしても歯を削っているので、痛みは残る。
そのうち良くなる」
「様子見ましょう」

とそれだけでした。

このまま、暫く様子を見たほうが、いいのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-04-16 08:36:41
ご相談ありがとうございます。

>冷たい水や、空気、温かいスープなどがしみます。


これは歯の症状です。



>普段だまっていても、治療した歯の周りが、鈍く痛みます。
>骨というか、顎周りに鈍痛があり、我慢できなくて市販の痛み止めを飲みました。


これは歯だけの問題ではなく、歯を支えている周りに広がった症状です。


麻酔が効きにくく3本打ちました。


もし仮に、歯の周りに3本も注射したのであればその影響も考えられます。
噛合わせの影響もあり得ます。

痛みを止めることが歯科医師の仕事です。
本来は新たな痛みを予防することも歯科医師の仕事ですが、想定外のこともあるのでしょう。
ご担当の先生とよく相談しましょう。

回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2015-04-16 09:01:15
元々この歯が何らかの理由で、軽い歯髄炎になっていた可能性があるような気がします。

理由は麻酔が効きにくかった(歯髄炎だと効きにくいことがあります)、現在、冷たい水や、空気、温かいスープなどがしみるということ、です。

歯そのものは痛みはないですということですが、主観的なことでしてご本人が誤った認識であることを、何度も経験しています。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: boo8888さん
返信日時:2015-04-17 09:49:00
>さがら先生
>松山先生


ご返信ありがとうございます。


今朝、クリニックに行ってきました。

再度。噛み合わせのチェックをしても、特に問題はなく、原因はわか
りませんでした。

担当したDr.も、原因がわからない為、様子見でと。

一ヶ月後に再度行く事で終了。

もし寝ているときの歯ぎしりや噛む力が強くて痛みが出ているようなら、ナイトガードを作ってみては?とのことでした。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-04-17 10:05:49
boo8888 さん、こんにちは。

>一ヶ月後に再度行く事で終了。

次回の受診までの間、単に様子をみるのではなく、何かを確かめるかのように舌や指はもちろん、他の歯をわざと接触させたりせず、熱い物や冷たい食品も避け、差し当たり、TCHの是正を意識した生活を送ってみませんか。

参考⇒TCH、歯列接触癖

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2015-04-17 10:53:09
boo8888 さんに該当するかどうかは解りませんが…。


最近、自費セラミックスインレーセラミックスクラウンを装着後、不具合が出た方が多くなってきているような気がします。

近年、セレックなど審美的に良い歯冠色材料が多く出て来ると同時に接着性レジンセメントも強力になり、また、セメント自体も歯冠色に似ていいてセメントを取り残していても判別しにくく、除去が難しいと言うケースが増えているように思います。

歯肉近辺にセメントの取り残しが多いと歯肉炎のような状態になり、痛みや違和感が生じます。

また、セメント操作に不具合があり、インレーやクラウンに「浮き」があったりすると歯髄症状や咬合時に痛みや違和感を感じてしまう事があります。

どちらの状態も裸眼では発見が難しく、当院でマイクロスコープを見ながらレジンセメントを除去する事で歯肉症状が改善したり、咬合調整や修復物のやり直しで歯髄症状や咬合での問題が解決したと言う事が何ケースかありました。

参考まで。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: boo8888さん
返信日時:2015-04-17 12:41:46
>小林先生

ご返信ありがとうございます。
早速TCHを調べてみました。
参考にさせていただきます。

>櫻井先生

ご返信ありがとうございます。

私の場合セレック装着、一週間後、噛み合わせの検査のとき、フロスを通す際に下まで通すことができず、余分にはみ出たセメントを取り除いてもらいました。
しかし、フロスを下まで通すことができませんでした。

Dr.の説明では、隣りの歯と接している部分が点ではなく、面で接しているため、これ以上取り除いてしまうと、セレックが壊れてしまう可能性がある」と言われました。

結局、フロスは落とせる部分までで、あとは歯間ブラシで。との説明でした。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2015-04-20 10:22:58
個人的な意見です。

フロスを下まで通すことができませんでした。

>これ以上取り除いてしまうと、セレックが壊れてしまう可能性がある


フロスがしっかり通る事と、セレックが壊れる事と、どちらに主眼を置くかと言う事になると思いますが、僕なら前者を優先します。



以下、私見です。

僕なら患者さんには通院回数が増えたりしてご迷惑をかけると思いますが、インレーを壊し、しっかりフロスが通るように再設計して作り直すと思います。

ただ、面接触であってもフロスが下まで通らなくなると言う事は無いと思います。

個人的にはセメントの取り残しの可能性が高いと思いますが、裸眼で確認する事は難しいので、担当の先生からはそのような説明となったのではないでしょうか…。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: boo8888さん
返信日時:2015-04-21 09:25:10
櫻井先生、ご返信ありがとうございます。

様子見と言われたいましたが、日曜の夜から激痛が続きボルタレンを飲んでも痛みが消えず月曜日にクリニックに行きました。

温感冷感の検査等をして、Dr.の判断は「神経を抜くまでではない」と。
しかし、痛みが消えず耐えられなかったので、神経を抜く治療をお願いしました。

やはり麻酔が効きにくい体質らしく時間をかけてもらい、途中足しながら、とりあえず痛みから解放していただく為、応急処置的にやっていただきました。

痛みは楽になりましたが、麻酔を打った箇所と根をいじっているため、いまはボルタレンの飲んで我慢しています。

予後を考えて、マイクロスコープでの自費診療をお願いしました。

まだまだ、治療が続きそうです。
回答 回答6
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2015-04-21 14:29:42
麻酔が効きにくい体質らしく時間をかけてもらい

やはり軽い歯髄炎状態であったと思います。
初めに書いたとうり歯髄炎状態では麻酔が効きにくいのです。


・温感冷感の検査等をして、Dr.の判断は「神経を抜くまでではない」

歯髄炎状態の緩解期では、温冷試験ではかえって反応が鈍くなるものです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: boo8888さん
返信日時:2015-04-26 14:02:58
松山先生

ご返信ありがとうございます。



タイトル 左下奥歯の虫歯治療をしてからセレック装着、痛みが消えない
質問者 boo8888さん
地域 非公開
年齢 37歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療後の痛み
むし歯 治療後の痛み
麻酔が効かない・効きにくい
回答者




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