ナイトガードで奥歯が噛み合わなくなった
相談者:
野菜さん (20歳:女性)
投稿日時:2015-04-19 00:50:47
私は右の顎が口を開閉すると音がすることや朝起きると指が一本も入らないほど顎が開かなくなることから歯科に行き、顎関節症と言われナイトガードを作ってもらいました。
2014年12月頃に作り、1週間に1度、マウスピースの調整に行っていました。
年末になり
{今年はもういいです。
年明けにまた来てください。」
と言われたため、年明けにまた調整に行きました。
年明けに行ったときはどこか変わった様子はないかと聞かれ1ヶ月ほどしかナイトガードを使用していない私はとくに変わった様子もなかったため何もありませんと答えました。
次は5月頃に来てくださいと言われ今4月なのですがナイトガードをして寝ていることで日中の無意識の噛み締めは無くなったと思っています。
しかし寝ているときはやはり噛み締めや歯ぎしりがあるのか、ナイトガードの決まった場所に傷があります。
私は、ナイトガード使用前は、イーとすると上下の顎はずれた噛み合わせでした。
ナイトガードは正しい噛み合わせの状態で作成しますよね?
ですので、ナイトガードによって少し矯正されたのか、今鏡で見ると上下の前歯の噛み合わせが変ということはなくなっているのですがそれは前歯だけで、奥歯はイーとしたときに噛み合わなくなってしまいました。
ですので、朝起きてナイトガードを外すしイーとすると奥歯が噛み合わず下顎は痛いし、食事のときも奥歯が噛み合わせづらく食塊を噛むのに下顎が痛いです。
5月のナイトガードの調整のときに相談すればいいかと思っていましたが他の先生方のご意見も聞きたく、投稿させていただきました。
ナイトガードによって左右の顎のズレは無くなったけど、奥歯が噛み合わなくなったというのはよくある話なのでしょうか?
よろしくお願いします。
2014年12月頃に作り、1週間に1度、マウスピースの調整に行っていました。
年末になり
{今年はもういいです。
年明けにまた来てください。」
と言われたため、年明けにまた調整に行きました。
年明けに行ったときはどこか変わった様子はないかと聞かれ1ヶ月ほどしかナイトガードを使用していない私はとくに変わった様子もなかったため何もありませんと答えました。
次は5月頃に来てくださいと言われ今4月なのですがナイトガードをして寝ていることで日中の無意識の噛み締めは無くなったと思っています。
しかし寝ているときはやはり噛み締めや歯ぎしりがあるのか、ナイトガードの決まった場所に傷があります。
私は、ナイトガード使用前は、イーとすると上下の顎はずれた噛み合わせでした。
ナイトガードは正しい噛み合わせの状態で作成しますよね?
ですので、ナイトガードによって少し矯正されたのか、今鏡で見ると上下の前歯の噛み合わせが変ということはなくなっているのですがそれは前歯だけで、奥歯はイーとしたときに噛み合わなくなってしまいました。
ですので、朝起きてナイトガードを外すしイーとすると奥歯が噛み合わず下顎は痛いし、食事のときも奥歯が噛み合わせづらく食塊を噛むのに下顎が痛いです。
5月のナイトガードの調整のときに相談すればいいかと思っていましたが他の先生方のご意見も聞きたく、投稿させていただきました。
ナイトガードによって左右の顎のズレは無くなったけど、奥歯が噛み合わなくなったというのはよくある話なのでしょうか?
よろしくお願いします。
回答1
いいだ歯科医院(名古屋市北区)の飯田です。
回答日時:2015-04-19 05:59:34
実際にナイトガードを拝見していませんし、先生によって色々な調整法があるので一概には言えませんが...。
簡単に申しますと、ナイトガードを装着し上下の歯の接触が長期間無くなると、脳は普段噛んでいた位置を忘れてしまいます。
それとともに噛むための左右の筋肉のリラクゼーションも起こります。
そしてナイトガードを外すと、顎は生体にとってバランスの良い(左右の筋肉にとって)位置で閉じて来ようとするため、いつも噛んでた位置に下顎が誘導されないことはよくあります。
例えばご自身のように奥歯が当たらない場合、生体にとって本来閉じていきたい場所にかみ合わせが無いということです。
この場合そこの奥歯のかみ合わせが低い、もしくは強く当たる場所のかみ合わせが高い事が予想されます。
いずれにせよ生体は噛まなくては生きていけないため、下顎ごと無理にズラしてかみ合わせを得ようとします。(←これが普段噛んでいた位置)
そうして顎がズレた結果、種々の顎関節症状を伴うといったパターンが多いですね。
文章で説明するのは中々難しく、ご理解しにくかったら申し訳ありません。
簡単に申しますと、ナイトガードを装着し上下の歯の接触が長期間無くなると、脳は普段噛んでいた位置を忘れてしまいます。
それとともに噛むための左右の筋肉のリラクゼーションも起こります。
そしてナイトガードを外すと、顎は生体にとってバランスの良い(左右の筋肉にとって)位置で閉じて来ようとするため、いつも噛んでた位置に下顎が誘導されないことはよくあります。
例えばご自身のように奥歯が当たらない場合、生体にとって本来閉じていきたい場所にかみ合わせが無いということです。
この場合そこの奥歯のかみ合わせが低い、もしくは強く当たる場所のかみ合わせが高い事が予想されます。
いずれにせよ生体は噛まなくては生きていけないため、下顎ごと無理にズラしてかみ合わせを得ようとします。(←これが普段噛んでいた位置)
そうして顎がズレた結果、種々の顎関節症状を伴うといったパターンが多いですね。
文章で説明するのは中々難しく、ご理解しにくかったら申し訳ありません。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2015-04-19 16:42:51
不調を感じられているのですから予約よりも早めに受診されることをお勧めします。
長期のナイトガードで噛む位置がずれてしまうと咬合を再構成する必要が生じてしまう場合もあります。
(矯正治療であったり、奥歯のやり直しだったり)
今後もナイトガードが必要なのか?今後の見通しなども含めて早めに主治医と御相談されることをお勧めします。
長期のナイトガードで噛む位置がずれてしまうと咬合を再構成する必要が生じてしまう場合もあります。
(矯正治療であったり、奥歯のやり直しだったり)
今後もナイトガードが必要なのか?今後の見通しなども含めて早めに主治医と御相談されることをお勧めします。
タイトル | ナイトガードで奥歯が噛み合わなくなった |
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質問者 | 野菜さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
噛み合わせに関するトラブル 歯軋り用マウスピース・ナイトガード |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。